ライカの28mm単焦点コンパクトデジカメ「LEICA Q2」を買いました!
先日、ライカのコンデジ「LEICA Q2」を買いました!
去年の夏に奥様がライカ名古屋店を取材するって仕事があって、
面白そうなのでついて行ったら、公式にLEICA Q2を借りれることになって。
(その時のファーストインプレッション的実写レビューはこちら)
で、使ったら最後、そりゃもう素晴らしすぎる!これは欲しい!ってなりますよね。
とは言ってもお値段が70万円以上するので、
ちょっとどうしようかなー、28mmだしな〜(50mm愛好家なので)、
一旦迷おうかなー、なんて思ってたんだけど、結局買っちゃいました。
ってことで、我が家にやってきたLEICA Q2。
以下、その全貌をお届けします。
LEICA Q2を買いました!
こちらがLEICA Q2。
化粧箱がパタパタパタ〜からのタンス!みたいな感じですんごいんですが、
その辺の開封の儀みたいなのは、
すでにネット上に溢れてると思うので省略(発売が2019年3月ですからね)。
で、ここのところCANON 6D mark2と、EOS RPを使ってたんだけど、
先日、肩を激しく痛めて(と言ってもただの四十肩)、
1週間くらいカメラはもちろん箸も持ち上がらない!みたいな時があって、
「もう重い一眼レフはやめる!今度こそやめる!」って思ったそのタイミングで、
ちょうど出会ってしまったライカQ2。
こりゃ買えってことだなー!っと、購入しまして。
一眼レフ→ミラーレス(を行ったり来たり)からの、ついにコンデジがメインに!
ライカQ2は重量718gってことで、まずます軽い(一眼に比べれば)。
レンズはSUMMILUX 28mm(F1.7)。
防塵防滴、とにかく軽い、小さい、よく写る、AF快適、超高画質、
そしてもちろんプロダクト自体が素晴らしすぎる、ってなわけで最高。
レンズの根元のダイヤルをくるっとするとマクロモードになります。
通常でも30cmまで寄れるんだけど、マクロだと17cmまで寄れます。
ボタンやダイヤル類もシンプルでミニマル極まりない感じ。無駄が全くない!
高さとかがピシャーって揃ってる具合とか、
指で触るほんの0.1mm単位のでっぱりとか、
押した時の感触とか(シャッター音もすんごく小さくてかっこいい)、
必要最小限があるところにあるって感じで、過不足なく。
あと電池パックやSDカード入れるところの完全なるデザインとか、
細かいところまで美しい。
背面もとにかくスッキリ。
削除ボタンもない!ってのがいいですよね〜。
液晶モニターも電子ビューファインダーもめちゃくちゃ綺麗。
ファインダー覗いても、あれ?素通しか?ってくらい。
それにしても今まで(もう15年くらい)ほぼ50mmばっかりだったのに、
ここにきて突然の広角28mmをメインに!
大丈夫なのか?と思いきや、クロップ機能が超便利で。
28mmの画角が基本なんだけど、
ファインダーの中に35mm/50mm/75mmの枠も表示できます。
右手の親指で押すボタンでカチカチ切り替えられます。
要は真ん中あたりを切り取ってるだけなんだけど、
これがなぜだかただの切り取りじゃなくて、
レンズを交換してるみたいな気分になれて、とにかく素晴らしい。
で、結局50mm枠を多用しちゃうんだけど。
ためしに目の前のコーヒーカップを適当に撮ってみました。
まずは基準の28mmで。
このレンズ、歪みなくスーッと写るので、広角だけど普通に使いやすい。
ボケ感もとても綺麗。
35mmクロップ。
50mmクロップ。
75mmクロップ。
75mmまで行くと画素数的にはけっこう落ちるけど、
ブログで圧縮して使うとかインスタに載せるとかなら全然余裕。
今まで50mmレンズ一本で出かけた場合(いつもだけど)は、
もう広角側は基本諦める!広く写す写真は諦める!後ろの距離がなくても諦める!
という、基本諦めだらけの撮れるものだけを撮るって運用をしてたんだけど、
LEICA Q2なら諦めなくて済む!
逆に迷いも生じるけど(そこはこれから修行が必要)。
サンプル写真
ってことで、さっそくパシャパシャとテスト撮影してみました。
あ、と言っても自分のLightroomプリセットで加工しちゃってるので、
ライカっぽい暗くてぬめっとした艶感みたいな写真は出てきませぬ。
結局カメラが変わってもいつもの感じっていう。
え!ライカ買う理由ってそこじゃないの?って言われそうだけど、
肩が痛いから買ったわけで、求めてるところはそこじゃないってことで。
ひとまず家の中でテスト。
いつもの美味しいやつ。
コーヒー&おやつ。
me and you。
伏見方面を散歩。
広角は楽しいですね!
モーニング。うまい!
逆にテーブルフォトは50mmの方が圧倒的に簡単かなー。
ごはん写真はこのブログで一番大事なポイントでもあるので、
ここはこれから相当な修行が必要なポイント。
チョコレートみたい。
マクロモードも使えるので寄れて楽しい。
若宮八幡社の桜を見に。
この時の写真は全部LEICA Q2です→名古屋・矢場町の桜の名所「若宮八幡社」でお花見参拝してきました!
道。
東別院の桜を鑑賞→LEICA Q2で東別院の桜をお花見散歩してきました!
夕日も逆光もいい感じ。
名古屋城の桜!
この日はアンダー目にしてみました→桜が満開の名古屋城の外堀をぐるっとお花見散歩してきました!(名古屋城外周コース)
よく分からない撮影会。
美味しそうなお菓子も。→名古屋・千代田/矢場町の喫茶店「MART」に行ってきました!
養老鉄道に乗って岐阜へ。
輪中堤の桜並木を散歩。
鉄道と桜、よかったです→岐阜県・養老鉄道(東赤坂〜広神戸)の輪中堤の桜トンネルを散歩してきました!
こないだの写真部の山崎川散歩も→名古屋写真部で汐路桜ロード&山崎川四季の道をお花見カメラ散歩してきました!
なんやかんやで今年のお花見散歩はほとんどLEICA Q2でした。
まとめ
ってな感じで、機動力が素晴らしすぎるLEICA Q2。
カメラはもうこれ一個でいいかも!(そうはいかない気もするけど)
ひとまず今のところ不便に思うポイントがなさすぎるんだけど、
散歩してブログに載せる写真を撮る、なんて使い方だったら、
このカメラめちゃくちゃ最適な気がします。
思いのほか、電池が長持ちする、ってのもナイス。
そして50mmに慣れすぎてて28mmは新鮮。
まるっきり世界の見え方が違うので楽しい。
けどやっぱり広角は難しい〜!
その他、ライカQ2の作例はこちらをどうぞ。
【追記】4ヶ月くらい使って「やっぱ買って良かった!」っとなった心境について書きました→一眼からLEICA Q2にカメラを変えて大きく変わったこと
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