数よりもマッチングが最重要

最近はフォロワー数とかいいね数とかインプレッション数とか、
目に見える数字が力を持ってますよね。
ザックリ言うと「反応の数」。
これが多ければ多いほどよい、的な。

ただ、これ目的によってはあんまり意味ないですよね。
数よりも相手にしたい層とのマッチングの方が重要というか。

リアルでは相手にしたい層とのマッチングの方が大事

例えば、
人通りの多い場所で一見のお客さんにどんどん来てほしいお店と、
わざわざ調べて足を運んだ人にじっくり検討してもらうお店。

例えば、
低単価のものをたくさん売るお店と、
高単価のものを少しだけ売るお店。

こうなると、仮に同じ売上を目指すなら顧客数は100倍とか違うわけで、
たくさん売るならやっぱり多くの人に反応してもらう必要あるし、
高単価ならむしろ想定より反応が多くなると、
想定外のお客さんが増えて逆に困っちゃうこともあったり。

低単価×大量販売→できるだけ大勢に見てほしい。
高単価×少量販売→お金持ってる人だけに見てほしい。
みたいな。商売だとなんかすごく当たり前の話。
(もちろんどちらが良い悪いという話でもない)

数よりも「相手にしたい層とマッチしてるかどうか」の方が大事ですよね。

ネットでもやっぱり相手にしたい層とのマッチングが最優先

これがなぜかインターネットの世界の反応数に置き換わると、
多ければ多いほど良い!多いからすごい!多い方が勝ち!みたいになりがち。
なんだけど、やっぱりこれも冷静に考えれば、
相手にしたい層とマッチしてなければほとんど意味ないわけで。

インターネットを商売の宣伝ツールとして使っているなら、
最終的に売りたいものの単価がもし100倍違うなら、
1いいねvs100いいね、これが同じ価値な訳で(あくまでも金額的には)。

もちろん遊びでSNSをやってるって場合なら、
金銭とは別の価値があると思うので、また別の考え方になるだろうし。

1いいねの価値は1にも100にもなる

ってなると、なんでもかんでも、反応数を稼ぐ必要はないし、
むしろ届いて欲しい層にしっかり届く手法を考える方が大事、
っていう、わりと当たり前の話になりますね。

最近、ものすごくピンポイントにビシッと届いたなーっていう出来事があって、
やっぱり数じゃないな、マッチングこそだなーと改めて思ったのでした。

ただこれを数字で表すと単なる「1いいね!」なんですよね。
でもこの「1いいね」は「100いいね」くらいの価値があるというか、
結局「1いいね」の価値は自分が決めるものだよね〜、なんて。

前に書いた「ブログで生計を立てるビジネスモデルを言語化してみる」って話も、
的確なタイミングでマッチして深く刺さる文章に価値がある、
っていう同じような話。

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