内向的な人がイベントを楽しむ方法(答え→自分で企画する)
ワタクシ、人が多く集まるところには絶対に行きたくない!
家で一人で静かに読書でもしていたい!パーティーなんてもってのほか!
という根っからの内向型人間&引きこもり体質なんですけど、
なぜか昔から自分主催でイベントを企画しています。
今は主催してるのが写真部なんだけど(その昔は音楽イベント)、
なんやかんや楽しくて、名古屋と東京で各年4回もう10年以上続いてます。
人が主催するイベントやパーティーには行きたくないけど、
自分で企画するなら楽しめる、だから主催する、という逆転の発想。
以下そんな話。
そもそも内向型の人はイベントやパーティーが嫌い
内向型の人って、人が集まるところが基本的に嫌いですよね。
気を使うし、刺激が多すぎるし、予定決めるの苦手だし、
誰とでもあれこれおしゃべりするなんてできないし、あー疲れる!
でもこれ、人が企画するイベントに参加する時はそう思うけど、
自分で企画したイベントだと、意外とそうでもないぞ!っと。
そんなことにある時気づきまして。
自分が全て決めれば、内容、人数、ジャンル、場所、日程、
自分の苦手なポイントを全部クリアして企画できる!これならセーフ!
ってなわけで、内向的な人は参加じゃなくて主催がおすすめ。
ただ、主催するにはまた面倒なことが多くて気疲れしますよね。
しかも続けるとなると超絶大変。
そこにはやっぱりコツがあったのでした。
内向型の人がうまくイベントを企画するコツ
- お客さんが集まっても集まらなくても、自分だけでもやりたい企画にする
- 最初は仲の良い人に1人でも無理矢理にでも参加してもらう
- 年齢や職業ではなく、共通の「趣味」を持つ人を集める
- 少人数制にする
- 終わった瞬間に次の企画・日程を決める
ポイントはこの5つ。以下、詳しく。
1.お客さんが集まっても集まらなくても、自分だけでもやりたい企画にする
自分だけでも楽しいと思える企画にするのがコツ。
人が集まらなくて失敗、という事態を、そもそも無くしてしまいます。
気合が入りすぎると疲れてしまうので、できるだけゆるめの企画で。
写真部の場合は、最悪全員が急にインフルエンザで当日欠席しても、
我が家だけで開催すれば成り立ちます。
特に赤字にもならないし、なんの問題もなし。ちょっと寂しいだけ。
しかもフォトウォークは、少人数でも大人数でも楽しめるし、
「みんなで共通の何かをする楽しさ」と「各自が好きなものを勝手に撮る楽しさ」、
両方を兼ね備えてるので、無理に何か盛り上げ企画を!みたいな必要がないのも楽。
2.最初は仲の良い人に1人でも無理矢理にでも参加してもらう
最初っから知らない人ばっかりがたくさん集まると、
これはもう気を使ってしまって疲れてしまうので、
仲の良い人を1人でもいいので呼んでおく、というのもポイント。
知らない人ばかりの気まずいパーティーに出席させられて、
壁際でどうやって帰ろうかな〜もう苦痛だわ〜と思ってたら、
偶然知り合いを見つけて安堵感&そこから急に楽しくなった理論ですね。
写真部の場合は最初は友人3人でこじんまりスタート。
そして今は「いつもの人たちが毎回出席」が基本。
転勤とか引っ越しとか飽きたとか、だんだん出席が減った人が抜けていって、
その枠に新しい人が徐々に入ってくる、というスライド方式。
なので、急に全員初めまして!みたいなことにはならない仕組みです。
3.年齢や職業ではなく、共通の「趣味」を持つ人を集める
どんな人が集まるイベントなら楽しめるか?というのは最大ポイント。
年齢・職業・所属・地域・学校・会社・同級生、みたいな、
ありがちな分類だと、もう全くダメダメで疲れてしまいます。
外交的な人ならこんな分類でも何かしらの共通項を見つけて、
いつの間にか誰とでも仲良くなってた!みたいに楽しめるかもしれませんが、
内向型の人は分かりやすい共通の「趣味」が必須。
写真部はもちろん「カメラや写真が好き」というのがベースにあります。
さらにコーヒー好き、街歩き好き、食べ歩き好き、音楽好き、雑誌好き、みたいな、
好きなカルチャーが似ていたり、何かしら共通の趣味があるとなお良し。
逆に、年齢や職業は全くバラバラでOK、というかバラバラの方が良し。
むしろ仕事なんて何してるか聞いたこともない、それでもOKな感じが重要。
だって、遊びなんだから!
大人になると、ついつい「仕事は何やってるの?」と聞いちゃったり、
「***という仕事をしてます」って自己紹介しちゃったり、
人間性と仕事を同一視してしまうというか、肩書き=職業=その人自身、
みたいな節があるので、なるだけそうならないように、仕事はまあ置いておいて、
趣味が合うかどうか、その人自身がどんな人か、そこが最大重要ポイント。
4.少人数制にする
人が多い集まりは苦手なので、少人数制。わかりやすい理屈。
写真部の場合は、最大12人と昔から決めています。
これが自分の許容範囲。
ベストは打ち上げで1テーブルでまとまれる4人〜6人、
最大でも2テーブルでまとまれる12人。というわけです。
これは仕事でも遊びでも会議でもイベントでも同じかもしれません。
少なければ少ないほど濃くて刺激的。
ミニマリズムと同じ。
5.終わった瞬間に次の企画・日程を決める
遊びの楽しみは単発じゃ何も見えてこないので、なんとか続けたいわけです。
そうなると、スケジュール調整だとか連絡だとか募集だとか会場手配だとか、
苦手なやつを何度もやらないといけなくなる!これが一番嫌い!無理!
ところが、写真部は名古屋と東京で年4回を10年以上続けてます。
これは、一番嫌なスケジュール調整や連絡を丸っと省けばいいじゃん!っと、
終わった瞬間に次の企画・日程をみんなで決めちゃうから。
イベントって結果、絶対疲れるんですよね。どれだけ楽しくても。
終わった直後は、あー楽しかったねー!ってなっても、
時間が経つと、疲れたー、次かーめんどくさいなー、もうやりたくないーってなって、
また後日連絡しますーっと永久に連絡しないパターンになるので、
楽しかった!っていうその一瞬のタイミングで次を決めてしまう。これに限る!
まとめ
以上、内向的な人がうまくイベントを企画する方法をまとめてみました。
自分で企画しないにしても、こんな条件に当てはまるイベントなら、
参加してみても気疲れせずに楽しめる、かも?
でもまあやっぱり、他のところへ参加する苦しみを乗り越えるより、
ちょっとしたコツで自分で企画する方が楽チンで楽しいですね。
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