自分が欲しいものだけ創る!

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ちょっと前に読んだ「自分が欲しいものだけ創る! スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング」。
これがスーパーめちゃくちゃおもしろかった!

スープストックトーキョーを運営してるスマイルズの、
クリエイティブディレクター野崎亙さんの本。
たぶん近年読んだビジネス本の中でダントツにグッときた、かも。

PASS THE BATONもスープストックトーキョーも他のスマイルズのお店も、
世間一般とはほんのちょっとズレてて好き勝手やってる感があるのに、
結局のところ広く支持されてるよなーって思ってたんだけど、
その答えが全部書いてありました。

N=1から価値を作り出す

そのヒントが「N=1」。たぶんこれだけで分かる人はピン!ときちゃうと思うけど、
まさにそういうことです。
母数を多くとるマーケティング的な方向からじゃなくて、
自分起点で創造する、ってな話が詳しく書かれてます。

自分も昔からあれこれやってるけど、
なんでこうなっちゃうんだよ!もっとこうだったら最高じゃん!
よし自分の欲しいものを作る!
ってのから、音楽レーベルやらZINEやらWordPressテンプレート制作やら、
で、このブログなんてその集大成だけど、完全に自分起点。

世間の流行りや、短期的な成果を求めたダサい手法は無視、
いま自分がグッときてることだけを信じて、
同じ感覚の人に少しずつ広がればいいなと。

でもそういう自分起点のやり方って、マーケティング的なこととは逆だし、
世の中の流行りや流れに逆らうこともあるし、
ブームへのあまりの乗りきれなさでガックリすることもあるし、
ほんとにこれでいいのかなぁ〜?って思う時もあったり。

さらには自分起点というより、勝手なこっち都合にブレてしまって、
共感が得られなかった〜失敗!ってなる時もあるし、
恐る恐る突っ切ってみたら大当たり!え?なんで?なんてこともあったり。

そんな感じで、その時々で悩むわけですけど、
そこら辺の解決策というか順序というかロジックというか、
自分起点でありながら独りよがりにならずに、マーケットに寄り添っていく方法とか、
そんなのがものすごく分かりやすく書いてあって、頭がスッキリしました。

名古屋のお店でも同じようにめちゃくちゃ面白いことやってるお店ありますよね。
飲食でも物販でも。お店っていうか、結局はそのお店をやってる「人」かな。
その人起点のグッとくるポイントに触れてこっちまで共感して楽しくなっちゃう、
ファンになっちゃう。っていうお店。
そういうお店が名古屋にもっともっと増えたらさらに楽しいのになー!

ちなみに昔出た、遠山正道さん(スマイルズの代表)の著書
やりたいことをやるというビジネスモデル―PASS THE BATONの軌跡』と、
双璧をなすというか、この2冊は合わせて読むととんでもなく面白いです。

何かしらの事業をやってる人や、何かを仕掛けたいと思ってる人や、
そこそこの反応を取れてるけど実はその理由が自分で分かってない人とか、
自分はこれで間違ってないはず、はずだけど、、、これでほんとにいいのかな?
って不安だらけの人とか、そんな人が読むと、
「そうかー、これでいいのか!やっぱりか!スッキリ!」ってなれる本。
超絶おすすめ。

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Update:2021-10-18) by
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