より多くよりも、より少なく。毎日1つだけ何かを捨ててみるチャレンジ!
ワタクシ、生活でいつも心がけているのが「より多くよりも、より少なく」。
ただ、この現代社会では実践するのは相当難しいですよね。
これもっと突き詰めると、おなじみの「より少なく、しかしより良く」、
「より少ないことは、より豊かなこと」みたいなやつですね。
物が捨てられない、部屋が片付かない、なぜか不用品に囲まれてしまう、
思考がぐっちゃぐちゃで物事がうまく進まい、予定が回らない、時間が足りない、
そんな人から寄せられる「どうやったらいいの?ミニマリスト的なコツを教えてよ」。
本日は、そんな悩みを簡単に解決できるちょっとしたコツをお届けします。
自動的に何でもかんでも「より多く」なってしまうのが現代
現代は基本的に何でも「多い方が良い」とされていますよね。いまだに。
右肩上がりの拡大成長を基本とした資本主義社会で生きてるわけですから、
「少ないよりも、より多く、いやできるだけ多く」が正解、みたいな。
売り上げは多い方がいい、顧客数は多い方がいい、商品点数は多い方がいい、
SNSのフォロワーも、お給料も、友達の数も、部下の数も、スケジュールも、情報も、
コレクションの数も、クローゼットの中も、お弁当のおかずも、カフェのメニューも、
テレビのチャンネルも、電化製品の機能も、リモコンのボタンも、もうなんでも!
放っておいたら、どんどん増える!
必要なものでも過剰に増え過ぎればそれは使われない不要品なんだけど、
なんでも「より多く」の方向へ自動的に進んでしまうのが現代。
過ぎたるは猶及ばざるがごとし!ですよ!
減らす決断をする
そんな時代だからこそ、より少なくするには「決断」が必要になってきます。
自動増殖するシステムに乗っている以上、現状維持でも増えてしまうので、
マイナス方向に「より少なくする」ための努力をしないといけないわけで。
だけども、これが難しい!
減らすには痛みを伴うんですよね。
決断したくない・悩みたくない・申し訳ない・もったいない・せっかく手に入れたのに、、、そんなワードが次々と。
減らし続けて気づくこと
苦痛に耐えて、より少なくを実践し続けると、
ある時「あれ?これ要らなくない?もう必要なものって持ってるじゃん!」
「これだけが自分が本当に必要だったものだったんだ!」
って気づく時がきます。
逆にこれに気づかれては困る、というのが資本主義。
できるだけこれに気づかれないように、あの手この手で、
より多く、より高く、より早く、より強く、より大きく、っていう願望を持たせ続け、
「これで夢が叶いますよ〜」っと、見えない圧力をかけてくるわけですね。
そしてこの圧力によって、思考も生活もぐちゃぐちゃになってしまうわけです。
気づけば不要なものに囲まれるライフスタイル。それが当たり前の現代。
でも、そんな圧力を払拭する、簡単な方法があります!
毎日1つだけ何かを捨ててみるチャレンジ
より少なくを簡単に実践するための第一歩は、
「毎日1つだけ何かを捨ててみる」。
これがかなり効果的です。まずは100日。
読み終わった本でも、散らかった書類でも、着ない服でも、空き瓶でも、
スマホのアプリ1つでも、捨てるのは何でもいいんです。
ルールはただ一つ、「毎日決断して1つ捨てる」。
これ最初は簡単だけど、途中からだんだん難しくなります。
捨てるものがなくなってくるから。
そして先ほど書いた困難がやってくるからです。
捨てるかどうか迷う段階からが重要
一気に捨てようとすると困難がデカすぎて心が折れるけど(またはリバウンド確実)、
毎日1つずつならちょっとずつなので、クリアしやすいわけですよね。
しばらくは捨てるかどうか迷うグレーゾーンが続いて、
だんだんハッキリとこれは捨ててはいけない!というラインが見えてきます。
そのラインでのせめぎ合いが「自分に本当に必要なものは何か?」の問いなんですね。
これこそがミニマリズムの思考というか。
ちょっと前にブームになったミニマリストですけど、
あれってブームになるよりも何年も何十年も前からそうしてる人たちなんですよね。
ものを減らす・捨てる・持たない=ミニマリスト、じゃないのです。
思考とか生き方とか主義の問題なのです。ミニマリズム。
まとめ
てことで、何事もコツコツとやるのが一番。気づくと達成できてるパターン。
物が捨てられない、部屋が片付かない、なぜか不用品に囲まれてしまう、
思考がぐっちゃぐちゃで物事がうまく進まい、予定が回らない、時間が足りない、
そんな人は、毎日1つずつ要らないものを処分するというチャレンジ、
やってみてはいかがでしょうか。
売れそうなものはネットで売る方が、よりお得です。
ちなみにこのエッセンシャル思考ってのも同じような話で、
いつの間にか漫画版が出てた。
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