タムロンの単焦点レンズSP45mm F1.8を買いました![レビュー/作例]

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最近、CANON 6D用に新しい単焦点レンズを買いまして。
いつもいつも50mm標準レンズばっかりなのですが、
今回はタムロンの45mm単焦点「SP45mm F1.8 Di VC」。

45mmってどんなん!?中途半端!という感じがしますが、
ワタクシ、35mmが苦手で50mmが好きなんだけど、
「もうちょっと、あとちょっとだけ広く撮れたらなぁ〜」
「あとちょっとだけ寄れたらなぁ〜」っていうのをかなえてくれる予感の45mm!

これ一眼のズームレンズキットを買ってしばらく使ってて、
そろそろ単焦点が欲しいなーって人の、一本目のレンズにもちょうどいい感じです。
というわけで、以下、写真でその全貌をお届けします。

タムロンの単焦点レンズSP45mm F1.8 Di VCを買った!

こちらがTAMRONの単焦点レンズ「SP45mm F1.8 Di VC」。

45mmという焦点距離、そして極めてシャープな描写を持つ個性的な標準レンズが誕生。フルサイズ対応の大口径標準単焦点レンズとしては初の手ブレ補正機構を搭載。開放F/1.8からクリアで切れの良い描写を実現しました。(公式より)

っていう、現代の高画質デジカメ時代に向けた単焦点レンズ。

ワタクシ、その昔12年前に初めて一眼レフカメラ(CANON 5D)を買って、
最初に買った交換レンズがタムロンのズームレンズだったので、
なんというか懐かしのタムロン。

そんなこともあって、タムロンと言えばズームレンズの会社だと思ってたら、
新しい「SP」シリーズという単焦点が出てた!
まあ新しいと言っても2015年発売なんだけど。

さっそく愛用のCANON 6Dに装着してみました。

一番気になる重さは540g、長さは91.7mm。まずまず。

他の人気の単焦点レンズと比べると、

SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSMよりも断然軽くてコンパクト、
CANON EF50mm F1.2L USMよりもちょっと軽い、けどちょっと長い、
CANON EF50mm F1.4 USMよりもけっこう重くて大きい、
CANON EF50mm F1.8 STMよりもめちゃくちゃ重くてデカい。

そんな感じ。

なかなかの大口径。

しかもこれ手振れ補正付き。
SIGMAもCANONも手振れ補正付いてないから、そこはちょっとリード。
昨今の高画質カメラだと、ちょっとした手ブレでも気になっちゃう場合がありますが、
このレンズなら安心(と言いながら手振れ補正オフにしてること多いけど)。

SONY α7R2にもマウントアダプターにSIGMA MC-11を装着すれば、
たまに迷う時あるけど、普通にオートフォーカスで使えます。
カメラ本体が小さいので見た目が大砲みたい。

ちなみにオートフォーカスはまずまず早いです。
リング型超音波モーター「USD」採用。
USDってのはウルトラソニック・サイレンス・ドライブ!
なんか子供が考えたみたいなネーミングで最高!

これ動作音がめちゃくちゃ静かです。
静かすぎて、逆に動き出しが分かりにくくて、AFが遅く感じちゃう位。
実際のところ、キャノン純正レンズに比べるとほんのちょっとだけ遅い気がするけど、
そんなに気にならない感じです。

で、45mmってどうなの?って話なんですが、
普段の50mmレンズで適当にぱしゃっと撮るとこんな感じなのが、

このくらい広く撮れます。
ほんのちょーっとだけ広がった感じ。
三脚を持ってないので毎度ちゃんとした比較写真は撮れませぬが。

50mmだとあとちょっと全体を入れたいのに〜ってことが度々あるんですが、
45mmだとこのほんのちょーっとがいい感じです。
特に野外で建物とか景色とか撮る時にいいです。

で、いつものごはんをいつもの感じで撮ってみました。
まあいつも通りです。
ところが、、、

めちゃくちゃ寄れる!

なんとこのレンズ、最短撮影距離が29cm!これはすごい!
SIGMA 50mmArtは最短撮影距離40cm、
CANON EF50mm F1.2は最短撮影距離45cm、その差は歴然!!
すっごい寄れるEF50mm F1.8 STMでも35cm。タムロンさらに寄れる。

愛用のEF50mm F1.2Lだとこれが限界、

SP45mm F1.8ならここまで寄れる!

単焦点レンズの唯一の弱点は全然被写体に寄れないことだったのですが、
このレンズだとむしろ寄れまくりです。
これは画期的。

被写体に寄れて、手振れ補正が付いてるレンズってことは、
家の中で子供を撮る時とか、カフェとかで目の前のごはんを撮る時とか、
そんなシーンで大活躍しそうな感じ。
もちろんF1.8なのでなかなかに明るくボケます(F1.2に慣れると物足りないけど)。
なんかあらゆる良いとこ取りの単焦点レンズ。

しかも安い!

しかも、これでお値段が他の50mm単焦点に比べると、かなり安い!
さすがタムロン!

本日のアマゾン価格(新品)だと、

  • CANON EF50mm F1.2L USM(141,870円)
  • SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM(95,000円)
  • CANON EF50mm F1.4 USM(43,892円)
  • TAMRON SP45mm F1.8 Di VC(42,705円)
  • CANON EF50mm F1.8 STM(14,920円)
  • こんな感じ。
    焦点距離、F値、重さ・大きさに引き続き、
    お値段もなんだか程よいところをついてきた感。

    買ってすぐに適当に撮ったサンプル写真いろいろ

    ここまではCANON 6D+タムロンSP45mm F1.8。
    で、続いて、SONY α7R2+シグマMC-11+タムロンSP45mm F1.8。

    いつもながら、あんまり参考になりませんな。

    まとめ「単焦点レンズデビューにも最適!」

    タムロンの45mmレンズ、なかなかやります。
    良いとこ取りってのは、場合によっては中途半端なことになっちゃうわけですが、
    最初の1本とかだったらこれ最強かもしれません。

    よし、次回の写真部はこれで行くかな。
    ちなみに、先日の円頓寺商店街のフェス「クラブ円頓寺」へ遊びに行ってきました!の記事は、
    全部CANON 6D+TAMRON SP45mm F1.8の写真です。

    買い替えで不要になったカメラ・レンズは「カメラの買取屋さん」で高く買ってもらえますよ。

    買うより借りる派の人は→カメラのサブスク「CAMERA RENT」もあります。

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