CANONの一眼レフ入門機EOS kiss X7 + SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSMを買いました![レビュー/作例]
最近、カメラは「CANON EOS 6D mark2」+「SIGMA Art 50mm F.14」という、
フルサイズの組みわせをメインに使ってるんだけど(いつでも50mm単焦点)、
ここに来てAPS-Cサイズの「CANON EOS Kiss X7」を買いました!
X7は2013年に発売された初心者向けのエントリーモデル(現行はX10)。
発売当時は一眼では世界最小・最軽量モデル。
フルサイズと比較すると、びっくりするくらい軽くて小さい!
サブカメラにいいかもーっと買ってみました(中古で2万円ちょいと激安!)。
というわけで、以下、写真でその全貌をお届けします。
CANONの一眼レフ入門機EOS kiss X7(とSIGMA Art 30mm F1.4 DC HSM)を買いました!
こちらがCANON EOS kiss X7+SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSM。
レンズキットも売ってるけど、普段50mm画角の単焦点レンズばかり使うので、
この組み合わせで(フルサイズで言うところのだいたい48mmくらい)。
中古で合わせて5万円ちょっと。
ちょうどポイント10%還元くらいで買えたので、実質5万円以下。
X7はさすがに数世代前ってことで激安です。
自分はデジカメデビューした最初からフルサイズEOS 5Dだったので、
エントリーモデルをちゃんと使うのは今回が初めて。
5Dのアマゾンページ開いたら購入日2006/3/1(326,180円)って出た!
キャノン歴13年!それにしても当時はカメラ高かったなぁ〜。
X7は上のところに絞りとかISOとか表示するディスプレイがないので、
全部背面ディスプレイで。
右手のグリップのところがあんまり出っ張ってないタイプ。
えぐれてる部分がないので、持ちにくいかと思いきや、まあ、どうでしょう、
手の大きい人はやっぱりえぐれてる方が持ちやすいですかね。
ただあちこち削って最軽量になってるわけで、
これ本体のみで370gと超絶軽い!
箱が届いた時、「あれ?中身入ってないの?」って思ったくらい軽い。
まさに手のひらサイズ。
ただシグマのレンズが重いので、この組み合わせだとまあまあ重くなります。
電池やストラップも全部入れて861g。普通に重くなってしまった。
でも普段使ってる「CANON 6D mark2」+「SIGMA Art 50mm F.14」なら、
なんと1636gなので、それと比べたらもう何も持ってないのと同じくらい軽い。
サイズ感もひと回り、ふた回り、いや三回りくらい小さい!
ちなみにもう一つ、50mm付近(56mm)になる別の組み合わせだと、
CANON EF35mm F2もあり。これも1世代前のやつなので中古で2万円くらい。
この組みわせだと、重さ627gとかなり軽いです。お出かけに便利。
ただこれAFがジーコジーコ言うので、それがなーって人は、
手ぶれ補正もついた新しい「EF35mm F2 IS USM」もあり。
奥様が使ってるEOS M10と比較すると、、、
かなり大きく見えるなぁ。
やっぱりコンパクトさではミラーレスには敵いません。
ただその分、オートフォーカスとか連射とか早いし、
子供とか撮影するならやっぱり一眼の方が使いやすかったり。
細かいところで言うと、上のダイヤルがロックされないので、
カバンとかに入れておくとクルクル回っちゃって、
いざ撮影しようと思うとモードが勝手に変わってた!なんてのが若干の難点。
シグマレンズをつけた時の感じ。
キャノンレンズをつけた時の感じ。
で、ワタクシは最近はやっぱりシグマが好きかなーってことで、
SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSMをメインに。
重いだけあっていい写りします。
開放で撮るとボケっとしてピントがきてるところはシャープで。シグマっぽい。
ただ、買ったレンズはかなりの前ピンだったので「USB DOCK」で調整しました。
自分でピント調整できるのもシグマはいいですね。
買ってすぐの撮影サンプル
というわけで、買ってすぐのまだあんまり慣れてない時の撮影サンプル。
うどん屋さんで。大須の讃岐麺処か川。うまい!
これ届いた直後でまだピント調整してなくて、ピント合ってないわ、
しかも分かりずらい被写体のかけうどん。
夜の公園で走る子ども。がズッコケる瞬間。
また今年も幼稚園の夏休み期間に我が家にやってきた鳥。
今年はインコ。
昼間の公園。
AF速度は普通に早いので、子供が遊んでるとこも撮りやすい。
梨。また分かりにくい被写体。
このレンズかなり寄れますね〜。
奥様でいつもの感じ。
サングラスしたがり。
公園の模様。
セミが抜け殻を捨てて今まさに飛び立とうとしてる瞬間なんて、
初めて見たな〜。
そして細かくみるとピントが超甘い。被写体が止まってるのに!
開放F1.4で適当にパシャパシャするとけっこうピント外れる写真が量産されます。
カメラが軽すぎて手ブレするのか、F1.4だからなのか、それとも腕の問題か。
6D mark2+Sigma 50mm F1.4だとこうはならないので、
このカメラの癖をつかむまでもっと修行が必要ですね。
振り向きざま。
メイホクバーガー!うまい!
澤田商店のかき氷!うまい!
夜のお祭りの花火(我が子が撮影)。
亀島のLOGIC(ロジック)で朝ごはん。
Le SupremeのバゲットにR ART OF COFFEEのルワンダ。
うまい!
ノリタケの森でパシャ。
ってな感じであんまり参考にならない作例でした。
その他、「名古屋・伏見のハンバーガー屋さん「MEIHOKU Burger(メイホクバーガー)」のランチへ行ってきました!」と「名古屋・伏見のかき氷屋さん「甘味や澤田商店」に行ってきました!」の記事は全てこの組み合わせで撮影しました。
EOS kiss X7の良い点と惜しい点
良い点
- とにかく小型で軽量
- 中古で2万円程度と激安(→本日のアマゾン価格)
- 機能的には十分今でも現役
- フラッシュ付いてる
惜しい点
- 小さすぎて軽すぎる
- 高感度にかなり弱い
- WIFIが付いてない
- バリアングルじゃない
しばらく使ってみて思ったのは「軽くて小さいのは良いことだ!」
っと単純な話でもなく、軽すぎて小さすぎるのもどうかねぇ〜?ってことで。
フルサイズを使ってる時は「重い〜肩こる〜もっと軽くしたい〜」ってなるけど、
実際に超小型軽量を使うと、ホールド感・安定感に欠けるし、けっこう手ブレするし、
ほどほどの大きさと重さがあった方がいいんだなぁ〜っと。
特に手が大きい人には、と言うか人それぞれ合うサイズ感てのがあるんですね。
なのでこのカメラ、女の人や手の小さい人にちょうどいいのかも。
オートフォーカスは最新機種の方が早いっぽいけど、
これ自体も普通に早いし(安めのミラーレスよりも断然早い)、
高感度に弱くてノイズが激しいけど、夜とか暗いところで撮影しないなら関係ないし、
機能的には全く現役バリバリ、むしろこれが2万円って!って感じで素晴らしいです。
それよりやっぱり小さいくて軽い、機動力抜群、そこが最大の特徴。
子どもや家族と外に出かけて綺麗な写真を撮影したい!っていうママにピッタリ。
子供&荷物たくさんでも一眼を持っていくのが苦になりません。
あと古いのでWIFI付いてないし(FLASH Airで対応できるから問題なし)、
バリアングルモニターじゃないです(自分はあんまり必要ないから問題なし)。
どっちもどうしても必要なら、EOS Kiss X9を買えば解決です。
ちなみにX9だとまだ店頭に置いてあるので、実機を触って確かめられます。
大きさ・重さもほとんど変わらなくてグリップが良くなっててさらに使いやすいです。
まとめ
ってことで、CANONの一眼入門機EOS kiss X7(とSIGMA Art 30mm F1.4)。
これ一眼デビューしたいカメラ初心者にはかなりオススメな気がします。
予算に余裕があればX9の方がいいと思うけど(って予算を増やしだすとキリがない!)。
明るくて背景がボケていい感じのおしゃれな写真が撮りたいとか、
子供の写真をもっと綺麗に残したい(でも予算少な目で!)とか、
スマホから一歩ステップアップしたい人には、これ良い選択肢かも!
【追記】5歳になった我が子が使いはじめました。子供でも使いやすいみたい。
これまで使ってたコンデジからステップアップ。
子供もファインダーをのぞいて撮る方が楽しいみたいです。
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