有料noteがたったの2本しかないのに、7年間もずっと売れ続けた方法
なんか今回のタイトル、怪しくて良いですね。
数字が入ってるし、方法だし、たったのっていうのも簡単そうでいいし。
でもよくよく考えると、ちょっと日本語が変ですよね。
「7年間もずっと売れ続けた」に続くなら「方法」じゃなくて「理由」ですね。
「方法」にしたければ、「7年間ずっと売り続けた方法」ですよね。
どっちでも同じような感じだし、どっちでもいい気がしないでもないけど、
売れ続けるのは自然発生的なニュアンスが含まれてて、
売り続けるのは自力で必死な頑張りが必要な感じがしちゃいますよね。
簡単そうなイメージを残したいならやっぱり勝手に売れ続ける方がいいですよね。
それに「理由」よりは「方法」の方が知りたいですよね。
単純というかインスタントですよね、今は。
そうなってくると多少意味がおかしくても、
努力しないでも何だか自然に売れちゃう方法って感じにしちゃおうか、
なんてことを考えたりしますよね。
ってな流れでタイトルは考えたりするんですが(今回のは冗談です)、
これつまり、みんながついつい買っちゃう有料noteのパターンですね。
(こんなこと書いたら怒られる?)
ー
と言いつつ、ワタクシも有料noteを売っているんです。人のことは言えません。
なるだけ煽らないようにはしてますが、さじ加減ってのがね、ありますよね。
実に難しい。
そしてタイトルの通り、ほんとに今のところ2本だけ売ってて、
そしてこれが7年間も売れ続けてます。ここは事実。
タイトルって結構大事ですよね、まあ当たり前だけど。
ブログを10年もやってれば、内容よりもタイトルでほぼ決まるよね、
なんてことも言えます。言い過ぎか?いや、言い過ぎじゃないですね。
タイトルを正直に端的に書いちゃえば、それは誰の目にも止まらない、
つまり売れない、書いた意味がない、ってことになるし、
少々のテクニックを盛り込めば、予想以上に反響が出る、
なんてことも普通にあります。
ただ予想以上の反響が出るということは、いいことばっかりじゃないというか、
届いちゃダメなところまで届いてるし、許容範囲を予想外に超えちゃうのは、
もしろ今の時代は悪影響の方が多いので、やっぱり匙加減が大事ですよね。
程よく適正な表現で、程よく適正な範囲に向けて、
ミスマッチが起こらない相手にちゃんと届くのが一番かなと。
値段もその要因の一つですよね。
安すぎると関係ない人でも買えちゃうし(安いものほど文句が出る法則もあるね)、
高すぎるとほんとに必要な人に届かないかもしれないし。
結局、その最適な落とし所を考えるということがとても大事なことで、
そこは正直さとか誠実さみたいなのが重要なのではないか、
と、思っているわけです。
ー
で、前置きはこのくらいにしまして(ここまではなんの意味もありません!)。
大事なことはここから始まります。
すでに原稿用紙3枚くらい書いてますが、全部無駄話です。
というのも、この記事の本筋は4月に出す有料noteの内容からの話なので、
あんまり無料で公開ちゃうのもアレというか、
ペイウォール(有料の壁)の代わりに、無駄話ウォールを施したわけです。
こんなのAIだったら絶対書いてくれないですよね。
なので今、必死で人力で書いてます。
今から30分後にはお昼ご飯の準備をしなきゃいけないから、
いつもの3倍のタイピング速度で書いてます。
そろそろ音声入力にチャレンジしたいところだけど、
話しながら考えるの難しいので、書きながら考える方がまだ向いてるかな。
有料noteがたったの2本しかないのに、7年間もずっと売れ続けた方法
はい、やっと本題。
ワタクシも有料noteを売ってます。
今のところ2本だけ(そしてこのあと4月にもう1本出す予定があります)。
最初の1本はなんと7年前に書いたものです。
それが、今でもずっと売れ続けています。
なんでなんでしょうか?
というのはどうしてなのか意味が分からない、という意味ではなくて、
どういう仕組みで売れてるのでしょうか?って意味ね。
もちろんこれは設計を考えているからなのですが、
よくある王道パターンとはちょっと違います。
SNSはほとんど活用してない
ご存知かもしれませんが、ワタクシはSNSが苦手なので、
ほとんどやってません。やってないというか活用してないというか。
Instagram、Threads、X、Facebookにブログの更新情報を流してるだけ。
それもオマケみたいなもんで、もうやめてもいいかなとすら思ってるというか、
リンクで別サイトに飛ばすだけの投稿って、
今のSNSだとインプレッション超少ないですよね。
なので、SNS→有料記事みたいな流れではない、
別の流れで買ってもらってる、ということですね。
無料noteの更新もしてない
ちなみに今この記事を書いてる段階では、
無料noteも全く更新してなくて、というか最新記事が2020年です。
どこが最新?全部で24記事しかないし、4年前からストップ中。
今後更新するかもしれないけど。というかこの記事を載せようかな。
なので、note内で無料記事→有料記事みたいな流れではない、
別の流れで買ってもらってる、ということですね。
SNSをがんばらなくても売れる仕組み
今の王道はたぶんSNSですよね。
役に立つ投稿や、ピリリとスパイスの効いた投稿を日々積みかさねて、
たまにバズって、フォロワーを増やして、エンゲージメントを高めて、
そこから有料noteを売る、みたいな。
けど、これはSNSが得意な人向けな王道であって、
苦手な人には難しいですよね。
理屈じゃなくて気持ちの問題というかね。
そんなわけで、自分の場合はSNSを中心に置かずに、
それ以外の方法で流れを作る設計をしています。
アクセスの流れ
- SEO(検索経由)→WordPressブログ→有料note
- SNS(オマケ)→WordPressブログ→有料note
超ざっくりあらゆる細かい点を端折ると、上記の通り。
まあ分かりやすいですよね。
今回たまたま最後のところが有料noteになってますけど、
ここは別になんでもいいですよね。自分の商品やサービスに置き換えたら。
なんでも応用が効くやつです。
需要を掘り起こすのが一番大事
ここで大事なのは、もちろん間に入ってくるWordPressブログなんですが、
これがあるのとないのとでは結果はたぶん大違い。
WordPressブログを言い換えると「長文テキストメディア」です。
長文テキストはやっぱり最強です。
なんでかっていうと、「需要を掘り起こす役目」に最適だからです。
売りたいものだけをどん!っと置いておいても、
そんな売れないんですよね。
最初に書いたようにタイトルで煽るとかしないと。
単純設計でそれを売ろうとすればするほど煽る感じになっちゃいますよね。
そうじゃなくて、軽い導入で興味を持った人が、
もっと深く知りたいとか勉強したいみたいな、納得して有料に進む、
そのための前段階の丁寧な説明や解説の文章がとても大事なんですよね。
これが需要を掘り起こすというやつなんですが。
人って、自分でも自分の本当に欲しいものが解ってないというか、
人から需要を掘り出されて初めて気づくことって多いですよね。
そういう役目を果たすのが長文テキストで、それをちゃんと間に挟むことで、
余計な煽りとか騙しとかなくても、ちゃんと売れ続ける、というわけですね。
必要な人に必要なものが正しくマッチングされるというか。
あれ?前置きの駄文、ここまではなんの意味もありません!って書いたけど、
マッチングを正しくすることが大事だよねっていう意味では、
関係ある話にまとまったなー。すごい。
もちろん長文テキストに限らず、
短文SNSの連続投稿とか、音声とか、動画とか、メルマガとか、
他のメディアにもそれぞれに凄さはありますけど、
一番簡単に用意できて一番効果があるのが長文テキストじゃないかなーっと。
特別な機材も技術もいらないし、再生装置もいらないし、音が出ないし、
簡単な文章なら大体の人が読めるし、
逆に読めない文章を置いておくことで範囲を絞ることもできるし(今回の冒頭)、
いつでも使い回しできるし、置いておくだけでいいし、
ご飯の準備の合間にパジャマ姿で書けるし。
自分の得意に合わせて設計するのがポイント
つまり仕組みというか全体設計がしてあれば、
やたらめったらたくさん記事更新するとか、SNSでフォロワーをたくさん集めるとか、
役に立つ情報を頻繁に投稿するとか、最新情報を集めまくるとか、
無理して動画に参入するとか、喋りが苦手なのにポッドキャストをやるとか、
コメントを丁寧に返すとか、ややこしい関係に巻き込まれつつ頑張るとか、
そういうのが全部不要、ということですね。
不要は言い過ぎだけど、というかできる人ならやった方が数倍売れるだろうし、
やった方がいいのは間違いないけど、他にもやることたくさんあるしね。
散歩したり、子供と遊んだり、コーヒー焙煎したり、読書したり、
あとお昼ごはんも作らないといけないしね(そろそろ時間です)。
人生を楽しむことを優先してのんびりと仕事をするなら、
設計を考えるのがポイントですよ、っていう話でした。
*
っていうフリーランスのお金と仕事と仕組みの設計方法について、
フリーランス歴20年・ブログ歴12年で実践してきたことを、
有料noteにアホみたいに詳細に(この記事の15倍位)書いたものを、
4月頃にポンッ!と出します。
急に出すので、ぜひ今のうちにnoteをフォローしておいてください!
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