コーヒー手網焙煎の方法(2014年版)
半年前くらいからコーヒーを手網焙煎と言う方法で自家焙煎するようになって、
何度となく「今までのやり方は間違っていたー!」を繰り返し、
やっと最近「これは美味い!」というのが安定して作れるようになって来ました。
半年前にこのブログで書いた手網焙煎の方法もすっかり古くなってしまったので、
今日は2014年最新版を更新しようと思います。
コーヒー手網焙煎の方法
用意するもの
- 手網
- クリップ1〜2個
- 軍手
- うちわ
- 冷ます用のざる
- 生豆
相変わらず用意するのはこのぎんなんを煎る手網です。
途中、ポップコーン焼き機とかいろいろ試したんですが、
結局これが一番やりやすかったです。
蓋は普通のクリップでとめます。じゃないと強く振るとこぼれちゃうので。
焙煎手順
- 生豆を200gくらい手網に投入
- コンロを最強の強火にして、その火が網底に当たらないギリギリの高さをキープ
- ひたすらはげしく網を動かす
(縦縦縦→横横横→グルグル→縦縦縦→横横横→グルグルみたいに) - シナモン色くらいになったら、いったん蓋を開けて皮を飛ばす
(蓋を開ければコンロの上昇気流で勝手に飛びます) - 蓋を閉めて、さらにはげしく網を動かす
- パチパチと1ハゼが起こったら、さらにはげしく網を動かす
- 1ハゼが終わったら、そろそろ終わりの時間
(浅煎り派の人は1ハゼ前後、深煎り派は2ハゼを目指す。好みを探りましょう!) - ザルにあけて、うちわであおいで冷ます
- 手で触れるくらいに冷めたら、欠けた豆とか焼けてない豆を取り除いて完成!
てな感じで、ざっくり手順はこんな感じ。
だいたい200gなら10分くらいで焙煎出来ます。
前はもっと少ない量でやってたんだけど、200gくらいあった方が美味しく出来る気がして来ました。
あと、前に書いたみたいに、事前に豆を洗う方法(チャフの飛びが少なくなる)とか、
アルミホイルをかぶせて熱の籠もり具合を調整する方法とか、
いろいろあるんですが、結局シンプルに何もしない、という方法に落ち着きました。
大事なポイント
- 焼きムラが出来ないように網を激しく振る
- 自分好みの焼き具合を探る(火を止めるタイミングを覚える)
この2点が全てな気がします。
もう慣れるしか無いと言うやつです。
焙煎してからだいたい2〜3日置いてから飲んだ方が美味しいです。
煎りが浅いほどちょっと置いた方が美味しいと思います。
10日くらいかけて飲むと、味がドンドン変わって行くのでそれもまた楽しいです。
ミルクフォーマーがあると、カフェミストとかカプチーノ風とかも出来て楽しいです。
普通にカフェへ行くとだいたい深煎り+ミルクというのが定番だと思いますが、
浅煎りとミルクを合わせるとすんごい美味しいです。
ドリップも良いけど、エアロプレス+ふわふわミルク+蜂蜜とかもかなりヤバいです。
まとめ
という感じでコーヒーの手網焙煎。
やっとちょっと慣れてきた感じです。
自家焙煎のいい所は、めちゃくちゃ良い豆を使っても格安で飲めることですね。
コーヒー屋さんで美味しいやつなら100gで1000円くらいですが、
生豆買って自家焙煎すれば、半額くらいで飲めてしまいます。
しかも自分好みの焙煎なので「にがい!」とか「すっぱ!」とかも減ります。
なので、コーヒー好きには手網焙煎おすすめです!
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