道具なしで水出しコーヒーの簡単な作り方/美味しいレシピ【分量・時間】
夏がやってきましたねー。夏と言えばアイスコーヒー。
ハンドドリップで急冷のアイスコーヒーも美味しいんですけど、
やっぱり水出しコーヒー(コールドブリュー)がいいですよね。
長時間低温抽出でスッキリしてて美味しい!
というわけで、最近水出しコーヒーをよく作るので、
我が家の簡単レシピをご紹介。
水出しコーヒーポットとか専用の器具は使わなくても、
普通のハリオのV60ドリッパーとサーバーで作る手抜きの作り方です。
目次
水出しコーヒーとは?コールドブリューとは?
ホットコーヒーの場合は普通はお湯で淹れますけど、
水に粉を浸して一晩置いておくというのが水だし珈琲ですね。
今風に言うと「Cold Brew Coffee(コールドブリューコーヒー)」。
水出しコーヒーの場合は、コーヒーエキスが長時間かけてゆっくり抽出されるので、
雑味が無くてスッキリした甘みのある味になります。
急冷アイスコーヒーとはまたは違った飲みやすさがあります。
水出しコーヒー(コールドブリュー)の作り方・レシピ
粉と水の分量・挽き方
- コーヒー粉 35g(浅煎り・中細挽き)
- 美味しい水 500ml
普通水出しコーヒーは深煎り豆を使うレシピが多いんですけど、
我が家では浅煎り〜中浅煎り豆で水出しコーヒーを作ってます。
フルーティーですっきりした美味しいアイスコーヒーに仕上がります。
挽き方は細か目です。お湯のドリップよりほんのちょっと細かめ。
中挽きと細挽きの間くらい?ナイスカットミルの目盛りで言うと2.5。
お茶パックみたいなのに粉を入れてボトルにドボンとする時は、
微粉が気になるようなら中挽きでもいいと思います。
それと、水出しコーヒーなので、なるだけ美味しいお水を用意したいところです。
ウォーターサーバーや、お手軽なBRITA(ブリタ)の浄水ポットもおすすめ。
コーヒーは豆の味と水の味だからね。
水が違うと断然美味しい!
粉:水の基本の比率は「1:14(±2)」がベストです。
濃い薄いの好みに合わせて水の量を微調整すればOK。
比率で覚えておくと使うボトルやカップに合わせて調整しやすいですね。
ちなみにお湯のドリップコーヒーの場合は「1:15(±1)」が我が家の好みです。
水だしコーヒーを作る手順・やり方
- コーヒーサーバーに粉と水をどばっと入れる
- スプーンでぐるぐるにかき混ぜる
- 冷蔵庫で一晩(8時間以上)置いておく
- ペーパードリッパーで濾したら出来上がり
水出しコーヒー専用器具を使うやり方もありますけど、
そんなのなくても普段のドリップ用の道具だけでもスーパー簡単!
寝る前に作っておけば朝から美味しい水出しアイスコーヒーが手軽に飲めますね。
お水500ml入れたけど、粉とペーパーが吸っちゃう分もあるので、
出来上がりは450ml前後くらいだと思います。
最後の濾すところを、ペーパーじゃなくてKONEのステンレスフィルターにすると、
スッキリしつつもパンチのある水出しコーヒーになります。
これも美味しいです。お試しあれ〜。
水出しコーヒー豆、水出しコーヒーパックを使うと簡単!
ドリッパーを使って濾すのも美味しいけど、後片付けがめんどくさい!
もっとお手軽に作りたい!と言う場合には、水出しコーヒー用の豆も売ってます。
アイスコーヒー用粉パックですね。
これと水を瓶に入れて一晩おくだけで水出しコーヒーの出来上がり。
超絶手抜きしたい人にはこれがラクチンでおすすめ。
ただこの場合、豆を挽いてから販売されてるので、鮮度がちょっと落ちます。
なので、なるだけ美味しいコーヒー屋さんのものを選ぶのがコツです。
もちろん自分で豆を挽いて、お茶パックに詰めても同じのが作れます。
ドリッパーで濾すのなんてめんどくさい!ポイッてゴミ箱に捨てたい!って人は、
美味しい豆を買ってきて水出しコーヒーパックをその都度作ると新鮮で最高です。
毎月3種類の豆が届く「PostCoffee」もおすすめです。
専用器具「水出しコーヒーポット」もおすすめ!
で、ここまで書いておいてなんなんですけど、最後に専用器具を紹介。
水出しコーヒーポットという専用器具も売ってます。しかも1000円位。
粉と水を入れて一晩置くだけ、後片付けもラクチン。
って、じゃあここまでの説明は何だったんだって話ですけど、
これを使えば美味しくて簡単に誰でも水出しコーヒーが作れますね!
我が家は水出しほうじ茶を作る時にも、ハリオのフィルターインボトル使ってるけど、
専用器具は超絶便利です!
【追記】新しい水出しコーヒー専用器具を導入しました!→水出しコーヒー器具「ハリオのコールドブリューコーヒージャグ」がおすすめ!使い方紹介
その他、家で美味しいコーヒーを淹れるオススメ器具は→家で美味しいコーヒーを淹れるオススメ器具まとめ
ブログやホームページ始めませんか?