高城剛 写真/文『50mm』は自分で写真を撮って自分で文を書いたZINEみたいな雑誌で最高!

ちょっと前に買った雑誌(巨大判型不定期誌)、
高城剛 写真/文『50mm』THE TAKASHIRO PICTURE NEWS」が面白かった!

近未来予想好きの人にはおなじみの、高城剛さんの新作なわけですが、
自分で写真を撮って(全部50mmレンズで!)、自分で文を書いた、
ZINEみたいな大判のピクチャーニュースな個人メディア的雑誌。

これがインターネット時代の本だよなぁ〜って感じで最高でした!
というわけで、以下、写真でその全貌をお届けします。

高城剛 写真/文『50mm』THE TAKASHIRO PICTURE NEWSを買った!

これね、もうなにより、デカい!
普通の雑誌と比べてもふた回りデカい!
モバイル画面では感じられない、圧倒的なサイズ感。
写真はデカければデカいほどいい!

そしてこれ前書きにも書いてあるんだけど、
インターネット時代の個人メディアを紙で作るとこうだよね〜っていう。
以下、ちょっと抜粋。

インターネットは、即時性や非物質的であることに目がいくが、ブログやSNSも、なにより魅力は「個人メディア」に尽きる。自分で見たものを、自分で撮影し、自分で文を書く。
だったら、インターネット的に、いままで見たこともない紙の雑誌を作ったらいいんじゃないか。そう考え、まるでブログやSNSのように、自分で見たものを自分で撮影し、自分で文を書く紙の一冊を作りたいと思った。

ワタクシもずーっと自分で写真撮って文章書いたブログをやってて、
その途中で(というかスタートが)紙のZINEを作ったり、
写真始めてからもっとデカいのやりたい!とポスターマガジンを作ったり、
でも印刷はお金も労力も大変だから電子書籍に行ったり、
CD付けてみたり、MP3付けてみたり、でもやっぱり紙に戻ったり戻らなかったり、
みたいなことをやってるんだけど、
こういうのが作りたかった!っていう、お手本みたいな雑誌。

そして50mmというタイトルの通り、全部の写真が50mmレンズで撮影されてます。

さて、タイトルの『50mm』とは、人間の目に一番近いレンズと言われているが、実際は、本誌の写真のすべてを50mmレンズだけで撮ったからに他ならない。実は、自分で写真を撮りはじめて数年しか経ってないが、ふと、気がつくと50mmしか持ち歩かなくなった。その理由は、世の中(主にはインターネット上)で目にする写真が、スマートフォンに付けられた28mmから35mmレンズの写真ばかりになってしまったからだ。そこで、スマートフォンじゃ感じられない50mmの世界を、読者に提供したいと考えた。

ワタクシも50mmレンズ大好き、というかこのブログも全部50mm。
もうこれだけで、買いますよね。
50mmって全体を何となくまんべんなく写すってのが難しい(画角が足りない)ので、
撮影者が意思をもってある特定の部分を切り取った写真になるわけで、
そんなのが伝ってきてやっぱり50mmレンズで撮った写真が一番好き。

で、肝心の内容についてですが、それは買ってのお楽しみ。
未来研究の話です。

紙は紙でやっぱり良いなあ!

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