名古屋市西区・中小田井の町並み保存地区（岩倉街道）を散策してきました！
先日、奥様と一緒に中小田井の町並み保存地区（岩倉街道）を散策してきました！
サイクリングで上小田井の山田図書館まで行ったので、
帰りは中小田井方面から帰ろうかなーなんて感じで（実はたまたま）。
中小田井の町並み保存地区は一度も通ったことがなかったんだけど、
黒壁の古い町屋が並んでたり蔵なんかもあちこちにあって、
とってもいい雰囲気でした！
というわけで、以下そんな模様を写真でお届けします。
名古屋市西区・中小田井の町並み保存地区（岩倉街道）を散策してきました！
やってきました、庄内川を渡った小田井エリア。
この日は朝から上小田井の山田図書館に行って、そのあとお昼ごはん食べて、
帰り道はせっかくなので行きとは違う道にしよーってことで、
うにゅうにゅと街をサイクリング。一体全体ここはどこなの？
あ！蔵があった！
あれ？この古い細い道、あれじゃない？岩倉街道。
ここが噂の町並みに保存地区じゃないの？っと。
完全に偶然に辿り着きました。
ほんとは右の方へ右の方へ行くつもりだったんだけど、
せっかくなので町並み保存地区へ突入です。
入り口？出口？に看板も出てました。
例の枇杷島の青物市場の大根の絵も。
岩倉街道は枇杷島と岩倉・犬山方面を繋ぐ江戸時代の道。
この通りにはその面影が残ってるわけですね！
黒壁。
いい通り！
岩倉方面から枇杷島方面へ南下。
右半分はかなり新しい建物になってるんだけど、
左半分は古い建物が並んでる感じ。
わ！すごい。
記念写真。
なんか変な帽子被ってますが、
この時はまだスーッと通り過ぎるだけのつもりだったので、
写真も適当です。
このあともうちょっと先まで行って、もう一回戻って散策再開します。
前はカフェがあったみたい。
細い通り、先に行ってみたくなる。
古いお米屋さん。
いけず石、かな？
鳥居の奥に願王寺山門。珍しいね。
天長6年（829年）に創建したと伝えられているらしい。
相当歴史ありますね。
モアイ像みたいなのもいた。
いろんな国の守護神がいるっぽい。
記念写真。
ここでもう一度案内板を。
ちょっと写真では切れちゃってるけど、よく見ると古い手書き地図の中に、
「水屋」って書いてあるなー。
ちょうど前の日、我が子が社会の授業で海津市の水屋のことを調べたらしくて、
水屋ってなんだ？って話をしてたところだったのです。
まだ残ってるのかなー、探してみよーってなことで、もう一度来た道を戻ります。
奥の方にも蔵とか残ってるもんねー。すごいなー。
ここからは徒歩で。
自転車だとピューって通り過ぎちゃうので（写真も適当になるし）、
じっくり歩いてみました。
メインストリーから奥に伸びる道もいくつかあって、
先に進みたくなるねー。
この屋根のね、重なり具合がかっこいい。
ちょっと細い道に入って遠目からメインストリートを。
で、そのまま細い道を進んで住宅街の方に入ってみたら、
向こうのほうに水屋っぽいのがある！違うかな？どうかな？
手書きの昔の地図とGoogleマップを見比べるとたぶん場所はあってそう。
ところで水屋と普通の土蔵は何が違うんだ？
水屋は水害の時に食料を保管しておいたり避難したりできるやつってことで、
この辺りは江戸時代に庄内川の水害が何度かあったみたい。
そういえば江戸時代は名古屋城を守るために、
庄内川は右岸（名古屋側）よりも左岸（小田井側）をちょっと低くして、
いざというときはこっち側を犠牲にした、みたいな話を聞いたことあるな。
ぐるぐるしてみたら「ごうぐら跡」ってのもありました。
ごうぐらって何だ？って調べてみたら、
江戸時代に村ごとに年貢米を上納するまで貯蔵した共同倉庫だそうで。
郷の倉で郷倉（ごうぐら）ね。郷蔵かな。
そこが今でも倉庫として使われてるなんて！すごい。
とかなんとかで住宅街を抜けたらちょうど名鉄の中小田井駅でした。
いや〜、偶然通りかかったんだけど、歴史を感じられて面白かったー！
この庄内川の北側エリアってほとんど来たことなかったから新鮮でした。
ちょっと名古屋観光っぽさもあるね。
ちなみに名古屋の街並み保存地区は、
「有松」「白壁・主税・橦木」「四間道」「中小田井」の４つ。
写真部で「有松」と「四間道」は行ったので、
ここも来たらいいかもね〜。
今回のカメラはNikon Zf + Nikkor Z 40mm F2でお届けしました。
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