就職しないで生きるには?会社に就職しない生き方が学べる「就職しないで生きるには」シリーズ本リスト23冊
就職しないで生きるには21シリーズの「あしたから出版社」を読みました。
夏葉社の島田潤一郎さんの本。
色々うまくいかないまま30歳を過ぎて、
そっから出版社を立ち上げて人生が変わっていく、ちゅう話ですな。
あしたから出版社
就職とかうまくいかずに、自分で仕事を始めるしかなくて、
出版社を作って本屋さんをまわって、たいがい受け入れられなくて厳しいんだけど、
ほんの少数の応援してくれる人に救われて、だんだんそれが拡っていって、
なんやかんやで生きる方法が少しずつ見つかる。
ってな話なんだけど、
これ「出版社」を「レーベル」、「本屋」を「レコード屋」に置き換えたら、
ワタクシも10数年前、全く同じ感じだったので、とても面白く読めました。
だいたい世間は厳しいけど、1人でも応援してくれる人がいるとなんとかなるもんで、
創作活動とか、表現活動とか、営業活動とか、
そういうのやってる人は共通で「わかるわかる」って感じじゃないでしょうか。
絶望から救われる感。
就職だけが正しいわけじゃないので、いろんな生き方があるよねっていう。
最近このブログに「働かずに生きる」とか「働かない方法」とか、
そんなキーワードで検索してやってくる人が多いんだけど、
昔と違って特に今はいろいろなやり方もツールもあるので、
人とは違ってても自分が生きやすい方法を見つけたらいいんじゃないでしょうか。
元祖「就職しないで生きるには」
「就職しないで生きるには」っていうキーワードは
もちろんレイモンドマンゴーの名作「就職しないで生きるには」から来てるんですが、
1980年代の「就職しないで生きるには」シリーズ、
そして2000年代の松浦弥太郎監修「仕事と生活ライブラリー」シリーズ、とあって、
それの最新版シリーズが今出てるやつ。
たびたび出るというのは、もう永遠のテーマということですね。
このシリーズはワタクシにとっても人生のバイブル。
就職しないで生きるには21シリーズ
この辺が新しいシリーズ。
21世紀の働かずに生きるには。
就職しないで生きるにはシリーズ
この辺が80年代に発売された元祖のシリーズ。
いくつか読んだけど、さすがに時代が違うので脳内変換しつつ、
でも時代を超える真理というのが余計にわかるのが面白いです。
仕事と生活ライブラリーシリーズ
仕事と生活ライブラリーシリーズは全て読みました。
全巻いまだに我が家の本棚の一番いい所にあるから、
ここからの影響は計り知れないものがありそう。
今の時代にこそ響くものがあります。
まとめ
という感じで、21世紀に読みたい「就職しないで生きるには」本。
これはもう日本も世界も昔も今も変わらない、
永遠のテーマですね。
お手軽な時代に乗ったノウハウ本よりも、
本質を突いてくるので、人生観が変わるというか、
なんかそういう本ばかり。おすすめです。
自分の場合はブログを書くことで就職以外の生き方が見つかりました。
とりあえず自分メディアを持つと生きやすくなると思います。
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