コーヒーおいしさの方程式

いやいやいやいや、まいりました。
この本すっごく勉強になる！

田口護、旦部幸博 著「コーヒー おいしさの方程式」

去年の11月くらいから家のキッチンでコーヒーの手網焙煎をやってるんですけど、
どうにもこうにも理屈が分からないまま勘だけでやっていたんです。
そんなのを続けること約4ヶ月、だんだん美味しいーと思うのが作れるようになって来て、
そのタイミングでこの本を読んだら、バチコーン！と。

コーヒーおいしさの方程式

コーヒー おいしさの方程式

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田口 護 旦部 幸博
NHK出版
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40年の経験と科学的分析の両面からコーヒーの美味しさを解説した本なんだけど、
焙煎と抽出の理屈がとても分かりやすく書いてあります。
「クロロゲン酸の中のキナ酸から水分子がもう1個飛んでしまった状態のなんとかかんとか」
「カフェー酸から生じるビニルカテコール重合体の苦みがなんとかなんとか」
みたいなややこしい話がやたら出てくるので読みながら3回くらい寝てしまったけど。
でもこれはコーヒー好きは全員必読の書なんじゃないかと。

そしてついに次のステップ、オリジナルブレンド作りに入りました。
去年の5月にミスズコーヒーへ見学に行ってそれから9ヶ月。
いつの間にやら自分で焙煎するようになっちゃってかなりの遠回りをして、
やっとブレンドの段階にやって来ました。
何パターンか適当にやってるんだけど、それでもめちゃんこ美味しいので、
自家焙煎が俄然楽しくなって来ました。
エアロプレスで飲んでもスーパー美味しいと思えるレベルにまでやっと到達してきました。
というわけで、やっとこっから諸々スタートです。
そもそもコーヒー豆付きZINEを作りたいと言うので始まったのに、寄り道しっぱなし。