一見マイナスポイントなことって逆に競争率が低くて独自性を出しやすいから有利になるんじゃないか、という話
今日、久々に眼鏡を新しく買い替えまして。そしたら景色の見え方が全然違う!
というのも、今までのレンズはブルーライトカットのやつで、
日常生活でも青をかなりカットして見てた訳です。
光の三原色的に言えば、1/3は見えてない!(というのは大げさだけど)
で、よく見えるようになったらそれで良かったか?というと、
良いこともあればそうでないこともあると言うか、
ダメだなーと思ってたポイントって考えようによってはすごい利点だったんじゃないかと。
あ、これって人生と同じだ!なんて思っためんどくさい本日のお話。
眼鏡を変えたら景色が変わった!
自分で画像編集や色加工した写真とかをたまに裸眼で見ると、
「どんだけ青色を足してるの!」って思う時がある位、
今まで眼鏡のレンズで世の中の青がカットされてたんです。
しかもワタクシの場合、色弱も入ってるので、
たぶん普通の人とは色が全然違って見えてるんじゃないかと。
こればっかりは正式な色を確認しようがない訳ですが。
で、眼鏡を変えたら青がカットされてない色で世の中が見えた訳です。
あーこんな感じだったのね!と。
赤ちゃんの顔の色ってこんな色なのね!と。
家の壁の色ってこんな色なのね!と。
そんなのを今さら知ったり。
別の視点が持ててるという発想の転換
そして思った訳です。
人と違って見えるってのは、一見マイナスなようにも思えるけど、
違う視点を持ててるってことなので、こりゃプラスじゃないのかしら?
ワタクシの場合、写真を加工編集したり、WordPressのテンプレートをデザインしたり、
ZINEやPDFマガジンを作ったり、色に関わることを日常でやってるので、
正確な色が見えてないと普通は不利な気がしますよね。
でも、どうせ分からないんだから分からないまま行っちゃえばいいやーってことで、
微妙な色合いを使うことは全てやめて、白!黒!グレー!な感じばっかりになって、
でもそれをスタイルとしてやってるように見せたら
(ミニマルとかそういうワードでテーマを勝手にでっち上げる訳だけど)、
結果だけ見ると正解だったと言うか、競合が少なくてぽーんと独自性だけ出せるし、
なんやかんやみんなそれを良いと言ってくれてうまく回るし、
「なんだ、これでいいのか。あ、これって逆に得じゃん!」というのに気がついてしまいました。
そう考えると、苦手なことだとか、不利なことだとか、
はたまたどうやっても出来ないことだとか、
一見マイナスポイントに思えることをどうやってプラスにするか考えると、
これ普通にプラスを増やすことを考えるよりも、
一気に倍くらいプラスが増えるんじゃないか!と。
よくいう「苦手を克服する」じゃなくて、
「苦手を逆手にとって差別ポイントとして有利に変える!」みたいな。
まさに大逆転メソッド!
人生を良い方向へ持って行くにはマイナス要素にヒントがありそう!
そういえば昔はコーヒーが嫌いだったけど、
あるポイントを通過したら一気に好きになって、自家焙煎までやるほどハマったし、
大嫌いな野菜ベスト3に入ってた野菜もなぜか一気に好きな野菜ベスト3になったり、
ダメなやつほど逆転した時の振り幅が大きくなって、超良い方向へ行く、みたいな。
そういうのありますよね。
人生もこれと一緒だなーと、眼鏡を買い替えて思った今日この頃。
しっかし青がカットされないってだけで、めちゃくちゃ世の中の情報量多いね。