好きなことを好きと言うのは意外と勇気がいる

好きなことを好きと言うのは意外と勇気がいりますよね。
好きなことを好きと言うのと、嫌いなことを嫌いと言うのだと、
圧倒的に後者が簡単。

嫌いなことを嫌いと言えず好きと言って空気を読むとか、
ほんとは好きだけどあまのじゃく的に嫌いというとか、
まあ大人になるといろいろあるとは思いますが、
結局のところ「好きなことを好きと言える」のが最強で最も難しい。

じゃあなんで好きなことを好きと言えないかというと、、、

拒絶されるのが怖いから

人は誰しも拒絶されるのを怖がりますよね。
なので、誰かに「わたしあれが好きなんだよね〜」と言って、
「え?わたしはあれ嫌いだけど!」なんて言われたら、ガビーン。

拒絶されたくない⇒好きなことを好きと言わない⇒拒絶されない、
ってな考え方。
あくまでその対象物が「好きか」「嫌いか」という話なのに、
それを好きと言った自分を拒絶されたように感じてしまうから恐怖。
なので「それ嫌いだわー」って反応が返って来ても、
実際はたいしたことじゃないわけですよね。

自分の感覚やセンスが間違ってるかもしれないから

拒絶まではされなくても、自分の感覚や嗅覚に自信が無い場合も、
好きというのがけっこう難しい。
「こんなの好きってあんたどういうセンスしてんの?」と思われちゃうから。

でもこれ最初はみんな誰しも「これすごい好きな気がするけど、どうかな?」
「いや、自分ほんとに好きか?」「好きな気がする」ってな感じで、
けっこうあやふやというか、良さの本質はバシッと分かってないんだと思う。
だんだん分かって来て、周りも認め出して、やっとハッキリ言えるというか。

自分でもよく分からないうちに好きと言い切りたい!

特にカルチャー関係は、早い段階でこれは!と思ったやつがあったとして、
それが時代より明らかに早い場合は見向きもされないし、
かと言って遅いと今さら何言ってんの感満載だしで、タイミングが命。
なので、好きになったタイミングによっても好きと言いづらかったり。

でも結局は自分でもよく分からないうちに好きと言い切る人はかっこいい。
周りの基準や評価は無視で。
自分の軸を持ってないと言えないですからねぇ。

世間一般の顔色は伺わなくていい

ブログとか運営してると(いや昨今ではSNSの方がそうかもしれないけど)、
人の反応が一旦気になり出すと、
「好きなものをただ好きと言う事が難しくなる」という現象が起こりがちですよね。

その罠に陥ると一気に面白くなくなるんですよね〜。
書いてる方も読んでる方も。
なんか顔色伺ってる感とか、いつものランキング90年代感みたいな。

昔、SNSがまだ無かった頃は、ある意味独りよがりの勘違いに近い激しいやつ、
いっぱいあってめちゃんこ面白かったんですよね。
それこそZINEとかミニコミの流れみたいな個人ブログとか。
やっぱりバシッと好きなもんは好き!と言われると「おぉ!」と思うし、
熱量が伝わってくるんですよね。

自分の場合もその辺の出身なので、やっぱりそういうの忘れたくないなーっと。
インスタ映え全盛の今だからこそあらためてそう思ったというか。
やっぱり半歩先くらいが売れるんだなーと言うのは正解なんだけど、
2〜3歩先を追ってる方がもっとエキサイティング。

まとめ「誰がなんと言おうと自分が好きなことは好きでいい!」

なので、いま一度、気合いを入れなおして勇気を出して、
「好きなことは好き」と言い続けるのが大事だなーっと。
そして好きかどうか自分でもまだ判断できないうちでも、
何か気になる事があるなら、それはもう好きってことでいいんじゃないかなーっと。

最近そういう感覚ちょっと弱まって来てる気がしたので、
本日より気合いを入れ直します。

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