手網焙煎とは?
昨日から販売開始しました、手網焙煎コーヒー豆付きZINE「C」。
さっそくお申し込みいただいた奇跡の皆様ありがとうございます!
チャレンジャーですね!
で、手網焙煎ってなんだ?と不思議に思っている方もいると思うので、
本日は手網焙煎コーヒーについてのお話。
手網焙煎とは?
コーヒー豆って普通はコーヒー豆屋さんで専用の焙煎機で作られてて、
すでに焼き上がった豆とか挽いた粉を買いますよね。
焙煎機もそりゃもうイカツイ感じな訳です。
photo by Scott Beale / Laughing Squid
こんな感じの。
で、これを家庭でもやっちゃおうと言うコーヒーマニアな人たちがいっぱいいて、
そうは言ってもこんな機械導入出来ないので、
変わりに手にしたのが、銀杏を煎る用の手網なのです。
なんとまあ安上がりな。
こんなもんでちゃんとコーヒーが出来るのか?と思うかもしれませんが、
これはこれでちゃんとコーヒーが出来てしまうのです。
もちろん本物の焙煎機で作ったコーヒーとはちょっと違う味がします。
劣るという意味ではなくて、手網ならではの味という感じ。
気分で味がコロコロ変わる!
手網焙煎の場合は、ちょっとした火加減とかその日のコンディションとか腕の疲労度とか、
なんならお昼ご飯に食べたものとか、BGMに聴いてる音楽とか、
ありとあらゆる偶然が重なってめちゃくちゃ美味しく出来るときがあります。
ただもう一回やろうと思ってもなかなか再現出来ません。
お店で買うより全然美味しく出来る時もあれば、全くダメなときもあったりで。
もう毎回味が違います。
自分好みの味が探れる!
しかも自分好みの生豆を買って自分好みの焙煎度合いで作れるというのもまた良い所で。
ワタクシの場合は、深煎りは嫌いなので、浅煎り〜中煎りくらいなんですが、
アホじゃないかというくらい浅煎りにしてみたり、といったことも出来ます。
それに中米の豆がなぜか好きっぽいので、
コスタリカ・グァテマラ・パナマ・エルサルバドル・ニカラグア・ホンジュラス辺りを、
いろいろ試してます。
味の変化も楽しめる!
あと、焙煎したての全然コーヒーっぽく無いやつを飲んでみたりとかも出来ます。
「酸っぱー!」とか「渋っー!」とかなかなか攻撃的な味も楽しめます。
こんなのはなかなかお店じゃ買えません。
そっからだんだんと日が経つに連れて、味がどんどん変わります。
手網焙煎の豆は、お店のやつに比べるとたぶん劣化が早いので、
1日目〜10日目くらいまで毎日劇的に変わっていく感じです。
美味しく飲める賞味期限も短め。
まとめ
ってな感じの手網焙煎。
自分で焙煎するというのはかなり楽しかったりするので、
手網焙煎愛好家というのが世の中には結構いるみたいです。
手網焙煎のコーヒー豆を販売してるお店もあるし、
ワークショップもあるし、なかなかあなどれません。
自分でもやってみたいなーって人は、こちらの記事をどうぞ。
関連記事:自家焙煎コーヒーの作り方〜自宅のコンロで手網焙煎を楽しむ方法〜
で、そんな手網焙煎のコーヒー豆をセットにしたZINE。
あと7日で第一回注文分は締め切りです。
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