自分でベーシックインカムを作っちゃう方法
ワタクシ、「働かずに生きる方法」というのをもう20年実践してるんですけど、
一番大事なのは「自分でベーシックインカムを作っちゃう」ことかなと。
もちろん生活コストを下げるというのとセットだと思うんだけど。
ベーシックなインカムなので、つまりこれ「働かないでも入ってくる定期収入」。
それを自分で自分のために構築するってことですね。
ただこんなのはやり方は人それぞれなので、
ワタクシの場合はこんな感じで考えてるよーっていう一つのアイデアを以下に。
働かない生き方をするには「生活コストを下げる」か
「自分でベーシックインカムを作る」か、または両方組み合わせる
ワタクシの場合、あんまり働きたくないので、
がんばりすぎずに楽しい活動を色々とやっているんだけど、
働かない生き方をするには、2つの基本ポイントがあると思うわけです。
- 生活コストを下げる
- 自分でベーシックインカムを作る
お金の出るところと入るところの2カ所ですね。
自分が生きていける最低生活費(ミニマムライフコスト)を計算して、
それをできるだけ下げて、
それを上回るだけの最低限の定期収入があったら、まあ死にゃしないだろう、
というのが、だいたいこの手の法則の基本だと思います。
というか、ほとんどの人にとって当たり前の話か!
「生活コストを下げる」の方は、
人それぞれのライフスタイルの問題なのでおいといて、
肝心なのは「自分でベーシックインカムを作る」の方。
自分でベーシックインカムを作る
これは社会保障的な話(年金とか手当とか給付金みたいなやつ)じゃなくって、
「直接の労働以外から得られる最低限の収入源」を自分で作っちゃうという話。
ざっくり言うと「働いても働かなくても入ってくる定期収入源」を作るって感じ。
不労所得、とも言いますね。
ワタクシの場合は日々の活動や仕事の基本方針は、
「これをやったから今すぐこれだけもらえます」という感じのことよりも、
「これをやったら将来的にいくらかになるかもね」ということをするようにしてます。
フローよりストック。でもフローも大事。ここはバランスね。
で、結果的に上手くいって収入になることもあるし(ならないことの方が多いけど!)、
小さくてもそういうのが積もり積もると、働いても働かなくても定期収入になる、
みたいな仕組みが徐々にほんとじょじょーに出来上がってきました。
具体的にどんな方法があるか
自分のやってる仕事を細かく見てみると、
- ブログ運営の広告収入
- デジタルコンテンツの販売収入
- 著作物の印税収入
- 投資
こんなのがわりと働いても働かなくても入ってくる収入源。
いくつもの種類の細かい日々の積み重ねで出来上がってるので、
例えば今日から何もしなくなっても収入がいきなり0になることはたぶん無い感じ。
でも完全にほっといたら(成長を諦めたら)なだらかに消滅へ向かうと思うので、
日々のメンテナンスと新しいことにチャレンジする心意気は常に必要。
1.ブログ運営の広告収入
これはまさに今あなたが読んでる、このブログの広告収入。
ブログは趣味というか生活の一部なので収益があろうが無かろうが続けますが、
大量の過去記事へほっといても検索経由でアクセスがあるので、
そこそこの広告収入が毎月毎月・自動的に発生します。
この辺のコツは電子書籍(note)にまとめました。
その名も「人気ブログを作る10の秘訣」。おかげさまで売れてます。
簡単に真似できるノウハウ満載なので、ぜひ読んでみてください。
2.デジタルコンテンツの販売収入
これはWordPressテンプレートの制作と販売とか、
先ほどの電子書籍(note)とか、
写真加工用のLightroomプリセットとか、
あと最近はすごろくとか、ですね。
自分の商品を作るのはほんとにオススメ。
デジタルデータは最初に作っちゃえばあとはほったらかし。
在庫無し・発送無し・集金無しでほぼ自動です
(カスタマーサポートはめちゃんこ必要になるけど!)。
あとデジタルじゃないものだと、
昔はCDやカセットテープや本を作って売ったりしてて、
そのあとは写真集・ZINEや自家焙煎コーヒー豆なども売ってみたり。
関連記事:オリジナル商品を売る楽しさ
3.著作物の印税収入
印税はどこかの出版社などから出してる著作物から得られる収入。
自分の場合は、昔やってたバンドの音源が売れたら入る収入もこれですね。
4.投資関連
投資関連は将来的にどうにかなるかも、というやつだけど。
ちなみにワタクシの現在の主な資産ポートフォリオは、
- インデックス投信積立(ほぼオルカン)
- つみたてNISA
- iDeCo
- 小規模企業共済(年金)
- 普通預金みたいなもの
という感じのラインナップ。だいたい楽天証券。
基本はほったらかしの長期運用。ほぼインデックス投資。
あとは節税も兼ねてます。
この辺説明しだすと大変なので、興味ある人は各自で調べてくだされ。
関連記事:フリーランス・自営業者のための節税を兼ねた資産運用5選
コツは収入を後回しにしてみること
昨今は本屋さんでもネットでも、
「楽して稼げる不労所得でなんとか〜」みたいな怪しいのが多いけど、
まともな意味での不労所得は、実際は手にする収入を後回しにしてるだけで、
最初は「無休」かつ「無給」でもやり続ける根性が無いといけないのでスーパー大変。
その結果、手にできるものが後から定期的にやってくる、みたいな。
なのでこの手のやつは、収入を目的にやるとたぶん長続きしないので、
自分が毎日楽しんでやりたいことをやるのが一番。
それが人の役に立って、最終的に運が良ければ収入になるって流れ。
さらに働いても働かなくても収入になる仕組み(不労所得)が出来上がると、
なお素晴らしい!という感じ。
なんというか、
「手にするのを後回しにすればするほど大きくなる」
とよく言われるお金の基本原則が、
やっとなんとなく分かって来た今日この頃。
組み合わせでさらに安定性が倍増
そういう意味では給与所得がある人の方が、
実はこういう後回しでもらう仕事ってのは挑戦しやすいかもしれないですね。
「給料+◎◎◎」みたいな感じで、自分的ベーシックインカムが追加されたら、
さらに安定性が増すし、万が一会社潰れても慌てないし、転職もしやすいし、
◎◎◎の部分だけでも生活出来るくらいになれば、独立するもよし、隠居するもよし、
余裕の心持ちでさらに会社でバリバリ働くもよし、
と言う感じで、精神的な安定が増していいことだらけですね。
しかもお金にならなくても、スキルや知識は増えるので、本業や転職にも役立ったり。
フリーの人は、◎◎◎+◎◎◎+◎◎◎または◎◎◎×◎◎◎みたいな感じで、
掛け合わせというか分散というか、複数の組み合わせだと全体の安定性が増します。
今の時代、一個に頼るのは怖すぎるもんねー。
関連記事:0円副業:無料ネットサービスを活用した副業アイデア10個
まとめ「働かない=仕事しない、じゃないよね」
なので、このブログでいつも書いてる「働かない」という意味は、
働く=仕事という単純な意味では無い、というだけのことで、
人それぞれのなんらかのポリシーを持った活動(仕事や生き方)はするわけですねー。
そんなのをいろんな人の本や体験談なんかから勉強すると、
生きるためのヒントがいっぱいでおもしろいなーっと。
え?こんなのありなの?みたいな。
ワタクシみたいに新卒1ヶ月で会社勤めを挫折しちゃうような人とか、
あんまり一般社会で上手くやっていけそうにない人でも、
今はなんかしら生きていける道はあるんじゃないか、というような話。
まずは自分が好きなことや、特技・適正を見つめ直すのが先決ですかね。
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