カカオ豆から作るチョコレートのワークショップ@re:Liに行ってきました!
焙煎したカカオ豆と砂糖だけで手作りするチョコレート、
いわゆるひとつの「Bean to Bar」ってやつですけど、
山形のカジワラ珈琲先生のワークショップがre:Liで開催されるということで、
奥様と赤ちゃんと、そしてセシルタイガーアゲインの人たちと一緒に参加してきました。
ひたすらすり鉢でカカオ豆を擦りまくって作ったチョコレートは、
ビックリするくらいスーパー美味しかった!
以下、そんな模様を写真でお届けします。
カジワラ珈琲のカカオ豆から作るチョコレートのワークショップ
やって来ました、本日の会場。
伏見のカフェre:Liの2階。
道具は超シンプルにすり鉢とすりこぎ。以上。
これでひたすらガリガリやるわけですね。
この時点ではまだ何が行なわれるか全貌が分かってないので余裕の表情です。
これがチョコレートの原料になるカカオ豆。
今回のはグレナダ産。コーヒーと一緒で豆の産地で味や風味が変わるわけですね。
豆の選別や焙煎や皮むきは事前にカジワラ珈琲さんがやってくれてるので、
ワークショップでは焙煎された状態からスタートです。
ちなみにこっちは発酵した状態の焙煎前のカカオ豆。
におってみたり。
最初に胚芽を取り除く作業。
パキって割って真ん中の堅い所をポイ。
で、ここから怒濤の2時間スペシャルがスタート。
ひたすらカカオ豆をすり鉢でゴリゴリやります。
ゴリゴリ。けっこう力がいるので大変です。
ゴリゴリ。ちょっと粉っぽくなって来た。けど全然まだまだ。
途中、粉末くらいになって来たところ有機ココナッツシュガーを投入。
そしてまたひたすらゴリゴリ。
細かくなってきたら湯煎しながらさらにゴリゴリ。
やっとちょっとネバッとして来た!ペロッと試食してみるとチョコレート!美味しい!
だけど全然序の口。さらにさらにゴリゴリは続きます。
今のところ、序盤の犯人っぽい怪しい人物が捕まったけど、
いや実は真犯人は別に要るんじゃないか?と主役の刑事だけが気づいたくらいな感じ。
つまり全然序の口。
たまに遠い目をします。
MUGO・ん・・・、いや無言でひたすらゴリゴリ。
奥様ががんばってやってるように見えますが、
実際のところ赤ちゃん連れて散歩に行っちゃったので、ワタクシほぼ1人でゴリゴリ。
もう一度遠い目をします。
で、やっと粘り気が出て来た!
もうあとちょっと。ついに真犯人を崖に追いつめました。
犯人の抵抗もむなしくついにドロドロに〜!
これは完全にチョコレートだ!
御用だ御用だ。
できあがったドロドロを丁寧に型に入れます。
ここ、一番性格が出るところ。
ざっくり派とていねい派。
余ったやつはペロンですよ。うまー。
そして留置所、もとい、冷蔵庫へ運ばれて行きます。
冷やし固めたら完成!
しばしカジワラ珈琲のビューティフルコーヒーを飲みながら待ってると、
固まったチョコレートが登場!
型からペロンと剥がしたら、完成!
出来立てをパクリ。めちゃくちゃうまい!混じりっけなしのチョコレート。
Dandelion Chocolateみたいな感じの、カカオの特徴がバコーンと来るチョコレート。
ほんっとに美味しい。これ色んな産地のカカオでやりたいわー。
で、日を置くとまた味が変わるんだって。この辺もコーヒーと一緒ですな。
そういえば、Dandelion Chocolateがサンフランシスコから日本に上陸したんですね。
2〜3年前にアメリカの人に超おいしい地元のハンドメイドチョコだ!って送ってもらって、
これがチョコレートかー、うんまーってなったんだけど、
その会社が日本に進出したのか、先月くらいに東京にお店ができたみたい。
今度行こうーっと。
そしてお土産とともにお持ち帰りで終了。
実に3時間におよぶチョコレート作り!
腕パンパンでめちゃくちゃ大変だったけど、超美味しくて楽しかったー。
Maison YWE COFFEE STANDでもお楽しみが!
ちなみにこの日、栄のMaison YWE COFFEE STANDでは、
カジワラ珈琲が飲める&サチパンさんの限定ベーグルが買える!
というやつもやってまして。
行きがけにゲットしてきました!
ワタクシがコーヒーの手網焙煎を始めるきっかけになったのが、
まさにこの「カジワラ珈琲」さん。
(公式サイトはワタクシのMinimal WPのテーマ使ってくれてる!感謝!)
コーヒーに引き続き今回のチョコレート作りもすっごいヒントをもらった気がします。
なんというかDIYだったりカウンターカルチャーだったり、
やっぱりそういうのは楽しいし好きだわ。
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