ダイソーの220円ガラス計量カップがまさかのコーヒーサーバーにピッタリすぎた!
いやー、まいりました。ワタクシ、ガラス製のコーヒーサーバーが好きすぎまして、
これまで、あれこれ買っては試して、割っては買い替え、飽きては売って、
また同じの買ってやっぱり割れて、ってのを長年繰り返してきたんです。
そして最近たまたまダイソーで見かけた220円の計量カップ、
「あれ?これってもしかしてコーヒーサーバーにピッタリじゃない?」っと、
試しに買ってみたら、これが!なんと!まさかのドンピシャ。
円周がドリッパー(V60やorigami)にちょうど良くて、
攪拌してもあふれない500mlサイズだし、注ぎやすくてしかも最後も垂れない!
さらにまさかまさかの目安程度だと思ってた容量のメモリがちゃんと合ってる!
というわけで、あまりの驚きに満ちた、ダイソーの軽量カップの全貌をお届けします。
ダイソーの220円ガラス計量カップがまさかのコーヒーサーバーにピッタリすぎた!
これまでガラスサーバーばっかりたくさん買いました。
コーヒー器具の中では味に一番影響が少ないのに、
何故かガラス製のサーバーに惹かれる。
ブログで書いたものの他にも、専用サーバーじゃないものを代用してみたり、
試したけど一瞬でダメだこりゃになったものもあったり(垂れるやつは基本ダメ)、
日本製、海外製、作家もの、謎の古物、高級品、お手頃品、色々あったけど、
まさかここにきて100円ショップのダイソーに行きつくことになるとは!
というわけで、前置きが長いですが、こちらが今回買った、
ダイソーのガラス計量カップ(220円)。
デザインはKINTOのコーヒージャグに似てます。
細かいこと言うともうちょっとアレがこうならってのはあるけど、
なんといっても220円なので、その辺は文句を言うのも憚られます。
ガラス自体はなかなか綺麗で透明度も高くて、
それでいて厚みがほどよく薄く(計量カップとしてはむしろ薄い気もするけど)、
裏面に何もロゴとか入ってないのも素晴らしい。
円周が絶妙で、例えばKINTOのコーヒージャグ、
あとハリオの500mlビーカー、この2つはすごく好きで何度か買ったんだけど、
あれよりほんのり円周が小さいんだけど、このおかげでドリッパーの安定感が抜群。
そしてこの口の広さなので使った後は手を入れて洗いやすい。
その両方のちょうどいいさじ加減で絶妙。
注ぎ口のデザインはまあなんというか若干野暮ったいのですが、
なんといっても220円なので、その辺は文句を言うのも憚られます。
ただ、この注ぎ口、非常に注ぎやすいです。
細かいことを言うと、カップに注ぐ時にコーヒーの落ちる角度が実に良い。
手元側にえぐるように注がれるタイプのサーバーも多くて、
それはあんまり流れの形が綺麗じゃなくて途中で飽きる原因なんだけど、
これはまずまず良い感じ。
さっそく使ってみます!
さっそく使ってみます。
今回はorigami ドリッパー Airで。
木製ホルダー使ったけど、抽出量300ml以下ならホルダーなしの直乗せでもいけます。
関連記事:ORIGAMI Dripper Air(オリガミドリッパーエアー)を買いました!AS樹脂製で軽い!
これなかなか安定感があって、高さもあって使いやすい。
そして淹れてるところを反対から見てる分にはなかなか良さそうというか、
まさか220円とは思えません。
ポトン、ポトン。
コーヒー淹れる時は専用のコーヒースケールを使うので、
コーヒーサーバーには容量メモリはいらんなーっていつもなるわけですが、
今回のはあくまでも計量カップなので、そこは目をつむります。
いや、むしろ計量カップなんだから、スケールなしの抽出量で見てもいいじゃないか、
なんてことを思うわけだけど、そうは言ってもこの手のメモリって合ってないよな〜、
なんて疑いながら計測してみたら、まさかのほぼほぼピッタリ。
計量カップのこのメモリってだいたい説明書には「目安です」って書いてますよね。
ところがこの計量カップ、なんと実際の誤差5mlくらい。小さじ1杯分くらい。
いやもう計量カップとしては十分!素晴らしい。
愛用のビーカーより精度高いくらい!
ただまあメモリが25ml刻みなので、抽出量を見ながら淹れるには、
出来上がり量がこの線のところに来るようにレシピを計算しなくちゃいけないので、
それはそれで面倒か〜、やっぱスケールの方が簡単だし確実だな〜。
豆15g・抽出量200ml=注ぎ適当(約230ml)、とか。あ、面倒でもないか!
そうこうしてるうちにコーヒーが出来上がりました。
美味しそうな赤い色。
我が家で焙煎した超浅煎りのケニア。
ぐるぐるっと攪拌してみます。
おぉ、あふれない!かなり激しくやっても大丈夫。
これは素晴らしい!
そして最後の一番大事なところ。注ぎ。
実に注ぎやすい!
しかも持ち手がちゃんとあるので熱くならない(当たり前だけど)。
いや、普段ビーカーでやる時は「アッツ〜!」って言いながらやってますからね。
そしてここからが最大の山場!
注ぎの途中で一旦止めて別のカップに入れる、
その時に垂れないかどうか?これが重要。
ばっちり!
さらにさらに最後の砦。注ぎ切った時に垂れずにピタッと止まるかどうか。
ピチョン。最後の一滴が落ちました。
そして、、、
ピタッー!
素晴らしい!全く垂れない!
これサーバーは垂れないってのは当たり前に重要だと思うんだけど、
世の中のコーヒーサーバーは普通に垂れるやつが結構あるのです。
これは値段に関係なく、高いやつでも垂れるやつは垂れるんですよねぇ〜。
なのに220円で垂れない。まいった。
いや、厳密に言うと、この計量カップは水だと垂れます。
コーヒーは若干の油分を含むからか粘度がありますよね。
なので垂れないんだけど、それ以外の液体はどうかわかりません。
あとここは個体差も大きそうなので、垂れたらハズレですね。
まとめ
というわけで、これをこんなに熱く語ってもしょうがない気がするんだけど、
220円のダイソーのがこのレベル!
そう考えると、コーヒー専用サーバー!もっと頑張ってほしい〜!
って思っちゃうくらい、この計量カップはコーヒー器具として使えるなーっと。
割れるまで使い倒そうと思います。
計量カップとしては全く使ってないので、
本来の性能については特に言うことはありません。こちらからは以上です。