赤ちゃんの写真を可愛く撮るなら単焦点レンズが簡単!おすすめカメラ+レンズ機種と撮り方

本ページはプロモーションが含まれます

こないだ、子供服屋さんに行った時に店員さんと話してたら、
カメラを買おうかどうかという話題になりまして。
店員さん:「子供の写真を写真館で撮ってて1回3万円位してなかなか大変!カメラ買おうかなー」
我々:「ひゃー。カメラ買ったら自分でいっぱい撮れるよ!」
みたいな。

そんなわけで、赤ちゃんや小さい子供を撮るなら、
こんなカメラとレンズを買ったらいいんじゃないか?という、
一眼デジカメ初心者向けの余計なお世話シリーズをお届けします。

カメラはフルサイズでもAPS-Cでも、正直何でも良い!

初めてちゃんとしたカメラ(一眼レフデジタルカメラ)を買おうかなーという時に、
「どんなカメラを買ったら良いかしら?」という疑問が出ると思うんだけど、
正直カメラ本体は何でもいいと思います。壊れてなければ、中古でも。
むしろ安いので中古でOK!

で、大きく分けると予算に応じて2パターンしか選択肢がありません。

  1. 高い:フルサイズ(上級機)
  2. 安い:APS-Cサイズ(入門機)

最初の別れ道はこの2つだけ。
フルサイズとかAPS-Cとかっていうのはセンサーのサイズの話なんだけど、
ややこしいので今回は無視。
値段が高いか安いか、つまり予算で決めちゃえばOK。
フルサイズの方がいいけど、予算が足りないなら無理する必要はそんなに無し。

と言う訳で、以下、具体的に機種をピックアップしてみます。
ミラーレス全盛の時代ですが、今回は安さ重視で昔ながらの一眼レフ編です。

入門機ならCanon EOS Kiss X7

予算少なめパターンの場合だったら、
Canon EOS Kiss X7なんかいいんじゃないでしょうか。
中古で約20,000円(本日のアマゾン中古価格をチェック)。

今でも全然現役で使える超コンパクト一眼レフ。
もうほんっと小さいので、持って行くのが苦になりません。
レンズキットもいいけど、おすすめレンズは別にあるので、それは後ほど。

関連記事:CANONの一眼レフ入門機EOS kiss X7 + SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSMを買いました!

上級機ならCanon EOS 6D

予算に余裕があるなら、CANON 6Dなんかいいんじゃないでしょうか。
こちらはフルサイズ。軽くてよく写って使いやすい。
Wi-Fiも最初から付いてるのでSNSにもそのまま投稿しやすいです。

これもボディだけ買います。
中古で40,000円〜60,000円くらい(本日のアマゾン中古価格をチェック)。
ワタクシも愛用してました。

関連記事:散歩用カメラにはCANON EOS 6D+単焦点レンズEF50mm F1.4が最強だった!

予算に余裕があるなら後継機種6D mark2も抜群にいいです。
軽さやコンパクトさはそのままにがっつり高画質に。
バリアングルもついてかなり使いやすくなってます。
中古で約10〜12万円くらい(本日のアマゾン価格をチェック)。

関連記事:CANON EOS 6D初代から6D mark2に買い替えました!

大事なのは本体よりもレンズ!まずは単焦点がおすすめ!

で、本体はAPS-Cかフルサイズの2択なのでどっちかを選択するとします。
それに合わせて単焦点レンズを別で買います。

単焦点レンズとは?

これから一眼を初めて買う人には、
「ところで単焦点レンズってなんじゃらほい?」だと思いますが、
レンズも大きく分けると2パターンしかありません。

  • ズームレンズ
  • 単焦点レンズ

この2つ。
ズームレンズはその名の通り、ズーム出来ます。
なので近い所も遠い所も寄った感じも引いた感じも一つのレンズで撮れるので超便利。

ところが単焦点レンズはその名の通り、単一の焦点距離しか撮れません。
近い所を撮ろうと思ったら自分が動いて寄らなければいけないし、
全体を入れようと思ったら自分が後ろに下がらないといけないんです。
それが単焦点。

単焦点レンズは背景がボケる!明るく撮れる!

で、赤ちゃんや子供(に限らず人物)を可愛く撮るには単焦点がオススメです。
なぜなら背景がいい感じのボケ具合になって、人物がバコーン!と浮かび上がるから。

例えばこの記事の一番上の写真は赤ちゃんの顔だけにピントが合って、
他はだいたいボケボケっていう写真なんですが、こういうのが撮れます。
(オニマガブログの写真はほぼこのパターン)
ズームレンズでも撮れるんだけど、ボケ感が弱くなります。

具体的に、先ほど紹介したカメラに合わせるレンズをピックアップしてみます。
いわゆる標準レンズ(50mm)というのを買えばOK。
人が目で見てる景色とだいたい同じような画角で撮れるレンズです。

入門機(APS-Cサイズ)に合わせるなら30mmか35mm単焦点

Canon 単焦点レンズ EF35mm F2

APS-Cの入門機に合わせるなら、35mmの単焦点レンズを買えばOKです。

一般的に50mmというのが標準レンズと言われてますが、
それはフルサイズの話で、APS-Cサイズのカメラに付ける場合、
1.5〜1.6倍(メーカーによる)で計算します。
キャノンの場合なら、35mm × 1.6 = 56mm。だいたい50mm標準レンズと同じです。

このレンズは新機種が出てお値段も上がってるのですが、
とりあえず入門編なので安い前の機種を中古で買えばいいんじゃないかなと。
約18,000円(本日のアマゾン中古価格をチェックする)。

ワタクシもこれ持ってますが、ジーコジーコうるさいことを除けばいい感じです!
フルサイズカメラに付けた時の作例しかないけど、以下の記事もどうぞ。

関連記事:名城公園35mmレンズ練習散歩(CANON EF35mm F2)

SIGMA 単焦点標準レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM

予算に余裕のある人は、シグマのアートラインの30mmもいいかも。
いや、圧倒的にいいと思います。
ワタクシ、メインレンズはシグマのアートラインです。
30mm × 1.6 = 48mm。だいたい50mm標準レンズと同じです。

お値段、約30,000円(本日のアマゾン中古価格をチェック)。
さっきのにちょっとお金足すだけで、めちゃくちゃ良くなる!
そしてこれがレンズ沼の入り口とも言う!

EOS kiss X7 + SIGMA Art 30mm F1.4の組み合わせ、
実際に買って試してみました。→CANONの一眼レフ入門機EOS kiss X7 + SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSMを買いました![レビュー/作例]

上級機(フルサイズ)なら50mm単焦点で決まり!

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM

で、フルサイズ機を選んだ場合は、もう50mm単焦点で決まりです。
キャノンから出てるこの安いくせに写りがいい「EF50mm F1.8 STM」を。
中古で約12,000円(本日のアマゾン中古価格をチェック)。

めちゃんこ軽くて寄れるし写りもいいしAFもそこそこ早いし使いやすいです。
とりあえずこれ一本持っておけば、なんとかなります。

関連記事:Canonの単焦点レンズEF50mm F1.8 STMを買った、の巻

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.4 USM

で、さらに予算に余裕のある人はこっちの「EF50mm F1.4」もおすすめ。
上のやつよりかなり古いレンズなので、レトロな感じでボケます。
中古で約20,000円〜23,000円(本日のアマゾン中古価格をチェック)。

値段は倍くらいになるけど、その価値は十分にあります。
F1.4なら1.8でも撮れるけど、F1.8では1.4にならない!この差が強烈!
ワタクシもこれは長年愛用してます(4回も買い替えて使い続けてる!)。

SIGMA 単焦点標準レンズ Art 50mm F1.4 DG HSM

さらに予算に余裕のある人はシグマのアートライン50mm F1.4。
超絶に良いです。このブログの写真はこのレンズで撮ったのが多いです。
中古で約50,000円〜70,000円(本日のアマゾン中古価格をチェック)。
これは人気であんまり値段が下がらないですね〜。

ちょいと重いので持ち運ぶのが嫌になるけど、写りは最高。
ボケは綺麗で開放からシャープな感じ。
肝心なところはピシャーのパッキパッキ、それ以外はスラーっとボケ〜、みたいな。

関連記事:SIGMAの単焦点レンズ Art 50mm F1.4 DG HSMを買った、の巻

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM

やっぱりキャノン純正がいい!という人にはEF 50mm F1.2 USM。
F1.2という最強のぼっけぼけの写真が撮れて面白いです。
重さ加減もちょうど良くてなかなか使いやすいレンズ。

中古で約90,000円(本日のアマゾン中古価格をチェック)。
ちょっと前のオニマガブログで使ってるレンズはだいたいこれです。

関連記事:CANONの単焦点レンズEF 50mm F1.2L USMを買った、の巻

ってな感じで、レンズはお金を出せば出すほどいい感じになっていきます。
なのでハマると大変。
次から次へと買い替えたくなって、底なし沼です。

撮り方は「Avモード」でF値を一番低くして明るい所で撮る!

カメラとレンズが買えたら、あとは写真を撮るだけ。
撮って撮って撮りまくりです。
たくさん撮ると上達するし、撮りたい感じが自分で分かってくると思います。

オニマガ的写真の撮り方は、もうめちゃんこ単純。

  • Avモード(絞り優先モード)
  • 絞りはF1.2〜1.8くらい(F値を出来るだけ小さい数字にする)
  • 露出補正は+1くらい
  • 自然光で明るい時に撮る

こんな感じで明るくて背景がボケるように撮ってます。
あんまり難しいことは分からないので、いつもこんな設定。
ワタクシの場合は自分のブログで使う用に撮ってるので、
それにちょうどいい感じで撮ってます(+後でアプリでちょっと加工)。

予算感のまとめ

というわけで、入門機なら44,538円〜。
上級機なら75,380円〜。
どうでしょう?入門機でも写真館2回分くらいでなんとか。
最新ミラーレスになるとこの数倍はかかるので、まずはひとまずこの辺りから。

ここぞ!という時は写真館でかっこいい写真を撮ってもらうのもいいし、
日常もさりげなく良い写真が撮れたらさらに楽しいですよねー。
スマホでは(まだ)撮れない、カメラならではの写真が撮れます。

お食い初め、七五三、入園式、運動会、誕生会、クリスマス、お正月、家族旅行、
初めての離乳食、初めてのハイハイ、初めて歩いた日、初めて喋った日、
初めてのお絵かき、初めての、、、って赤ちゃんは初めてだらけ!
なんやかんや、いいカメラがあったらなーって機会は多いです。

赤ちゃんの成長はほんっと早いので、毎日毎日表情もしぐさも違います。
そんなのを逃さず撮っておくと、後で見たら楽しいんじゃないかなーっと。
もっと早く買い替えておけばよかったーって後悔しても遅いというか、
かなり残念なので、カメラだけは生まれる前に買っちゃいましょう!(練習もいるしね)

赤ちゃんはすぐ成長しちゃうから、カメラは一日でも早く買った方が良いね!

というわけで、赤ちゃんの写真を可愛く撮れる単焦点レンズとおすすめカメラでした。
今から中古で始めるなら、あえての一眼レフでかなり安上がり。
一昔前のハイアマチュア向け機種がこの価格!ってすごいな〜。

特別な記念日だけはプロにお願いしたい!ってことなら、
fotowa(60分 21,780円〜)」「ラブグラフ(90分 26,180円〜)」「OurPhoto(50分 11,000円〜)」なんかが便利ですね。

最新機種を試したい人は「GOOPASS」か「CAMERA RENT」の短期レンタルが便利です。

→オニマガのプリセットはこちら

オニマガ特製 WordPressテンプレートで
ブログやホームページ始めませんか?
ワードプレステーマ「Minimal WP」
オニマガ特製シンプル&ミニマルデザインのWordPressテンプレートを使えば、誰でも簡単におしゃれなホームページやブログが作れます!
関連記事
新着記事
記事を検索