ミニマリスト的な最低限の洋服の枚数を考えてみる

突然ですが、生きる上で必要な最低限の洋服の枚数を考えてみようと思います。
洋服って「衣食住」っていうくらいなので、一番大事ですよね。
まったく着てないとやっぱり生きづらい。

食べるものを得るためにもまずは衣が必要(裸でスーパーに行けば逮捕)。
住むところを探すにも衣が入りしますしね(裸で不動産屋に行けば逮捕)。
ってことで、何は無くとも服は必要。

最低限の服がないと今の現代社会では何もできない、に近い。
じゃあその最低限ってのは何枚なのか?
ここはミニマリスト的な思考で持ち物としての服の最小限を考えてみます。

ちなみに、おしゃれとしての、ファッションとしての、
楽しみとしての洋服、という概念は高尚な趣味として別枠ですので、
今回は持ち物を減らすための最低限を考える(意味のない)話です。

まず、洋服はなぜ着る必要があるか?

まず、洋服とはなんだ?というところから考え直す必要がありますよね。
服の役割ってなんだったっけ?
これはもう裸では外に出られないから、何かを着る必要がある、ということ。

なので洋服じゃなくても、鎧でも、木の板でも、布切れ一枚でもいいわけですが、
さすがに動きにくいので、やっぱり洋服がいいなーと。
満員電車で隣に鎧の人いたら、ちょっとヤバいもんね。

というわけで、「外に出かける時に着るための服」というのが必要そうです。

さらに、家の中は裸でいいのかどうか問題。
一人暮らしなら完全に裸でも問題なさそうですが、
家族と住んでるとなかなかそうはいきません。

服を1人で着れるかな?ボタンは順番にとめられるかな?
なんていう感じで子供の服にまつわる教育というものがあるくらいなので、
「うちは裸!服?そんなもん知らん!」ってのはあまり良さげではないですね。

それに一人暮らしだと言っても、今やインターネット通販時代なので、
アマゾンとかウーバーイーツが来るとか、そんな時に裸では出づらいし、
かと言ってその度に鎧を着るのも大変です。

さらに今はZOOM時代なので、やっぱり家の中でも服を着ている方が、
何かと社会的に信用されそうです。背景は宇宙でもいいけど裸はちょっとアレ。
ZOOMの画面に一人だけ宇宙で裸の人いたらちょっとヤバいもんね。

というわけで、「家の中で安心して過ごすために着る服」というのが必要そうです。

基本の着用パターン

自分の場合は、基本の1組は「白シャツ・Tシャツ・ズボン・パンツ・靴下」です。
冬の外出時はコート的なものがプラス1枚、という感じですね。
これが基本。

というか、ワタクシの場合、基本しか持ってないし、
全部同じもので複数枚揃えると言う、例のミニマリストありがちパターンなので、
年中基本パターンだけです。

着まわしパターンの再検証

最低限の枚数を考えるには、生活スタイルに合わせた、
服の着まわしパターンの再検証も必要です。

服を着用するシチュエーションを洗い出し、
また同時に、着ていない服がどういう流れで、次に着る時までに、
万全の体制となっているのか?
つまり、着用中・洗濯待機中・天日干し中・クローゼットで待機中、
この一連のサイクルをしっかり把握することがとても重要になってきます。

まず、外に出る時に「1組」の服が必要です。
これをそのまま家の中でも着続ける、そのまま寝る、で、翌朝着替える、
という最低限パターンもありそうですが、
これは精神的にも衛生的もよくないので、やりません。
特に普段スーツの人だったらこれはまず無理ですよね。

なので、家の中で着る「1組」の服も必要です。
これはいわゆる部屋着と呼ばれるもので、
これでそのままゆったり寝ることができるレベルなのか、
コンビニくらいなら出かけられるレベルなのか、
がっつり外に遊びに行けるレベルなのか、
というレベルに合わせてまたはどこを兼用するかによって、
用意する服も変わってきそうですが、あまり細かいことを考えるとキリがありません。

なので、自分の場合は、基本は「家の外も中も関係なく同じ服の組み合わせ」です。
外用の1組、それと同じものを家の中用にも1組、という感じ。
夏と冬では半袖が長袖に変わるくらい。ほぼ基本は同じ。

最低限の枚数を計る

外用で1組を着て、夕方に家用の1組に着替え、
その瞬間に外用の1組を洗濯し、夜の間に干しておくと、
次の日の朝には乾くので、またそれを着る。

というのがうまく回れば、2組あれば十分。と言う考え方ができます。
できますが、洗濯が乾かなかったらアウト。
途中で水をかけられて着替えることになったらアウト。
などなど、あまりにギリギリすぎると、
急遽洗って乾燥機入れてその間は裸で過ごすとか、
生乾きで我慢して着る、みたいな無理が生じるので、
予備としてもう1組は必要そうです。

予備があれば、外で1組(Aセット)着用中、
もう1組(Bセット)はクローゼットで待機中、
もう1組(Cセット)はのんびり天日干し中、
と言う感じで、かなりスムーズな回転になってきます。

ということで、洋服は最低限3セットあればOKということになります。

ズボンをどのくらい洗うのか問題

ただここで考えなければいけないのは、ズボンを洗う頻度です。
これはズボンの素材やモノによっても考え方は変わってくると思いますが、
そもそもスボンは毎日洗う必要があるのかどうなのか問題。

うちの奥様や娘様は毎日洗う派のようですが、
ワタクシはジーンズなので、まあ汚れたら洗うけど、毎日は洗わないぞ、と。
なので3セットは必要なくて、ズボンは夏冬兼用で2本が必要最低限、
という結論になりました。

寝る時の快適度も重要

人間、人生の3割は寝てるわけです。
ということは寝るときの快適度はかなり重要度が高くなります。

てことで、寝る時はゆったりしたいので、
冬は白シャツがスウェットに変更され(プラス1着)、
夏はただTシャツだけ(マイナス1着)、
ズボンはゆったり寝る用の夏用(プラス1着)、冬用(プラス1着)、
ということで全体ではもう3着が増えます。

さらにこれの洗い替えが必要になります。
寝る用ズボン(パジャマ的な素材)なら薄手ですぐ乾くので、
朝洗濯したら夜には乾いてるので問題なしとして、
スウェットは1枚でもいけなくはないけど、若干心もとないので2枚用意。

なので、家の中でも外でも夏でも冬でも、
『基本の5着1組×3セット』はほぼ変わらなくて
(夏は寝るときだけマイナス1、冬は外だけプラス1)、
寝る時用のプラス4着が組み込まれる、と言う感じになります。

集計

という感じで、最低限の枚数をまとめると、

  • 外夏-白シャツ3
  • 外冬-白シャツ3
  • 中冬-スウェット2
  • 外夏冬-ズボン2
  • 寝夏-ズボン1
  • 寝冬-ズボン1
  • 外中夏冬-Tシャツ3
  • 外中夏冬-パンツ3
  • 外中夏冬-靴下3
  • 外冬-コート1

これが最低限という結論になりました。

ただこれはほんとに毎日洗濯する必要があるし、
イレギュラーなことが起これば破綻するし、
四十肩になって1ヶ月間ダボダボの割烹着しか着れなくなるとか(実話)、
梅雨や長雨の時期は洗濯サイクルもそうそう順調にはいきません。

なのでやっぱり予備の予備をもう1組くらい揃えたくなりますね。
あと、夏はやっぱり汗かいて着替える、なんてことが1日の中であるので、
(今まさに着るものが無くて、乾燥機待ちでこれを書いているんですけど)
Tシャツは3→6に変更することにしました。バンバン着替えたほうが快適だわ。

もちろん例外もあります

そしてもちろんこれは、かなり偏った生活スタイルが前提というか、
いつも毎日同じ服しか着なくてOK、
会社とか行かなくてOK、あまり人に会わなくてOK、
誰からも文句言われない生活スタイル、みたいな、
完全に特殊な「ミニマリスト的必要最小限」の話です。

そして洋服が趣味の人は、こういう考え方をしてはいけない、
という話でもあります(するわけないか)。
趣味に効率化とか持ち込んだらもうアウトですよね。
趣味はいかに無駄ができるかが面白いわけで。

自分の場合だとカメラやコーヒーが趣味の部類で、
いかに無駄にお金を使ってモノを増やして失敗しまくれるか、
みたいなのが楽しいわけで、効率化とは全く逆。
これはどっちも大事にしたいところです。

あと、近年はあまり開催自体が減ったけど、
パーティーとか式典とか冠婚葬祭とか子供のお祝いとか季節行事とか、
なんやかんや年に何回かだけ必要な服はレンタルも併用してます。

関連記事:ミニマリストのためのファッションレンタルサイト5選

まとめ

っていう、これなんの話?っていうやつなんですけど、
どんどん捨てたいとか最小限で暮らしたいって考えてるミニマリストの人は、
だいたいいつも何に対しても(趣味以外は)こういう感じで考えて、
まさに「たった1つ」「あと1つ」を真剣に減らしてるわけです。

最小限を見つけるのって、ただ闇雲に減らせばいいわけでもないし、
けっこう考えることが多いので大変なのですよ、という言い訳。
おわり。

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Update:2021-08-11) by