バルベーラのオリーブオイル各種類を比較してみました!

本ページはプロモーションが含まれます

ここ1年くらいオリーブオイルは「BARBERAのフラントイア」を使ってるんだけど、
同じメーカーの他の種類のが色々あったのでまとめて試してみました。
最近は調味料をなるだけ定番化して、あれこれ迷うのをやめたいなーって思ってて、
いよいよ最後の砦だったオリーブオイルも定番を決めました。

我が家の調味料の定番の条件は、「美味しくて」「ちゃんとしてて(色んな意味で)」
「使いやすくて」「手に入りやすくて」「買いやすい値段」、
という5つのポイントに当てはまるかどうか。

という話を以下に。

バルベーラのオリーブオイルを我が家の定番にしました!

オリーブオイルってほんっとピンからキリまであって、めちゃ難しいですよね。
美味しさを求めだすと、どんどん値段が高いのが現れて、
そりゃ美味しいんだけど、日常使いするにはちょっとアレか〜!みたいな。

我が家はオイルはほぼほぼオリーブオイルしか使わないので、
生食用も加熱用も全部一つで済ませたくて(これがそもそもの間違い!)。
Amazonか近所でいつでも買える「バルベーラ」を定番にしました。

バルベーラとは?

BARBERA(バルベーラ)というメーカー、アマゾンの説明によると、

1894年にロレンツォ・バルベーラ氏によって創業されたシチリア州パレルモのオリーブオイルメーカーです。創業から100年以上経った今も、創業家による家族経営を守り、創業者から受け継いだ、オリーブオイルにかける情熱と品質へのこだわりをもって高品質オリーブオイルを造り続けています。

っていう会社。ん?バルベーラか?バルベラか?輸入元によって表記が違うけど。
オリーブはひとつひとつ手摘みで収穫して、収穫後12~24時間以内に搾油する、
ってのがここの基本の製法みたい。
高級路線の角角のやつ(ロレンツォ)は収穫後12時間以内、らしい。

ずいぶん前にフラントイアっていうノンフィルターのオイルを使った時に、
『あ〜これはかなり好みだな〜』って思って、
しばらく使い続けたんだけど、やっぱり他のも気になったりしつつ、
で、結局なんやかんやでここに戻ってきた、みたいな感じ。
よし、もうバルベーラでいいや!っと。

しかし!バルベーラも種類がたくさんあって、
お値段も安いやつから高いやつまで、味も好みからそうでもないのまで、
色々と選択肢がありすぎるので参ります。
基本、値段に比例して美味しい、というのは食品なので大筋間違ってないけど、
あとは細かな好みもあるので、候補をずらっと以下に。

ビオロジコ

ビオロジコは有機のオリーブオイル。
地中海沿岸地域で有機農法によって育てられたオリーブをブレンドして、
コールドプレス製法で抽出したオイル。
オーガニックにこだわるなら、これですかね。
味は普通に美味しいですね。他のに比べると印象が薄いかな。

  • 品種:地中海地域土着品種のブレンド
  • 産地:地中海地域

アリーヴェ

アリーヴェは、イタリア・ギリシャ・スペインのオリーブをブレンドしたやつ。
というわけで、バルベーラの中ではお手頃価格のやつ。
味はクセもなく香りもそこそこあって使いやすいです。
ピリッとするタイプじゃないので子供もこれ好き。

  • 品種:コラティーナ(プーリア)、コロネイキ(ギリシャ)、アルヴェキーノ(スペイン)
  • 産地:プーリア、ギリシャ南端(ペロポネソス半島)、スペイン
  • 収穫時期:11月~1月
  • 製造方法:手摘み、収穫後24時間以内に圧搾、遠心分離、清澄を経てボトリング

エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル

これは名前がないのか?
他は色々名前付いてるのに、これは単にエキストラ・ヴァージン・オリーブオイル。
イタリアの4種類のオリーブをブレンドした定番品。
マイルドで普通に美味しい。

  • 品種:オリアローラ、チェラスオーラ、ビアンコリッラ、コラティーナ
  • 産地:シチリア、プーリア
  • 収穫時期:11~1月
  • 製造方法:手摘み、収穫後12時間以内に搾油

オーリオ・ディ・カーサ

オーリオ・ディ・カーサはノンフィルタータイプ。
オリーブの産地はイタリアのみ。
ノンフィルタータイプはジューシーでフルーティさが感じられて、
やっぱり美味しいですね。好み。

  • 品種:オリアローラ、チェラスオーラ、ビアンコリッラ、コラティーナ
  • 産地:シチリア、プーリア
  • 収穫時期:11~12月
  • 製造方法:手摘み、収穫後12時間以内に搾油

フラントイア

フラントイアは昔ながらの製法で作られたノンフィルタータイプ。
シチリア島・パレルモ近郊で収穫したオリーブのみを使用。
これをしばらく使い続けてて、で、今回あらためて他のと比較したんだけど、
やっぱりこの中では一番好きかな。
フルーティーだしピリッときて美味しい。

  • 品種:ノチェッラーラ・デル・ベリーチェ、ビアンコリッラ、チェラスオーラ
  • 産地:シチリア
  • 収穫時期:11~12月初旬
  • 製造方法:手摘み、24時間以内に圧搾、遠心分離により水分を除去

まとめ

そんなわけで結局メーカーを絞ってもいろいろあるわけで、
結局どれがいいのさ?って話になりそうなんですが、
やっぱり一番好みなのは「フラントイア」かな。
細かいこと言うと同じオイルでも製造ロット(時期)によって味が違うので難しい!
賞味期限の違うやつ2本並べると色も全然違うし。

もう一つ上のクラスのロレンツォはまたこっちだけで3種類あったりで、
たぶん決まらないので今回は無視しました。

オリーブオイルってあれこれ何種類か試飲すると、
確かに味や風味はみんな違って好みも分かれるんだけど、
「サラダでも炒め物でも和風の煮物でもただパンにつけてもちょうどいいやつ!」
ってめんどくさい要望にしちゃうと、これなかなか決まりませんね。
加熱用と生食用で分ければいいじゃん。っていう話だけど。

オニマガ特製 WordPressテンプレートで
ブログやホームページ始めませんか?
ワードプレステーマ「Minimal WP」
オニマガ特製シンプル&ミニマルデザインのWordPressテンプレートを使えば、誰でも簡単におしゃれなホームページやブログが作れます!
関連記事
新着記事
記事を検索