他人の評価を求めるよりも、自己満足できる生き方を目指す

自己満足ってのはだいたいマイナスな意味で使われますよね。
客観的に知識や技術レベルが足りてないのに本人は満足している状態、みたいな。
でもそれって悪いことかなぁ?っと思ったりしまして。

自分で自分に満足できるってこれ相当に高尚ですよね。
足るを知るが実践できてるわけで。
たとえ勘違いの自己満足でも、他人の評価に右往左往されるよりも、
人生の幸福度で言えばよっぽど良いんじゃないかな?っと。

足るを知る

ミニマリズムを実践してると「足るを知る」ってのがすごく大事だなーっと、
いつも最終的にここに行き着くんですが、
そうは言ってもやっぱり難しい。

人間は欲望の塊みたいなわけで、他人からの評価を求めがち。
人間の大体の欲って、結局のところ「対他人」であることが多いんじゃないか、
と思うわけです。
人と比べるってことですよね。

で、これこそが不幸の元凶で、今のSNS社会はそれを最大限に膨らませてますよね。
全く自分と関係のない人と自分を比べては、劣ってるとか優ってるとか、
それを世界全体でやってるわけなので、これはもう大変な世の中だわっと。

自己満足できる生き方

その点、自己満足できる人って、「対自分」で物事を考えがち。
自分が自分に満足できなければ納得できないので、
自分との対話を大事にするというか、他人の評価をそれほど求めないというか。

自分が納得できればいいので満足度は高くなりがちで(そもそもハードルが低い)、
他者との比較によって生まれる不幸を感じない鈍感さもある、というか。

ということは、人と比較して落ち込んだりもしないし、
逆に優越感に浸ることもないし、他人からの評価が低くても高くても関係ない。
外に向けてのパワーが低めになりがちではあります。

なので、会社で出世するとか仕事ができるとか事業で成功するとか、
そういう世界では不利というか弱い立場になるもしれませんね。
だからマイナスな言葉として使われてるわけで。

結論

どっちがいいかは人によると思うけど、
自分は「他人の評価を求めるよりも、自己満足できる生き方を目指す」方かな。
って、これはどっちか選ぼう!って話でなくて、性格とか環境がそうさせるのかも。

外向型と内向型の話とも共通する部分があるような気もしますね。
人との関係でパワーを発揮できる人と(外向型)、
自分との関係でパワーを発揮できる人(内向型)。

完全にどっちかにはならないので、自分にとってちょうどいい塩梅を見つける、
ってのが結局一番かな。
それってやっぱり自己満足するってことで、知足なわけですかね。

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Update:2024-05-27) by
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