FUJIFILM X100VI用にテレコンバージョンレンズTCL-X100II(換算50mm)を買ってみました!
23mmレンズ(換算35mm)のFUJIFILM X100VIを、
約1.4倍の換算50mm画角にしてくれる、
テレコンバージョンレンズ「TCL-X100II」を買いました。
X100VIは23mm(換算35mm)が普通に使いやすいし、
50mm、70mmにクロップしてくれるデジタルテレコン機能も入ってるので、
外付けのテレコンなんて出番ないかなーと思ってたんだけど、
物理的なレンズでできたテレコンつけたら写りはどんなもんなのかな〜?
っという単純な興味が湧いてしまったのでした。
というわけで、以下、テレコンTCL-X100IIの全貌をお届けします。
FUJIFILM X100VI用にテレコンバージョンレンズTCL-X100IIを買ってみました!
こちらがテレコンバージョンレンズ「TCL-X100II」。
X100シリーズならどれでも使えるやつかな。
焦点距離を約1.4倍、50mm(35mm判換算)に伸ばしてくれるテレコンレンズ。
これがなかなか結構な大きさ。
重さも約180gとズッシリ。
せっかくX100シリーズは軽量コンパクトなのに、
これ付けたら普通の大きさ&重さになってしまう、、、というね。
クルクル回して取り付け。
ズドーンって感じ。
でかい!
と言っても、フルサイズのカメラとレンズに比べたら、
それはそれはもうコンパクト。
散歩には最適です。
大口径。67mm。
正面から見るとちょっとアレだね。
レンズフィルターも付けられます。
シルバーなの忘れてて黒を買っちゃったわ。
これで換算50mm。
つまり35mm F2レンズを付けたのと同じになるってことですね。
デジタルテレコンと違うのは、F2のまま23mm→35mmになるってことで。
ボケ感が欲しい時に威力を発揮する、のかどうか。
ちょっとボケ感の比較
三脚持ってないので適当なアレだけど、
まずはX100VIの内蔵の機能デジタルテレコン50mmで。
要は35mmで撮って50mm画角にクロップしただけってことですね。
続いて、X100VI+テレコンレンズTCL-X100IIで。
どうでしょ?そんな違わないか?
でもテレコンレンズつけた方がボケはちゃんと多くなりますね。
35mm F2レンズつけた感じになるわけで。
というわけで、X-E4+XF35mm F2で撮ってみました。
ちょっと色味が違うけど、
テレコンレンズ付けたのと同じような感じに、なる、はず、だけど。
どうなの?
おまけでX-E4にご存じXF35mm F1.4Rで。
これが一番ボケるはずですよね。うん、そうなってるか。
これだけ見るとテレコンレンズは別にいらなかったかもな〜、
なんて気が若干しちゃうんだけど、
X100シリーズでもうちょっとボケが欲しいんだよなー、
なんて時にはやっぱいいかもしれませんね。
もうちょっといろいろ撮ってみました!(サンプル作例写真)
グッドモーニング朝ごはん。
食べ物はやっぱり50mm画角になると撮りやすいですね。
グラタン作った。
豚肉と里芋の甘辛煮も作った。
最近買ったブックエンド「OSUMO」。
ピンクのクラゲ。
物撮りも35mmより50mmの方が撮りやすいね。
関連記事:名古屋・松原「MATO OBJECTS STORE」に行ってきました!(EETAL「OSUMO」POPUP EVENT)
寝起き。
テレコンつけても特にAFが遅くなるということはないけど、
慌てて動いてる人を狙ってシュシュってやると、
ピント抜けちゃうこともあるね。
これは元々のFUJIFILMのAFって感じだね。
止まってる人ならバシッと合う。当たり前か。
花などを。
まだまだ百日紅。
街へ。
お友達ファミリーにバッタリ。
かっこいい車!
というわけで、テレコンバージョンレンズTCL-X100II。
うん、こりゃなかなか良いぞ。
ちょっとでっかく重くなっちゃうことだけが引っかかるけど、
50mmで撮りたい時ってあるよね〜。ていうかやっぱり50mmいいよね〜。
ちなみにこれX-E4にXF35mm F1.4を付けたのより重くなるし、
レンズ長くて前に出ちゃうし、ってのが悩ましい。
X100VIは35mm専用、X-E4は50mm専用、ってカメラで分けるのもアリかなー。
(あれ?ってことはやっぱり買わなくて良かったってなっちゃうか!)
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