AIでブログを書く方法

今日はブログ運営方法の超特別編。
ズバリ、禁断の「AIでブログを書く方法」です。

自営業とかフリーの人が仕事用にブログで集客してみたくなったって仮定で、
AIにブログを書かせるための初心者向け手順解説です。
(冗談半分なので種明かしは最後の編集後記ブロックで)

オニマガの写真

この記事を書いた人:オニマガさん

名古屋の散歩案内とシンプルライフな話題をお届けしています。2013年から平日毎日更新中(最高月48万PV)。中日新聞で暮らしのコラムも連載中です。

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時間ゼロ・ネタゼロでも書ける!ChatGPT無料版で初心者でも簡単ブログ集客術

ブログで集客できてますか?

自営業やフリーランスの人で一番大事なのってやっぱり集客ですよね。
もちろん商品やサービスが最高なのは前提として。
でも結局のところ集客できないと良いものでも売れないし。

というわけで、検索から知ってもらうためにブログ集客をしたい!
ってなるわけですけど、自分の仕事に加えブログも書くなんて大変ですよね。
「時間がない!」「ネタがない!」「SNSで手一杯!」みたいな。

今まではそれで諦めてた人が多いと思うんだけど、
今は便利なAIがある!これをうまく使えば諦める必要がなくなる!
ブログ集客を諦めなければ、寝てても集客できるようになる!

というわけで、今日はAIを使った集客ブログ記事の作成方法を解説します。

ブログが書けない3つの理由→全部AIで解決できる!

そもそも、ブログが書けない理由ってありますよね。
ブログって一度書いたら、長期的な集客効果はやっぱりすごいんだけど、
そうは言っても書くのはめんどくさい。超大変だし。
でもだいたい書けない理由は3つしかなくって。

1.時間がない

もうこれは圧倒的No.1。ブログなんて後回し!ってなっちゃうやつ。
本業があって、お客さんとのやり取りもあって、SNSも見て、やっと全部終わったら、
「あ〜、疲れた、今日もブログ書く時間なんてないわ!」みたいな。

2.ネタがなくて続かない

誰でも最初の3記事くらいまではスラスラ書けるんですよね。
初めはやる気も勢いもたっぷりあるし。
けど、だんだんネタ切れを起こしたり、更新間隔があいて止まっちゃう。
そしてそのまま放置。

3.SNSで手一杯

インスタの投稿作るだけで精一杯!ってのも多いですよね。
そっちはそっちで反応もらえるし、更新もしやすいしね。
でもSNSだけじゃ「検索に強いメディア」には育たないんですよね。

ブログが続かない・やれない理由は誰に聞いてもこの3つ。
理由というか原因というか。
つまりこの原因を取り除くことができればOKなわけです。

これまではこの3つの理由はまあ仕方ないかなーって感じだったけど、
これからの時代はAIの活用で簡単に解決できる!って話。

ポイントはAIの使い方

実際、最近は「AIをブログにどう使えばいいの?」って相談を受けます。
やらない理由がなくなったので始めようという人が増えているわけです。
ライバルはもう仕込み始めているかもしれません。

で、ポイントはAIの使い方になると思うんだけど、
「面倒なところだけAIにやってもらう」
ってのが一番いいんじゃないかなーっと。

たとえば「○○○をテーマにブログ記事を書いて」って丸投げするんじゃなくて、

  • ターゲットに合うキーワードを考えてもらう
  • 記事テーマに合った構成を考えてもらう
  • SEOを意識した見出しを考えてもらう
  • 読みやすい導入文を組み立ててもらう
  • 全体を校正をしてもらう
  • タイトル候補をたくさん出してもらう
  • ブログ記事の要約からSNS用の投稿文を作ってもらう

みたいな。要所要所で個別に使う。

つまり「前準備」と「整える作業」ですね。
ちゃんと段階を踏んで聞けば、思ってるより「使えるレベル」で出力してくれます。
しかも高速で。

AIが得意なところはAIに任せて、
あとは自分の声・体験談・ユニークな視点を盛り込む。
いわゆる一次情報ですね。これは絶対に大事。

これで読まれるAIブログ記事が短時間で何本でも作れます。

では、ここからは具体的な手順を。

実践編:ChatGPTで1記事を仕上げる5ステップ

じゃあ具体的にどういう手順でやれば良いのさ?ってことになると思うので、
ここからはChatGPTの無料版(4o)を使って、1記事を作る流れを解説します。

*この記事では無料でも使える4oを使ったけど、ワタクシは有料版を使ってるので、
もしかしたら厳密には無料版とは何かが違うかもしれないです(答えの質とか)。
GeminiとかClaudeでも代用できるので、あくまで基本の話です。

以下、全然知識もない「架空の整体院のブログ」ってことで例を作ってみます。

①キーワードからネタ出し

プロンプト例

「腰痛 ストレッチ」をメインキーワードに、関連キーワードを10個挙げてください。

AIからの回答例

  1. 腰痛 ストレッチ 寝る前
  2. 腰痛 ストレッチ 座りながら
  3. 腰痛 ストレッチ 簡単
  4. 腰痛 ストレッチ 朝
  5. 腰痛 ストレッチ 立ったまま
  6. 腰痛 ストレッチ ヨガ
  7. 腰痛 ストレッチ 効果
  8. 腰痛 ストレッチ 高齢者
  9. 腰痛 ストレッチ 椎間板ヘルニア
  10. 腰痛 ストレッチ 動画

って感じで10個出てきたら、なんだかもう記事のネタが浮かんできますよね。
自分では気づいていなかった記事テーマが見つかることもあります。

そもそもメインキーワードをどうやって決めるのか?とか、
ターゲット・ペルソナをどう設定するのか?とか、
来店や購入を促す記事なのか、知識を知りたい人向けの情報記事なのか?とか、
前提で考えなきゃいけないことは色々とありますが
(どんな悩みを持った・どんな人に・何を伝えて・どう解決するか?みたいな)、
今回はざっくり、「とにかくAIでブログ記事を書く」っていう流れで。

②構成(アウトライン)を作ってもらう

プロンプト例

「腰痛 ストレッチ」をテーマにしたブログ記事の見出し構成をH2・H3で提案してください。

AIからの回答例

  • H2:腰痛の原因とは?まずは仕組みを知ろう
  • ┗H3:なぜ腰が痛くなるのか?主な原因3つ
  • ┗H3:デスクワーク・長時間の座り姿勢が招く腰痛
  • ┗H3:運動不足が腰に与える悪影響
  • H2:腰痛に効果的なストレッチの基本知識
  • ┗H3:ストレッチを行うベストなタイミングは?
  • ┗H3:やってはいけないNGストレッチとは
  • ┗H3:どれくらいの頻度で行えばよい?
  • H2:症状別・目的別おすすめストレッチ7選
  • ┗H3:朝起きたときにおすすめのストレッチ
  • ┗H3:仕事の合間にできる座ったままストレッチ
  • ┗H3:寝る前にリラックスする夜のストレッチ
  • ┗H3:急な腰の痛みに効く応急ストレッチ
  • ┗H3:慢性的な腰痛に効果的な継続型ストレッチ
  • ┗H3:高齢者向けの安全なストレッチ
  • ┗H3:椎間板ヘルニア・坐骨神経痛に配慮したストレッチ
  • H2:腰痛予防のためのストレッチ+αの習慣
  • ┗H3:姿勢改善のコツ
  • ┗H3:筋力トレーニングとの併用で予防効果アップ
  • ┗H3:日常生活で気をつけたいポイント
  • H2:よくある質問と注意点
  • ┗H3:ストレッチで痛みが悪化することはある?
  • ┗H3:病院に行くべきタイミングとは
  • ┗H3:市販グッズやアプリの活用法
  • H2:まとめ

これだけでも「お、まとまってるじゃん」となります。
で、ここに自分の経験を追加したり、不要なブロックを削除したり入れ替えたり。
最終的に自分のサービス(読者の悩みを解決する商品)につながる流れで、
読者や見込みのお客さんにとって有益になりそうな構成に調整すればOK。

③本文の下書きをしてもらう

プロンプト例

「朝起きたときにおすすめのストレッチ」の本文を300文字で書いてください。初心者向けに、語尾は「〜ですよね」「〜ですね」など、やわらかい口調で。

AIからの回答例

朝起きたとき、体がこわばっていたり、腰が重だるかったりすることってありますよね。そんなときにぴったりなのが、布団の上でもできる簡単なストレッチです。無理なく、体をゆっくり目覚めさせてあげることで、腰への負担もぐっと軽くなるんです。

1. 仰向けで「ひざ抱えストレッチ」
まずは仰向けに寝たままでできる簡単ストレッチです。

やり方:

仰向けのまま、両ひざを曲げて胸の方に引き寄せます。

両手でひざを抱えて、ゆっくり深呼吸しながら10〜15秒キープ。

これを2〜3回繰り返します。

腰からお尻にかけて、じんわりと伸びるのを感じられますよ。無理に強く引っ張らず、心地よい範囲で行うのがポイントなんです・・・(以下省略)

こんな感じで文章も出てきます。
このままだといかにもAI臭いので、文体や語尾を直したり、
自分の体験談やプロの視点からの注意点など追加すると、
ちゃんと「読まれる文章」に仕上がっていきます。
特に口調や文体はその人を表すので、毎回統一するのが基本です。

ブログの本文を最初から最後までいっぺんに書いてもらうよりも、
最初はブロックごとに書いてもらう方がクオリティは上がりやすいかも。
慣れてくると「AI臭い文章」が一発で分かるようになるので、
それを消す感じで自分の言葉・文体・構成に直せばOK。

あと、最終的なファクトチェックは絶対に必須です。

④タイトル候補を考えてもらう

プロンプト例

このブログ記事に合うSEOに強いタイトルを30文字以内で5つ提案してください。

AIからの回答例

  1. たった5分で楽になる!腰痛に効くおすすめストレッチ完全ガイド
  2. 朝・昼・夜で使い分け!腰痛を和らげるストレッチ習慣
  3. 初心者でも安心!自宅でできる腰痛改善ストレッチ7選

みたいな感じで、タイトルをいくつか出してもらって、
自分っぽい語感のやつを選べばOKです。
キーワードを自然に盛り込んだタイトルを複数出してもらって、
自分で調整して仕上げる、というのがいいと思います。
(これまた完全に任せるとAI臭丸出しなタイトルになりがち)

一番最初に完璧なタイトルを考えて、そこから見出し構成を作って、
本文を書くっていう順番もありですね。これは人によるかな。
ワタクシは仮タイトルを決めて、本タイトルは最後に考えるタイプです。

⑤SNS投稿用の本文もおまかせ

プロンプト例

SNSに投稿する用に、このブログを140文字で要約してください。ハッシュタグも3つつけて。

AIからの回答例

朝3分の腰痛ストレッチで1日が快適に!整体師のぼくが実践してる簡単ケア術を紹介。#腰痛改善 #朝活ストレッチ #整体院ブログ

SNSはブログ記事への流入を促す投稿だけでなく、
ブログ記事からの切り出しでSNS投稿自体も何投稿でも作れますね。

SNS運用で手一杯!時間がない!なんて人は、
資産化できるブログからSNS投稿を作るという逆の流れにすると、
めちゃくちゃ効率が良くなるんじゃないでしょうか。

ポイント:仕上げは必ず自分の手で

AIから出てきたドラフトは便利ですけど、どうしても無機質になりがちです。
いかにもAI臭が漂う記事というか。
それを人が読んで「面白かったな」「ちょっと試してみようかな」
って反応がもらえる形にするには、最後に自分の手で仕上げることが大事。

  • 普段の口調で書く
  • 実際のエピソードや体験談を入れる
  • 読み手がクスッと笑えるような「失敗談」「自虐ネタ」を入れる
  • 自分のプロフィールや実績をちゃんと記載する

この辺をちゃんとやると、人に読んでもらえる記事に仕上がります。
逆にここで手を抜くと全く効果のない無味無臭なAI記事の出来上がりです。

ブログを最強の書くメリット

ブログって始めても継続率がめちゃくちゃ低くて、
1年後で約30%、2年後で10%、3年後だとたった3〜5%らしい!(AI調べ)
ほとんどの人が続かない。勝手にライバルは脱落していくってことです。

つまり「続けるだけで頭ひとつ出る!差別化できる!」

少なくとも1年も続けたら記事が資産化できてる+ライバル7割が脱落、
なのでこれかなり有利になりますよね。

実際にワタクシはブログを13年くらい書き続けてますけど、
SNSには力を入れずにブログを書くだけで集客して生活できてるわけです。
なのでブログ集客の威力は間違いない、という保証付き。

しかもAIで簡単にできるなら、もうやらない理由ないじゃないですか!

まとめ「AIは面倒な下ごしらえ係で、人間は最後の味付け係」

AIはとても便利で速いし賢い。

だけど、AIに丸投げで書かせたブログってつまらない!

表情がない、体験がない、余白がない、香りがない、心を震わす何かが欠けている。
でも、それを逆手にとって、ベーシックな下書きとして使えば有能。

料理で例えるなら、下ごしらえはAIに任せて、味付けと盛り付けは自分で。
この役割分担をうまく回せれば、「ブログが書けない理由」は解決します。
そして記事が蓄積されればされるほど、長期にわたって集客が安定します。

というわけで、さっそく今から最初の1記事目を書いてみませんか?
今日あった出来事や気になったこと、困ったことなんかを元に、
ひとつプロンプトを打ち込んでみるだけで、
意外といい記事の材料が見つかるかもしれませんよ。

より詳しいブログ集客の方法はこちら>

編集後記

という感じで、実はここまでの記事は、全部AIが書きました。
今回は特別編としてAIにブログ記事を書かせてみる実験でした。
(普段はこのブログではメインテキストにAIを使わないことにしてます)

と言いつつも結局ガシガシ自分で書き直してしまったのですが、
ベースはAIが書いてます。かなりAI臭は消しましたけど。
どうでしょうかね?ん?なんかおかしいぞ?ってなりました?
またはいつも通りじゃん?とか、なるほど〜とかってなりました?
最後のまとめブロックだけはあえてAI臭をそのまま残しました。

文章を書くのが不慣れな人ならAIを使えば一気にレベルアップできる!
かも。かな〜?どうなの?(大量生産はできるね)
実際のところ、勘所というか分かってる人が使えばいい感じにはできそうだけど、
全くSEOも知らない文章も書けない人がAI使ったら、、、どうなんでしょうね。
(そういう人には専用のAIツールのがいいのかも→「トランスコープ」「らいたー君」とか)

AI時代、いろんな分野で誰でもなんでもできる!って気がしちゃうけど、
結局のところ各個人が持ってる経験とか人間力とか勘とか問いを立てる力とか、
なんか数値化できないそういうフワッとしたものがより重要になるというか、
人間はより人間をやることが大事!っていう感じになってきそうですね。
(あと、元も子もない話だと、AI時代は時間に余裕がある人が有利ですね)

という感じで、今回の記事は完全なるお遊びでした。

自力で集客ブログを作りたい人は、
ワタクシが自力で書いたnote「『人気ブログを作る10の秘訣』-趣味の雑記ブログで月間45万PVを達成したブログ運営法と、初心者でも真似できる「記事の書き方」「集客テクニック」「収益化」ノウハウを全て公開しました-を参考にどうぞ。

これから自力でブログ(ホームページ)を始めてみたい!という人は、
【一番簡単なやり方】集客できる超シンプルなホームページの作り方の記事をどうぞ。

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