やる気が出てからやるんじゃなくて、まずやればやる気はあとからいくらでも出る
今日、子供と一緒に算数のドリルをやろうとしてて、
我が子が「やる気になったらやる!」みたいなこと言うので、
「おいおいそれは一番しょうもない考え方だわ!
やる気が出てからやるんじゃなくて、まずやればやる気なんかいっくらでも出るわ!
順序が逆!キミは言い訳ばっかりする大人ですか!?」
って話をして。実に夏休みっぽい。
これ大人でも同じこと(やる気さえ出たら)を言う人がいるけど、
やる気なんか待ってても出るわけなくって、
ちょっとやり始めたらやる気なんて勝手に出ちゃう。
ってのが理屈じゃないですかね。
理屈というか人間の性質というか。
誰でもやる気がなくても勝手にやる気なんて出ちゃう
例えば、掃除ってやる前は嫌だな〜面倒だな〜やる気出ないな〜って思うけど、
一旦はじめちゃったら、どこまででも綺麗にしたくなりますよね?
ついついあっちもこっちも綺麗にしちゃったよ!
ついでにここもやっとこ!みたいな。
これつまり、そういうもんなんですよね。
なので、どうしたらやる気が出るかって言ったら、
とりあえず「すぐやる」しかなくて、
すぐやるにはどうしたらいいかというと、
すぐ動ける準備をしておけばいいだけ。
掃除なら、すぐ手に取れる場所に掃除用具を置いておくとか、
手の届くところに雑巾がもう用意してあるとか、それだけのこと。
家の倉庫にしまってある掃除用具を引っ張り出してから掃除しようと思ったら、
そりゃめんどくさいですよね。
雑巾なんてキッチンの床に最初から転がしておいてもいいし、
箒でも掃除機でも5秒くらいで手に届く場所に置いておけばいいし、
つまりそれだけの準備をやるかやらないか。
人間ってのはそういうもんだと理解した上で、
すぐに準備しておこうってなるかどうか。
結局やるかやらないか、だけ
これだけのことでもうやれることとか結果とかめちゃくちゃ違ってきますよね。
「最後はやるかやらないかだけ」ってなんかいつも書いてる気がしちゃうくらい、
人生ではこれが最重要だなーと思ってるんだけど、
気持ちだけではやれないので、気持ちがなくても動けるように環境を整えておけば、
いつだってすぐやれるし、やりはじめたら誰だってやる気が出ちゃう。
そしたら結果も出る、ってな簡単なルール。
これブログを書き続けるコツ的な感じで前にも書いたっけ。
関連記事:ブログを続ける7つのコツ
あ、書いてなかったわ。
じゃなくて、ブログ執筆ツールの話だった。
Gmailひらっきぱなしにしておいて、サッと下書きしたらそれでいいね、みたいな。
この文章もまさにGmailの新規メール開いて(ショートカットで「C」押すだけ)、
思いついたことをだだーっと上から順番に書いて、
後からさてどういう構成にしてどういうオチにしようかなって直せばいい。
でもそんな構成とかはどうでもよくて(後でじっくりやればよくて)、
まずはやる気が続く限り勢いだけでどこまで書けるかが勝負。みたいな感じ。
関連記事:ブログ執筆のツールは何を使ってますか?【ブログ運営Q&A】
まとめ
今も最初はやる気なんて全くなくて何か書こうなんて1ミリも思ってもなかったけど、
書きはじめたら勝手にやる気が出てここまで書けちゃった。
すでに1300文字くらい。ノンストップ。
これはやる気を出すのがうまいんじゃなくて、
いつでもやる気が出るように持っていくための順番というか、
事前準備がしてあるかどうか、というだけの話。
あと逆説的に、やる気を出すにはやらないことを決めるってのもあるけど。
てことで、やる気なんてのはその人の能力でもなければ、努力でも運でもなく、
準備したかどうかだけなので、誰でもできることで、
つまりやる気なんてのは出そうと思っても出せないし、
勝手に出ちゃった状態に持っていくことを考えた方がいいよね、っていう話。
勢いだけで書くと長い!
(むしろ今ならこれをAIでまとめてもらえばいいんでないかね、やらんけど)
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