ロシア製オールドレンズ「helios44-2/58mm f2」を中古で買いました!(ソニーα7撮影サンプル写真)[レビュー/作例]

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ソニーのデジカメ「α7RⅡ」を買ってからオールドレンズにハマってまして、
その中でも最近よく使ってるのがロシアンレンズの「helios44-2/58mm f2」。
ボケがぐるぐるして、白っぽくてホワホワの写真が撮れる楽しいやつ。

しかもこのレンズとっても安い(8000円〜1万円くらい)というのもあって、
お試し的に使いやすいというかオールドレンズ入門用にも最適。
インスタグラムとかでもよく使ってる人を見かけますね。

というわけで、そのレンズの全貌をお届けします。

ロシア製オールドレンズ「helios44-2/58mm f2」とは?

こちらが「helios44-2/58mm f2」。
昔ソビエトで製造されたレンズ。
カールツァイスのBIOTARをコピーしたというやつのようです。

M42マウント(ぐるぐる回して装着するネジみたいなタイプ)なので、
αEマウントに変換する、M42⇒NEXのマウントアダプターが必要。
装着するとこんな感じですね。

関連記事:ソニーのミラーレス一眼カメラ「α7RII」を買いました!

ぐるぐるボケが楽しい!

開放で撮ると背景のボケがぐるぐる回った感じになって楽しいです。
近代のレンズでこれだったら不良品じゃないかという話のような気もしますが、
そんなダメな感じも味という事で楽しいのがオールドレンズってことですかね。

森とか木がたくさんあるところへ行くと楽しいです。

お菓子もほんのりグルグルめで。

こないだ行った白鳥庭園の紅葉とか。
こちらの記事にたくさん撮影サンプルあり〼。

関連記事:白鳥庭園の紅葉を写真撮影しに行ってきました!(SONY α7RⅡ+Helios 44-2)

コントラストが低くて白くてホワホワの写真が撮れる!

ワタクシ、基本的に好きな色は白なので、
写真も明るくて白いのが好き。
そんなわけで、このレンズだと思いっきりホワホワにできます。

光を捉えるのが楽しくなるレンズ。
もちろんちょっと絞ればキリっとした感じにもなります。

ちなみにこのレンズの絞りはプリセット式で、
クリック付き絞りリング+絞り込みリングみたいなやつ。
カチャカチャ回してF値の範囲を決めておいて、開放でピント合わせて、
そっからむにゅーっとリングで絞って行く感じ。使い方合ってる?

いつものごはん食べに行ってる感じの写真も撮ってみると

鶴舞のWitCAFEにごはん食べに行きました。

なかなかいいね。
いつもごはん食べに行く記事で使ってるのはCanon 6DEF 50mm F1.2なので、
やっぱり58mm、それよりは画角がちょいせま(言わなきゃ分からないくらいの差)。
F2というのもいつもよりボケない(これはだいぶ違う)。
というよりボケの質が違うから別物ですね。

カウンター席で隣り合う場合は、最短撮影距離の問題もあって撮るの厳しい!
いつもの50mmなら撮れるけど!

テックアートのマウントアダプターを使って無理矢理オートフォーカスにも出来る!

基本的にマニュアルフォーカスレンズなのでオートフォーカスが使えません。
昨今のオートフォーカスに慣れてると、なかなかハードルが高い気もするんですが、
α7の場合はピーキング機能とか拡大機能とかあるので、全然使いやすい!

動く子供を撮るのはMFでは難しくてAFの方が簡単かと思ってたけど、
慣れてくると意外とMFの方が早い場合もあって、
AFとMFをどっちも切り替えて使えたらやっぱり使い勝手は良いなぁーなんて。

で、無理矢理オートフォーカス&マニュアルフォーカスで使う手もあります。

テックアートの「LM-EA7」という、
オートフォーカス内蔵のマウントアダプターを使えばOK。
M42⇒ライカM⇒NEXっていうアダプター2個使いの3段変換。

ただ重くなるし、AF使うと電池が減るのスーパー早くなるし、
マニュアルで素直に使った方が楽しい気はしますが、
このセッティングだと最短撮影距離が縮まるので、そこは良いですな。

どのくらい寄れるようになるかというと、、、

このくらい。分かりにくいか。
というかそんな変わんない?いやいや、この差はけっこう大きい。
食卓のごはんを撮るときとか。

関連記事:MFレンズをAFレンズに変えるTECHARTのマウントアダプター「LM-EA7」(ライカMマウント⇒ソニーα7R II)がスゴい!

まとめ「helios44-2はオールドレンズの入門にも最適で楽しい!」

やっぱりこのレンズは楽しいですね。人気なだけあります。
いろんなマウントのレンズが出てるので、オールドレンズ入門にも最適です。

買い替えで不要になったカメラ・レンズは「カメラの買取屋さん」で高く買ってもらえますよ。

次回は「JUPITER‐8 50mm/f2」をお届けします。

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