ソニーのミラーレス一眼カメラ「α7RII」を買いました!(撮影サンプル写真)[レビュー/作例]
先日、ソニーのフルサイズミラーレス一眼「α7RII」を買いました。
2006年にキャノンのEOS 5Dから本格的にカメラを使い始めたんだけど、
その後5D Mark II⇒6Dと来て、10年目のこの夏、ソニーに乗り換えました。
いや、厳密にはサブで使ってたRX-1⇒α5100からのα7RIIだけど。
しかも、乗り換えたわけじゃないか、しばらくはキャノンと併用で。
そんなわけで、ここのところ写真の試し撮りばっかりしてるわけですが、
なかなかこれが使い勝手が良くて楽しい!
久しぶりに写真が楽しくてしょうがない感じ。
というわけで、以下、写真でその全貌をお届けします。
ソニーのミラーレス一眼カメラα7riiを買いました!
今回、本当はメイン機を買い替えるつもりじゃなくて、
遊び用のサブ機をFUJIFILMのX-Pro2から替えるつもりで買ったので、
ソニー純正のレンズは買わずに(ちょうど欲しいEマウントレンズが全然無い!)、
マウントアダプターであれこれ他メーカーのレンズで遊ぶ、
という感じで使おうかなーっと。
なので、上の写真はTECHARTの「LM-EA7」という、
マニュアルフォーカスのレンズをオートフォーカスに替えてしまうという、
かなりトリッキーなマウントアダプターを付け、
レンズはフォクトレンダーのNOKTON classic 50mm F1.5を付けてます。
関連記事:[レビュー]TECHARTのマウントアダプター「LM-EA7」はMFレンズをAFレンズに変える!(ライカM⇒ソニーα7R II)スゴい!
ソニーのレンズじゃなくていいならもう選び放題!
他社製もMFレンズもオールドレンズも全てが選択肢!楽しい!
そうだ、自分はカメラが好きなんじゃなくて、レンズが好きなんだった。
関連記事:[レビュー]フォクトレンダーの50mm単焦点レンズNOKTON classic 50mm F1.5を買った、の巻
ソニーα7シリーズ比較
で、ソニーのα7シリーズは今たくさん出てて、どれにするかけっこう迷うわけです。
迷ってるうちにα9まで発売されちゃって、余計迷うわけですけど、
ざっくりα7シリーズの特徴的なグッドポイントの違いをまとめると、
- α7(117,810円):416g/位相差AF
- α7R(149,800円):407g/高画素(3680万画素)・ローパスフィルターレス
- α7S(204,224円):446g/高感度・動画撮影 サイレント撮影
- α7II(143,000円):556g/位相差AF 5軸ボディ内手ブレ補正
- α7RII(311,725円):582g/高画素(4360万画素)・ローパスフィルターレス 位相差AF サイレント撮影 5軸ボディ内手ブレ補正
- α7SII(307,665円):584g/高感度・動画撮影 サイレント撮影 5軸ボディ内手ブレ補正
という感じ。お値段は本日のアマゾン新品価格。
で、ワタクシが求めていた条件は、
軽くて、位相差AFで、サイレントシャッターが付いてる機種。
SONY α7riiを選んだ理由
そもそもでいうと、ソニー純正のEマウントレンズにちょうど欲しいのが無くて、
なのでα7シリーズにするのずっとためらってたんだけど、
「サブで遊ぶ用ならマウントアダプターでマニュアルフォーカスでもいいか、
むしろオールドレンズとかで遊べるし楽しいか!」、
ということで今回の導入に至りました。
しかもMFをAFに替えちゃうTECHARTのマウントアダプター「LM-EA7」を知って、
これ使ったら超楽しいじゃん!ってことでスタートしたので、
オートフォーカスが高速な位相差AFは必須、
あとミラーレスにするからにはサイレントシャッターが使えるのはポイント高いし、
ボディに手振れ補正が入ってれば、古いレンズも使いやすいじゃない!ってことで、
こうなるともう選択肢が「α7RII」しかなかったのでした。
で、結果的にだけど、LM-EA7のオートフォーカス音がうるさすぎて、
サイレントシャッターが全然意味がないというオチがありまして、
それだったら「α7II」でも良かったかなー、値段1/2だし。
なんなら、サブ機なら「α7」でもよかったなー、めちゃ軽いし値段1/3だし。
でも、これメイン機になりそうな予感がバリバリするので、
「α7RII」で正解だったかもなー。
と、まあ、買ってもなお迷い続けるというのが、ソニー。
α7RIIの良い点と惜しい点
そんなわけで、α7RIIの良いところと惜しいところをまとめてみます。
良い点
- 画質がいい
- コンパクトでそこそこ軽い
- サイレントシャッターが使える
- ボディ内手振れ補正がある
- AF対応のマウントアダプターが使える
惜しい点
- お値段がけっこうする(中古で25万円前後)
- なんやかんやで初期のやつよりは100g以上重い
- 電池がやっぱりすぐ無くなる
惜しい点はもうしょうがないというか、
ここは諦めた上で買ったので問題無し!
それよりも思ってたよりも使いやすくて最高でした。
まとめ「 SONY α7riiやっぱりいい!」
カメラ歴10年目にして、ガラッと変わりました。
やっぱりテクノロジーって素晴らしい。
5Dを初めて買った時にも何か起こりそうな予感がして今があるわけだけど、
今回も完全に同じ匂いを感じます。
TECHARTのマウントアダプター「LM-EA7」は、
個人的にはめちゃんこ最高!って今のところ思ってるけど、
人によっては使い物にならん!ってなるくらい賛否両論的な感じだと思うので、
また後日あらためてレビューを書きたいと思います。
そんなわけで、ここのところサブ機として使ってた、
FUJIFILMのX-Pro2はわずか5ヶ月と短いお付き合いでしたが、
中古カメラ買い取り屋さんへと旅立って行きました。
でもX-Pro2のおかげでミラーレス機に完全に慣れたし、
写真を撮るのがさらに楽しくなったので、これは買って正解だった!
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