クライアントワークをしないフリーランスのやり方(働きたくないフリーランスの生き残り方)
フリーランス歴、早20年超となってきましたけど、
ここ10年くらいはクライアントワークをほとんどやらなくなりました。
そのちょっと前にやってた時期もあるけど、全く向いてなかった!
ので全部やめた!
クライアントワークが上手くできる人はやっぱりすごいですよね。
技術力とコミュニケーション能力の両方が必要でしょうから、
どっちかだけだと上手くいかないのかな。
まあ自分の場合はどっちも無いですけど。
逆にどっちも無いので、無いなら無いなりにできることがあるというか、
無いからこそやれる方向性があるというかね。
人は何かを持ってる時よりも、何も無い時の方がアイデアは出るし、
生きる力も生まれる、なんてことがあるのかもしれません。
クライアントワークが向いてない理由
クライアントワーク、つまり請け負い仕事、受託仕事、お助け仕事、
っていう感じなので、技術力とコミュニケーション能力の両方が大事ですよね。
で、それ以外にも細かーい点を見ていくと、
あぁ向いてないわーって挫折するポイントが無数にありました。
- メールを返すのが苦痛
- 電話連絡が苦痛
- 打ち合わせが苦痛
- 知らない場所に行くのが苦痛
- 電車移動が苦痛
- 約束の時間が決まってるのが苦痛
- ちゃんとした格好をするのが苦痛
- 雑談が苦痛
- 初めての人と会うのが苦痛
- 2回目はもっと苦痛(3回目くらいから大丈夫だけど)
- 資料を作るのが苦痛
- プリントアウトするのが苦痛
- 紙の資料をもらうのが苦痛
- 確認・修正・また確認・また修正・またまた確認みたいなのが苦手
- 勝手に途中で担当が変わるのも苦痛
- 途中で知らないお偉いさんが出てくるのも苦痛
- 報酬の折衝が苦痛
- 請求書を発行するのが苦痛
- 入金確認が苦痛
- 期日に入金されなかったらもっと苦痛
- 金額が間違ってたらさらに苦痛
- 報告が苦痛
- 連絡も苦痛
- 相談も苦痛
目に見える技術とかコミュニケーションとか、そういうことよりも、
その裏に無数にある段取りとかやり取りとか、
仕事の準備のための準備くらいな作業にもならない当たり前の準備とか、
そういうのが全て苦手なんですよね。
こうなると、もうノーホウレンソウしか生きていく手段はないわけです。
あ、ここ数年は奥様がその辺を全てやってくれているので、
極たま〜に請けるおもしろ仕事の場合はノーストレスです。
クライアントワークをしないフリーランスのやり方
っていうわけで、クライアントワークじゃないフリーランスの生き方となると、
「自分の商品やサービスを不特定多数の人に買ってもらう」、
という方向性が出てくるわけですね。
これがまさに今やってることなわけです。
この辺は「ブログで生計を立てるビジネスモデルを言語化してみる」で書いたやつです。
これはこれで人によっては別のストレスが発生する場合もあると思いますが、
自分の場合は苦手ではないのでやれている、という感じですかね。
やれてるってことはもしかすると得意なのかもしれません。
そんなわけで、クライアントワークをしないフリーランスのやり方、
ん?やり方というか、なんでやらないかって話か。
苦手なことやってもロクなことはないので、
自分に合った別ルートを探る、っていうだけの話ですかね。
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