ロシア製オールドレンズ「JUPITER‐8 50mm/f2」を買いました!(ソニーα7撮影サンプル写真)[レビュー/作例]
ソニーのデジカメ「α7RⅡ」を買ってからオールドレンズにハマってまして、
前回ブログに書いた「helios44-2/58mm f2」に続いて、
ロシアンレンズの「JUPITER‐8 50mm/f2」を買いました。
続いて、と言うか同時に買ったんですけど、これも使いやすい!
このレンズも安くて、1万円〜14000円前後で買えるやつなので、
オールドレンズ入門用にも最適なレンズですね。
しかも50mm F2とかなり使い勝手が良いやつ。
というわけで、そのレンズの全貌をお届けします。
ロシア製オールドレンズ「JUPITER‐8 50mm/f2」とは?
こちらが「JUPITER‐8 50mm/f2」。
戦前のZeissゾナー50mm/f2をコピーしたレンズ、
というやつのようです。
黒いのとシルバーのがあるんだけど、黒にしました。
Made in USSR。
このレンズはライカLマウントなので、
ソニーのEマウントに変換する、Lマウント⇒NEXのマウントアダプターが必要。
ちなみにワタクシはオールドレンズをAF化する、
テックアートのマウントアダプター(Mマウント⇒NEX)を使いたいので、
Lマウント⇒Mマウント⇒NEXって感じにしてます。
関連記事:TECHARTマウントアダプターLM-EA7はMFレンズをAFレンズに変える!(ライカM⇒ソニーα7R II)
フードを付けてみるとこんな感じ。
というわけで、以下撮影サンプルを。
撮影サンプル
いつもの散歩を撮ってみると、なかなかホワッとしていい感じ。
ノルディックスタイルカフェでコーヒーを買って、
若宮八幡社まで散歩しました。
曇りの日の白川公園。
夜の帰り道、なぜかテレビ東京のインタビューを受ける人。
所さんの番組の年末のなにからしいです。
家の中で。
パキッともホワッとも撮れるし、なかなか使いやすい。
なんというか、普通に綺麗に良く撮れるレンズ。
ただ最短撮影距離が1mくらいと、かなり長いので、
テーブルの目の前のご飯を撮ったりとかには向いてないですね。
そんなのもテックアートのマウントアダプターを使えば、
最短距離が稼げるし、オートフォーカスも使えるので、
楽しさ&便利さが倍増です。
テックアートのマウントアダプターを使って無理矢理オートフォーカスにも出来る!
基本的にマニュアルフォーカスレンズなのでオートフォーカスが使えません。
昨今のオートフォーカスに慣れてると、なかなかハードルが高い気もするんですが、
α7の場合はピーキング機能とか拡大機能とかあるので、全然使いやすい!
動く子供を撮るのはMFでは難しくてAFの方が簡単かと思ってたけど、
慣れてくると意外とMFの方が早い場合もあって、
AFとMFをどっちも切り替えて使えたらやっぱり使い勝手は良いなぁーなんて。
で、無理矢理オートフォーカス&マニュアルフォーカスで使う手もあります。
テックアートの「LM-EA7」という、
オートフォーカス内蔵のマウントアダプターを使えばOK。
ライカLマウント⇒ライカM⇒NEXっていうアダプター2個使いの3段変換。
ただ重くなるし、AF使うと電池が減るのスーパー早くなるし、
マニュアルで素直に使った方が楽しい気はしますが、
このセッティングだと最短撮影距離が縮まるので、そこは良いですな。
どのくらい寄れるようになるかというと、、、
この位。
逆に、このくらいで撮りたいなーと思っても、
普通に撮るとこの位。全然寄れない。
この違い。これは結構大きい。
helios44-2/58mmはけっこう寄れるのでそんなに差が気にならなかったけど、
このレンズの場合はかなり違ってきます。
ヘリコイド付きのマウントアダプターを使うと幅が広がりそうですな。
関連記事:MFレンズをAFレンズに変えるTECHARTのマウントアダプター「LM-EA7」(ライカMマウント⇒ソニーα7R II)がスゴい!
まとめ
JUPITER‐8 50mm/f2はオールドレンズの入門にも最適ですね。
そして撮ってて超楽しいね!
前回のレンズ「Helios44-2/58mm f2」の記事は「ロシア製オールドレンズ「helios44-2/58mm f2」を中古で買いました!」をどうぞ。
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