一番ミニマル化したいものはストレス
ミニマリストがミニマル化したいものといえば、
一般的にはモノ(物質そのもの)だと思われがちですけど、
実際のところ、突き詰めて考えればストレスの方ですよね。
モノが多いことで、余計な考えにとらわれてストレスが溜まる。
仕事が多いことで、余計な考えにとらわれてストレスが溜まる。
人間関係が多いことで、余計な考えにとらわれてストレスが溜まる。
情報が多いことで、余計な考えにとらわれてストレスが溜まる。
とかなんとか。キリがないくらい上げられますが、
ほとんど最後に行き着くのはストレス。
ストレスはできればない方がいい
ストレスってできればない方がいいですよね。
自分はストレス耐性が低い方だと思うので特にだけど、
余計なこと考えたくないし、余計な物に囲まれたくないし、
余計な関係性に巻き込まれたくないし、できれば平穏に過ごしたい。
平穏なってのは、例えるなら、
ジェットコースターみたいに激しく上下しなくて、
水面に浮かぶボートでスイスイ〜くらいな雰囲気。
面白味は減るだろうけど、ゆっくりだからこそ発見できることも多くて。
スローな方がいい、という人はほとんどこの発見を楽しんでるんじゃないかなと。
車より自転車がいいとか、自転車よりも散歩の方がいいとか。
どんどん速度が遅くなればなるほど、見えてくるものって増えますよね。
あと関係ないようで関係あるんだけど、
よく健康法とかあるじゃないですか?
これをやると身体にいいとか悪いとか、これ食べるとどうだとか、
こういう生活習慣だとどうだとか。
あんなの、前提にストレスがあると思うんですよね。
ストレスがある人とない人が同じ食事と運動だったら、
そりゃストレスがない人の方が健康なんじゃないかなーっとか。
もちろんストレスがある方が良い場合もある
ただストレスがなさ過ぎるってのもパワー不足で。
ここのさじ加減が難しいところだけど、
適度なストレスで問題解決のための発想が生まれたり、
行動に移す力が生まれたりするので、ノーストレスが正解とも思えず。
さっき、車より自転車、自転車より散歩、って言ったけど、
その逆もまたありだということですね。
スピードが増すほど些細なことは見逃すけど、
もっと大きな感動とか達成が得られる、というのも事実。
どっちが良いとか悪いって話でもなく、どっちが自分に合ってるかの話。
まとめ
できるだけストレスフリーな生活環境を作るためには、
あらゆるもののミニマル化が必要で、
それは人それぞれの許容量があるので正解や規定の量みたいなのはないけど、
まずは不要な物質的なモノを身の回りから減らし、
目に見えない情報だとか関係性だとかを減らし、
自分にとって心地よいレベルを見つけるのがミニマル化ってことかなー。
こういう話も、これが良いのだ!みんなこうしよう!とかってなると、
ちょっとパワーがありすぎて疲れるじゃないですか。
ってストレス少なめ希望の自分は思うんだけど、
人によってはもっと強く言い切ってもらった方が背中を押されて力が湧く!とか、
あると思うんですよね。結局ストレス耐性というか度合いは人それぞれ。
ってことは、そんなの人それぞれ勝手にやればいいことで、
つまりこれは今、自分と対話してるってことね。
ゆっくり自分との対話ができる環境を作る、というのがミニマル生活。ってことで。
ブログやホームページ始めませんか?