2014年10月29日(最終更新:2021年7月30日)
ほんとうにおいしいものはお店で買えない
こないだ読んだ『ほんとうにおいしいものはお店で買えない』という本。
これなかなか面白かったです。
食に興味がある人は、ほほーっとなることもあるんじゃないかと。
無農薬・無添加を買う理由
だいたいこの手の有機栽培か慣行栽培か、無農薬かそうじゃないか、みたいな話って、
右か左か、科学的根拠か精神論か、はたまた宗教か、
みたいに極端な話になりがちですけど、
個人的には、そんなのどっちでも良いと思ってて、
どっちでもいいんで、基本的には無農薬や無添加を買ってます。
健康への影響って話になると不確かなことが多すぎるので、よく分からないけど、
それよりも、心意気の話で言えば、
わざわざめんどくさい手法や難しい行程を取り入れようとする生産者ってのは、
相当気合いが入ってると思うし、こだわりがあると思うので、
やっぱりそっちを選びたいわけです。
みんなが農薬ばりばり撒いてるのに、無農薬で作る!とかかっこいいじゃないですか。
JAとか大手流通を敵に回して、独自ルートでなんとかするとか。
まさにインディペンデント。そういう精神が好きなので、そういう人から買いたいなーと。
そんな感じ。
野菜を買ってるというより、作ってるその人を買ってる
あと、やっぱりこだわってる人が作るものは美味しいですよ。当たり前だけど。
これは食べ物に限った話じゃなくて、音楽でも同じだし、なんでもそう。
ただまあそういうのって探すのも大変で、ちょっと買う方も気合いが必要なのですよね。
気合いと言うか勉強と言うかアンテナと言うか。
そんな意味でほんとうにおいしいものはわかりやすい場所では手に入らないってのは、
まさにその通りだよなーと。これって何かと一緒だなーと。
と言うことで、今回も全く本の内容には触れずにおしまいです。
今日も美味しいごはんが食べたいなーと、思いました。