ビタントニオの温度調整機能付きコーヒードリップケトルACTYを買いました!
ビタントニオの温度調整機能付きコーヒードリップケトル「ACTY」を買いました!
先日、パティスリーミミ×みほし焙煎珈琲製造所のイベントで、このケトルを監修したバリスタ向山さんに話を聞いたり触らせてもらったりして、
これはヤバい!めちゃくちゃ良い!買うしかない!ってなったのでした。
コーヒーにハマると、もっといい器具があるんじゃないか?
あっちのはどんな使い心地なんだろう?ってな感じで、
ほんっとにあれこれ買いまくってはたまに失敗したりの繰り返しなんだけど、
ここにきてドリップケトルは我が家はこれで決定版に確定!かも!?
というわけで、以下、写真でその全貌をお届けします。
ビタントニオの温度調整機能付きコーヒードリップケトルACTYを買いました!
こちらがVitantonioの温調ドリップケトルACTY。
本体はブラックでマットな質感。
800ml入ります。
ハンドルは天然木(ブナ)。触り心地がもうかなり良いです。
手に馴染む感じ。
細口でとても注ぎやすい。
湯量が減ってきてきも、流れがヒョロヒョロ〜っとしないし、
止める時もスッと止まります。
そして蓋がまた良くて、グリグリやらなくてもスッと閉まる。
そしてスッと開く。まるで茶筒のような感覚。
かなり傾けても蓋が開いて落っこっちゃうということはないので、
ちゃんと安全面も考えられてます。
ちなみに蓋はフラットなので、ひっくり返して置いた時にコロコロしません。
ドリップする時にそっと手を添えるのにも良い感じにしたそうで、
これまで自分は片手でドリップする派だったんだけど、
これを機に両手派に。なんだか丁寧にやってる感が一気に増して良い感じ!
電源部分はこんな感じで。フラット。
よくあるスイッチのビニールのボコってしたやつ(って説明で分かるかなぁ?電子レンジとか炊飯器とかTVのリモコンとかでよくあるタイプ)じゃないのが嬉しい。
主電源長押しで起動。
3秒以内に操作しなかったら自動で100度に沸騰。
3秒以内に温度±ボタンを押せば温度調整ができて、3秒後には自動に沸騰開始。
しかも温度調整のメモリの上がり下がりもツツツツスーって感じでスムーズ。
ピッ・ピッ・ピッ・ピッ・ピ!みたいな段階的な感じじゃなくて無段階にスーっと。
良い!
狙っところにスッと落ちる!
ハリオのV60ドリップケトル「ヴォーノ」に近い感覚。さらにレベルアップした感じ。
実際、形状も似ているし、監修した向山さんの話では、
「ヴォーノの完成度はやっぱりすごく高いからそこを目指しつつも、
それを超えられるように細かいところを何度も何度も修正した」ということらしく。
細く注ぐのも簡単。
太く注ぐのも簡単。狙っところにスッと落ちて、スッと止まる。
そしてそこまで重くないので、女の人でも使いやすい。
しかもバリスタモードという機能が付いてて、
設定温度まで沸いたケトルを台から外して使った後に、
もう一回ケトルを台に戻すと、最初の設定温度を保ってくれる仕組み!
なので常に一定の温度で抽出ができる!というケトル。
まあ普通は自然に冷めて後半の抽出は温度が低くなるわけで、
その方がいいのか、一定がいいのか、飲み比べないと分からないけど、
電気ケトルならではの機能ですな。
イベント出店とかのコーヒー屋さんが使うにはすごくいいんじゃないでしょうか。
いや、バリスタ監修なので、完全にそこの需要も狙ってるんでしょうね。
というわけで、これ本当に良くて、いいところを挙げるときりがないんだけど、
以下にズラーっと。
ビタントニオACTYの良い点と惜しい点
良い点
- 電源オンにするだけで3秒後に自動的に沸騰がスタートする
- 3秒以内に温度調整すれば好きな温度にできる
- 温度調整のメモリの上げ下げが高速
- 次回は前回の設定温度を覚えておいてくれる
- 電子音が消せる!
- 30分間保温できる
- 一旦ケトルを保温台から外して、また戻したら設定温度に自動で再加熱してくれる(バリスタモード)
- 温度調整は50〜100度まで1度刻み(熱の加わり方が一定じゃなくて沸騰直前は自動で微妙に調整されるから設定温度と実際の温度の誤差が少ない)
- 自動電源オフ
- 細口ノズルがかなり使いやすい
- 狙ったところにすっと落ちる
- 最後のキレも良くてピタッと止まる、滴り落ちることがない
- V60ヴォーノに限りなく近い水流だけど止まり具合がワンランク上
- グリップしやすいハンドルの長さ
- ハンドルを握る時に誤ってケトルの側面に触れても熱くないようにプラスチックで1段厚い保護部分がある
- 蓋が平らなので手を添えてドリップしやすい
- 蓋が平らなので、蓋を台に置いておく時にも安定する
- 沸くのが早い
- お値段が手頃→最安ショップを見る
他の電気ケトルを使ったことがある人なら、
「これいいんだけど、後ここだけがもうちょっとこうだったらなー」
って思うポイントがいくつかあると思うんだけど、
それがことごとく解消されてる感じ。
しかし!やっぱり惜しいなぁってところもありまして。
惜しい点
- ロゴがもっと目立たないところにあったら良いのになぁ
- 沸いたよーっていう電子音がデカい
- ケトルを外した時に鳴る電子音が不要な気がする
ロゴが邪魔問題はもういつものことなので、置いておくとして、
たぶん色々決まり事があったりでどうしようもない部分なのかもしれないけど、
気になったのは「電子音がデカい!」という、その1点。
ただ、音量調整はできないけど、電子音自体を消すモードがあるので、
うちでは完全に無音で使ってて、それなら全然気にならないので問題なしです。
無音だと沸いた時に近くにいないと気づかない、という問題もあるけど。
まとめ
という感じの、ビタントニオの温調ドリップケトルACTY。
これはもう最高すぎて大ヒットの予感です。
我が家はこれで決定版か!ということで、
これまでに使ってた電気ドリップケトルは売ってしまいました。
使い始めて約3週間、かなりのお気に入り具合です。
コーヒーを淹れるのが楽しみになるアイテム!
細かい機能どうこうよりもそれが素晴らしい!
買い替えで不要になったものは壊れる前に、
出張買取「バイセル」か、宅配買取「買取王子」へ売るのがオススメです。
(1点から手数料無料・複数ジャンルまとめてOK)。
その他、おすすめのコーヒーグッズは→家で美味しいコーヒーを淹れるオススメ器具まとめ(おしゃれ入門編)をどうぞ。
ブログやホームページ始めませんか?