2014年12月9日(最終更新:2020年3月11日)
チャンスをモノにする人と見逃す人の違い
「チャンスが無いんだよねー」なんて言う話をたまに聞いたりしますよね。
チャンスがないと思うのは、外角低めのボール球で思わずバット振っちゃって、
肝心の得意玉を見逃して結局三振、
みたいなことになっちゃってるんじゃないのかしらと。
と言う事をふと思ったのです。
チャンスは数打ちゃ当たるの法則
チャンスってけっこう次から次へと来るんだけど、三振しちゃうとアウトなので、
振り続けてファールで繋がないといけないんですよね。
大チャンスだけ選りすぐって一発当ててやろうと思っても、
結局小物に引っかかったりして肝心のを見逃しちゃう。
これを逃すともったいないなーとか思ったら、結局小物に引っかかる。
なので軽く当てに行って、あーこれは違うなと思たらさっさとファールで逃げる。
とにかく小物につかまってウダウダやってて肝心の大物を逃すのが良くないわけで。
とかなんとかやってるうちに、チャンスの大小がちょっと分かるようになってきたりして。
自分の得意玉が分かるみたいな。
準備ができてないと意味が無い
で、一回見逃したチャンスが、また時を経て同じものがもう一回来ることがあって。
昔は自分の力量が足りなくてダメだと思って見逃してたり、
思いっきり振ったけど内野ゴロにしかならなかったやつでも、
今だと思いのほか軽く振ってみたらホームラン、なんてことがあったりして。
これこそが結果的にはまさに大チャンスだったわけなんだけど、
これを見逃しちゃうようだと多分ダメで。
せっかくチャンスがもう1周回ってきたのに自分が成長してなかったという。
フランス・ ヨハンソン CCCメディアハウス 2014-01-27
結論、チャンスはどんどん来るから、軽く当てて粘り続けながら、
せっせと準備をしつつ、いよいよ得意玉がやってきた時には逃さない。
やっぱりまずは数を打たないといかんですな。
これって量は質を凌駕する、というのと同じですかね。