発芽玄米の簡単な作り方(さらに3日寝かせて酵素玄米にする方法)
我が家はごはんは玄米で買って、自分で精米して白米を食べたり、
分つき米にしたり、玄米を発芽させて発芽玄米で食べたり、
炊きあがった玄米を3日間寝かせて、寝かせ玄米(酵素玄米)にしたり。
あれこれ気分で食べ方を変えています。
で、発芽玄米にすると、普通の玄米よりも栄養価がアップするみたいだし、
消化悪くて玄米でお腹壊す的ななんとか酸も分解されるみたいだし、
なんといっても、食感がもっちりして美味しい!
というわけで、以下、発芽玄米の作り方レシピです。
発芽玄米の簡単な作り方
まずは玄米食用のおいしい玄米(無農薬で異物除去済みの玄米)を購入します。
どうやら保管方法(乾燥のさせ方)で、発芽するしないが決まるらしく、
ちゃんとしたのを選ばないと発芽しません。
我が家でよく買うのはこの辺にまとめています。
関連記事:通販で買える美味しい無農薬玄米17選(発芽玄米食用)
発芽玄米の作り方
- 35〜37度くらい(人肌)のお湯で玄米をよく洗う
- ボウルか炊飯ジャーの釜に洗った玄米とお湯をたっぷり入れる
- ラップするか蓋をして一晩置いておく
- 胚芽の部分がほんのちょっとぴょんと上に伸びてれば完成
いかにも芽が出ました!くらいまで発芽させると美味しくないので、
ほーんのちょこっとぴょこんとすればOK。
写真撮るの難しいので絵を描いてみました(上図)が、
これでも伸びすぎな感じ。もっとほんのちょこっとで。
季節によってもどのくらいで発芽するかが変わる気がするのですが、
春夏ならだいたい一晩(12時間くらい)で大丈夫。
冬にやったことがないので(秋冬は新米の季節!ここぞとばかりに白米!)、
どんなもんか分かりませんが、もうちょっと長いと思います。
発芽してたら、お水を捨ててお米を一旦洗って、
炊飯器の規定の分量の水と塩をひとつまみ入れて、
普通に炊飯するだけです。
炊飯した玄米を3日寝かせて酵素玄米(寝かせ玄米)にする方法
で、炊きあがった発芽玄米をそのまま食べても美味しいのですが、
ここから炊飯ジャーの中で3日間保温しっぱなしにしておくというのが、
寝かせ玄米とか酵素玄米とかいうやつ。
よくあるやつは小豆を一緒に炊いたやつ。
うちでは小豆を入れる時もあるし、めんどくさい時は玄米だけ。
ギャバが増えて栄養たっぷりだとかなんとか。あと低GIになるとか。
栄養のことはよく分かりませんが(そんなに気にしてない)、
さらにもっちもちの食感になって、単純に美味しいです。そして買うより安い。
おにぎりにしても最高。
酵素玄米(寝かせ玄米)の作り方
- 発芽玄米を炊飯する
- 炊きあがったらかき混ぜてそのまま24時間保温
- 1日経ったらまたかき混ぜてそのまま24時間保温
- 上記を繰り返す
- 炊飯から72時間たったところでやっと完成
だんだん色がヤバい感じになっていきます。
ヤバい感じになったら完成。
寝かせ玄米と言えば「結わえる」。
小豆ブレンドとか、はと麦ブレンドとか、レトルトでも出てて美味しいです。
初めての人はこれで味を確かめるといいかも。
あと公式ショップに売ってる玄米にあうカレーがまたうまい!
玄米とカレーのお試しセットもいいですよ。
まとめ「発芽玄米は食べやすくてうまい!」
というわけで、ちょっとひと手間ありますけど、
発芽玄米・酵素玄米はもっちりもちもちで美味しいです。
家庭用精米機さえあれば(我が家はツインバードの7000円くらいのやつを愛用)、
白米・胚芽米・分つき米・玄米・発芽玄米・酵素玄米と、
あれこれ楽しめるのでいいですね。
ちなみに、この一連の作業をボタン一発で自動的にやってくれる、
酵素玄米用の炊飯器も売ってます。
今使ってる炊飯器が壊れたらこれにしよ。
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