ストレスフリーな考え方(がんばらない・競争しない・上を目指さない)
何事もがんばりすぎたり、上を目指しすぎたりすると、
疲れるし辛くなるし、うまくいかなければ不満が出るし、
達成したらしたでさらに上を目指すことになってキリがないし、
これが生きる上での不幸のもとではないかと思うようになりまして。
で、がんばらない、競争しない、上を目指さない、
っていう風に変えたらものすごくストレスフリーになりました。
たぶん何千年も前から言われてることなので、
実体験からやっぱりそうなんだろうなーと思うにやっと至った、
っていう感じで。
競争がストレスの元
現代の世の中は、より多く、より高く、より早く、
っていう感じで、もっともっと上を目指して頑張れ!
ってのが正解のようになってますよね。
しかも他人よりも、っていう比較・競争付きで。
資本主義経済なので右肩上がりに拡大成長しないとダメってのが基本で、
今より未来がより良くなるということを信じて、
それを達成するためには拡大成長が必要ってことで、
意味はわかるし、そうやって便利になって来たんだけど、
便利と幸福は全くもって別もんだよなぁ〜っと。
特に比較とか競争をベースにした拡大成長ってあんまりだなぁ〜っと。
で、そういうのやーめた!っと降りてみたわけです。
がんばらない・競争しない・上を目指さない
現状に満足しつつ(すでに持ってるってやつね)、
無理にやりたくないことはやらず、
でもやりたいことは誰になんと言われようと思いっきりやって、
ほんのりより良くなるように工夫と努力は重ねつつ、
過去とか未来のことはすっかり忘れて、
今大事なことだけに集中する、っていう生き方。
ある程度、生活や仕事の基盤ができてこないとそうはならないから、
いきなり突然こうなったわけでもなく、
十数年かかけてそうなってきた、という感じだけど。
20代とか30代前半の頃は、限界を突破するべく多少無理してでも、
ひたすら上を目指す!ということもある程度はやって、
結果、今は落ち着いてきた、というだけの話ですね。
(もしかしたらある程度ストレスを感じつつ頑張る時期も必要なのかも)
時代の話なのか、年齢的な話なのかは、自分でもよくわかりませんけど。
少なくとも他人と比較しての過剰ながんばりすぎは不要かなー、
と思うようになった、って話。おわり。
って話、若干、老荘思想的な感じですね。
老子・荘子関連の本を読むと、なんかしっくり来るんですよねぇ。
2500年も前に書かれたことが、なにこれ?最近の話?みたいな。
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