人生を変えるモノ選びのルール「ミニマリストからモノマリストへ」
ちょっと前に読んだ、「人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに」という本、これがとても面白かった。
人気ブログ「monograph」の著者、堀口英剛さんの本。
ミニマリストからモノマリストへ、というキャッチコピーで、
こだわりのモノ、ときめくモノ、語れるモノだけを身の回りに置いて、
人生を楽しくしよう、というような話。
昨今のとにかくモノを減らすことだけにフォーカスされてしまった
「ミニマリスト」という言葉に何か違和感があるミニマル派な人は多いと思うけど、
モノマリストというのはなかなか上手いこと言ったなぁ!っと。
この本読むと、モノとの付き合い方をあらためて考えさせられます。
モノの選び方は生き方や考え方そのもの
ワタクシ、実はそんなにモノにこだわりが無くて、
いや、こだわりが無いのがこだわりというか、愛着はあるけど執着は無いというか、
これ以外あり得ない!というモノを探す一方で、
置き換え可能なモノしか持たないようにしようという気分でもありまして。
人とは違うモノを求めながらもスタンダードとか定番も好き。
モノの選び方は人生そのもの(ってなことがこの本にも書いてあるけど)、
時期によってけっこうコロコロ変わるんですよね。
今は何と言うか3週目に突入感。
より良いものを!とこだわって深堀りして、これぞ!というモノを手に入れて、
そして愛着が出はじめると、いや、もしこれじゃないとしたら?
という悪魔のようなささやきが聞こえてきて、
急にスパッと飽きちゃって全然別方向へ転換する、というコロコロ具合。
ワタクシ何事も飽きっぽいので。
まさにモノとの接し方は人生の移し鏡のようであります。
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こだわりのモノを買うのはインスパイアの元
ただ、モノを選ぶ、買う、という行為は、
自分の場合は生活の向上というよりも、インスパイアの元でありまして。
何か新しいことが始まる予感を引き寄せる為の行為。だからとても大事。
結果的に何を持ってるかとか、モノ自体の価値やストーリーよりも、
自分で何を考えてなぜそれを探してそれを手に入れたのか、
その結果、何が生まれようとして、生活や人生にどんな変化をもたらすのか?
という点が1番大事にしてて。
だからインスパイアを与えてくれるモノなら、
高価のモノである必要は無いし、ブランド物である必要は無いし、
売れてる売れてない、人気があるないなんかは全く関係ないわけですね。
自分にとってこだわりのあるモノなのかどうかだけ。
ちょっとだけこだわってるモノ
こだわりは無いと言いつつも、ちょっとだけこだわってるモノもありまして。
- カメラとレンズ
- コーヒーグッズ
とくにカメラに関しては、どんだけ短期間で買い替えるんだよ?
という声が聞こえてきそうな位、コロコロコロコロ。
50mmレンズばっかりアホみたいに買って比べたり。
今月もまた3本買って1本売った。
あとコーヒー関連のアイテムも異常なほど。どんだけガラスサーバー買うんだよ?
ドリッパー何個あるんだよ?何が違うんだよ?
という声が聞こえてきそうな位、コロコロコロコロ。
その昔は音楽活動や本作りとか仕事をより良くする方向を見てたので、
最新テクノロジーを搭載した音楽機材やパソコンにこだわってたけど、
最近はもっと生活寄り。
今は仕事と生活(趣味と実益)が一体化してきてるので、
やっぱり人生の変化に連動してます。
まとめ
と言う感じで、本の内容と全く関係ない話になっちゃったけど(いや、あるか!)、
モノを選ぶことが好きな人も、モノを選ぶことに自信が無い人も、
この本読むとたくさんのヒントがもらえると思います。
モノの選び方が変われば人生が変わる、というのは間違いないですねー。
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