富士フイルムXマウントの35mm(換算53mm)単焦点レンズおすすめ5選

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ここのところ富士フイルムXマウントの35mm単焦点レンズが集まってきたので、
おすすめの5本をまとめておこうかなと思います。
おすすめというか個人的なお気に入り5本って感じ。

なんで35mmばっかりこんなに?って、これフルサイズの時も同じことになったけど、
とにかく換算50mmが好きな人はみんなこうなりますよね?
で、APS-CのXマウントなんで、なるだけボケるレンズを!ってなことで、
全部F1.4以下のやつばかりです。(メインはF0.95!)

というわけで、以下、Xマウントの35mmレンズの好きなやつ5選をお届けします。

フジノン XF35mm F1.4 R

とりあえずFUJIFILMのカメラ買ったらこれは押さえておきたい、
っていう「XF35mm F1.4 R」。
今回の5本の中で唯一のオートフォーカスレンズ。

ボケがとても綺麗なので花とか景色撮るのもいいし、

人物を撮るのもいい感じ。

もちろんご飯も。

ピント合ってるところはシャープだし、最短撮影距離は0.28mだし、
とっても使いやすい!
ただ!オートフォーカスがガーガーうるさくて遅い。そこだけかな〜。
(動き回る子供を撮るとかじゃなければ気にならないレベルだけど)
そんなちょっとアレなところがあっても愛用しちゃうわけで。一家に一本的な。

関連記事:FUJIFILMの単焦点レンズXF35mm F1.4 Rを買いました!

Nokton 35mm F1.2

日本のコシナ製、フォクトレンダーNOKTON 35mm F1.2。
最近このコシナのXマウント用のシリーズが次々出てて、
35mmもいよいよF0.9が出たんだけど、
こちらはちょっと前に出たコンパクトなF1.2。

F1.2なので、やっぱりF1.4では得られないボケがいいですね。
開放だとそんなにシャープにバシ!ってならないので、ほんわか系。
こういうの好きな人は好きですよね(ワタクシは好き)。

最短撮影距離0.3mなのでまあまあ寄れます。
テーブルフォト的なのも使いやすいです。

とにかく軽量コンパクト(196g!)なので散歩とか旅行にも最適。
コシナのレンズはMFのピントリングのぬめり感というか、
操作性がすんごく良くて、しかも金属のモノとしての感じも最高。
今回登場する5本のレンズの中ではレンズ自体の質感はダントツですね。

関連記事:フォクトレンダーNOKTON 35mm F1.2 Xマウントを買いました!

7Artisans 35mm F0.95

中国のメーカー「七工匠」から出てる7Artisans 35mm F0.95。
なんとこれはF0.95。
ワタクシ、このレンズがあったから富士のカメラを使っている、
と言っても過言ではないくらいやっぱりF値が低いレンズは良い!

フルサイズで言えばF1.4くらいな雰囲気。じゃないかな〜っと。
いま手元にフルサイズ50mmが一本もないので(そんなの何10年ぶり!?)、
ちゃんと比較できないけど。

ピントはかなりシビアになりますわね、F0.95。

カフェとかで目の前のごはんを撮るのなら簡単。
開放だとボケすぎて何食べてるのか後で写真見ても分からなくなるけど!
最短撮影距離はちょっと長めの0.37m。

ちょっとレンズが重いのが難点だけど(って言っても370g!)、
このレンズで花とか植物撮るの好きです。

他の中華レンズに比べるとボケはわりと素直な感じです。
そんなグルグルしたり滲んだりしない、かな。

ちなみに、持ってないけど、7Artisansの35mmはF1.2もありますね。
そっちも気になるぜ〜。

関連記事:七工匠 7Artisans 35mm F0.95 のレンズを買いました!

TTArtisan 35mm F1.4

こちらも中国のメーカー銘匠光学から出てる「TTArtisan 35mm f/1.4 C」。
控えめなF1.4のおかげでめっちゃくちゃ軽量コンパクト(180g!)。
しかも中古で6,000円くらいで買えちゃう、激安レンズ。
いかにも中華レンズ!って感じなんだけど、なかなか侮れない良い写りします。

逆光だとホワンホワン。
フレアもゴーストもよく出てくれるレンズ。
いや、出てくれる、ってのもおかしいか。
現代レンズだといかにその辺を抑えるかってところが勝負だと思うんだけど、
そうじゃないオールド感というかダメな感じというか、そこを楽しむレンズ。

最短撮影距離0.28mなのですごく寄れます。
F1.4なので0.95とか1.2に比べると開放でもピントがかなり合いやすい。
MFでも動きものをサッと撮れる(可能性がちょっと他より高い)。

テーブルフォトは楽勝。
このレンズは使いやすさと値段と軽さと色々考えるとかなりバランス良しですね。
奥様が気に入っちゃって、貸し出し中のX-T10常用レンズとなってます。

関連記事:銘匠光学の単焦点レンズ「TTArtisan 35mm f/1.4 C(富士フィルムXマウント)」を買いました!

TTArtisan 35mm F0.95

こちらも同じく中国の銘匠光学から出てる「TTArtisan 35mm f/0.95」。
上のレンズのF値が0.95版。
最近すっごく気に入って富士のメインで使ってるレンズ。

オールドレンズっぽさもありながら、開放だとホワッ、絞るとキリッとするレンズ。
ポートレートっぽいのでも使いやすい。
フレア・ゴースト・フリンジ、そんなの気にしない!って人にはいいですね。

最短撮影距離は0.35m。そこそこ寄れます。
開放でギリギリまで寄るとものすごいボケますね。

とりあえずピントリングの操作感もすごく良くて、撮るのが楽しいレンズ。
ピントなんて合ってなくても雰囲気が出ていい!

軽くて小さくて鏡胴の長さも短めなので持ち運びが楽ちん。
なんてことない日常の写真を撮るのに大活躍してます。

関連記事:銘匠光学 TTArtisan 35mm F0.95 C(富士Xマウント)を買いました!

まとめ

という感じで、富士フイルムXマウントの35mm単焦点レンズ5選でした。

いやー、どれ買おうか迷っちゃいますよね。
とりあえず全部買っちゃってダメなら売るって感じでどうでしょ。
これ実際のところ、最新フルサイズF1.4クラスのAFレンズ1本買う金額で、
5本全部が余裕で買えちゃうので、全然安いくらい。

サンプル写真はフィルムシミュレーション+いつものプリセットで編集されてるので、
撮って出しの色ではないですけど、レンズの傾向は分かるかな〜っていう記事でした。

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