マズローとかケンリックとかミニマリズムとか幸福感とか
そういえばマズローとケンリックの欲求ピラミッドってあるじゃないですか。
あれ突き詰めて考えていくと、なぜかミニマリズムに通じますよね。
全ての道はミニマリズムに通ずる、というか。
今さら説明する必要もないと思うので詳細は省くけど、
マズローの5段階欲求(生理的欲求→安全の欲求→社会的と愛の欲求→承認の欲求→自己実現の欲求)みたいなやつと、
ケンリックの欲求ピラミッド(緊急の生理的欲求/自己防衛/所属/地位・名誉/配偶者の獲得/配偶者の維持/子育て)ってなやつ。
ケンリックは意味合い的には全部並列かな。
自己実現か生物的欲求か
昔、20代〜30歳半ばくらいの頃は、
自己実現が最上位に来るってのがなんとなく実感としてあって、
むしろそれを目指した活動をしてたように思うんですよね。
今と比べると向上心を持ってガツガツしてた時期。
で、そこからさらに10年くらい経って、結婚して子育てが始まると、
なんだこれ全く知らなかった世界でこっちも興味深すぎるぞ!っと。
生物としての基本みたいな話。
マズローもケンリックも実はあんまり詳しく知らないけど、
自分的には自己実現も子育てもどっちも面白くて、
どっちか、ってキッパリじゃなくてもいい気もするし、
両方の相乗効果がすごいような気もするし、
けど、相容れないものも確実にあるのは確かだし。
なんだかよく分からないけど、40代になると、
20代〜30代とは明らかに違う感覚に移ったというか、
なんだかベクトルの違う面白さがある、そんなここ10年くらい。
幸福感も関連してくる
幸福感、ってのもずいぶんザックリした話ですが、これと関連しますよね。
健康とか安全とかをベースにした幸福感があって、
社会的な所属とか結婚とか家族とか子育てとか、
一般的によく言われる繋がりとか愛情とかそういう幸福感があって、
さらに、その上で何かを達成したいとか成功したいみたいな幸福感がある。
これ順序が違うと幸福感が長く続かないから、
達成に向かう順番(健康→つながり→お金、の順)が大事だぜ!
なんて話を前に何かの本で読んだ気がする(うろ覚え)。
ついつい若い時はお金とか成功とか何者かになりたいとか、
まずそういう方向にエネルギッシュに行きがちだけど、
幸福感という観点から見ると、その前に健康とかつながりとかが大事で、
これは確かに実体験としてもその通りだなーっと。
ミニマリズムに行き着く
で、何事もなく健康でいられたらあと10年くらいは子育て期間なんだけど、
その先はまた全く未知の世界なんだろうなーという気もして、
そう考えると今は今しかなくて、過去も未来も考える必要なくて、
余計なものに振り回されてる場合でもなくて、
結局「目の前」に集中して存分に「今」を楽しむのが一番だなーって結論に。
幸福感もこれと一緒だしね。
なんだか禅だね。
っていうか、これこそミニマリズムじゃないか!
っと思った次第です。
要するにやりたいことはやりたい時にやっとけばいいじゃん、
という極めて当たり前で特に意味のない話でした。
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