自由に生きるために最も重要な能力は「マーケット感覚」ではないか?という話
「自由に生きる方法」「働かずに生きる方法」でやたら検索されてくるオニマガ。
誰もが自由に生きたいと思っていても、なかなかそうはいかないのが現実ですよねー。
ワタクシの場合、はや20年近くそんな生き方を研究してますが、
失敗と挑戦をし続けた結果、最近は徐々にそういう生き方が出来るようになってきました。
うまく回り出したきっかけは、ある時ふと思った、
「かなり多くの不特定多数から評価されることをしない限り自由は無いわなー」
という事。
「不特定多数に評価される能力」=「マーケット感覚」
昨日、ちきりんの「マーケット感覚を身につけよう」という本を読んでいたら、
まさにこれ!これ!という事が書かれてました。この本スーパー面白い!!
「マーケット感覚」は自由に生きる為に最も重要な能力のひとつで、
個人的にはたぶん最大級だと思ってるんだけど、
言い換えると、「不特定多数から共感・評価・信用を得られる能力」というやつです。
特定の相手からだけ共感や評価を得るというのは、
まあ対策がシンプルなので簡単なんですが、
不特定多数になると、これが急に複雑になってスーパー難しい!
ほとんどの人がブログを続けられない理由もマーケット感覚が無いから
会社や仕事で言えば、BtoBよりBtoCのがマーケット感覚が必要。みたいな。
BtoBなら相手の会社の担当者と社長、
それと自分の会社の直属上司と社長にだけ評価されれば、
まあほどほどにうまくいくんじゃないかと思うけど(いや、そんなに甘くないか)、
BtoCなら無数の顧客から共感・評価・信用を得られないと、成り立ちませんよね。
ネットサービスで言えば、
「Facebookの個人アカウント<<<Facebookページ<Twitter<<<<ブログ」
みたいな順番で共感を得るのが難しくなるのと一緒。
この感じ何となく分かるんじゃないでしょうか。
Facebookはリアル友達をベースにした特定少数が相手(友達の多さが重要)、
ブログは不特定多数の読者が相手(マーケット感覚が重要)。
多くの人がブログが続かない(けどFacebookはいいねがいっぱい付くから続く)、
その最大の理由はまさにこれですね。
マーケット感覚があるかないかが分かれ道なんですねー。
自由に生きるために最も重要な能力は「マーケット感覚」
マーケット感覚は学校では習わないし、会社でもなかなか学べないと思うし、
自分で身に付けないといけない能力なんだけど、
これからの時代には最重要だと思うわけです。
これはフリーランスとかショップをやってる人とか将来独立したい人とかに限らず、
バンドマンだって役者だってカメラマンだって必要だし、もちろん会社員や公務員も。
で、どうしたらそんな能力が身に付くのかって言うのがこの本に書いてあります。
仕事、収入、時間、遊び、ポジション、アイデンティティ、生活環境その他もろもろを
他人に握られている生活はしたくないんだー!と思ってる人には響くものがあるかも。
とりあえず自分メディアを持ってみる、というのはおすすめです。
ブログやホームページ始めませんか?