2015年TVドラマBEST 10を全力でお届けします

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掟上今日子の備忘録

どうもこんにちは。
三度の飯の次くらいにテレビドラマが大好きな者です。
2015年はなんやかんやで赤ちゃんと遊ぶのに忙しくて、
テレビ見るのもうやめた!という生活に変わったのですが、ドラマだけは別腹。

HDDを駆使して録画しまくりの、早送りしまくりの、厳選しまくりで、
最終回までちゃんと見続けた連ドラは全部で14本でした。
2014年は40本見てたので、一気に減りました!

そんなわけで、今年も勝手に決めます、2015年ベストティーヴィードラマベスト10。
独断と偏見と愛と憎悪に満ちた、
ほぼキャスティングで善し悪しを決めてしまう無茶苦茶なベスト10です。
出演者・制作者には愛を持って敬称略で失礼致します。

10位:エイジハラスメント

エイジハラスメント

  • 期間:2015年7月9日 – 9月10日(9回)
  • 制作:テレビ朝日
  • 原作:内館牧子『エイジハラスメント』
  • 脚本:内館牧子
  • 出演:武井咲、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、大倉孝二、内藤理沙、原幹恵、宮地雅子、杉本哲太、吹越満、浅野和之、麻生祐未、竹中直人、風間杜夫、小泉孝太郎 他
  • 平均視聴率:8.8%

なんだろね、なんでこの2015年に突然あの横綱審議委員の魔女こと内館牧子のドラマやる!?という驚きで10位に入賞。しかも武井咲主演。去年は「全てがFになる」でギリギリ14位で「戦力外捜査官」は9位とまずまずの活躍だったけど、やっぱり武井咲はコメディがいいなー。コメディなら名作になるのに!今回も全く笑わないどころか、「テメェ、五寸釘ぶちこむぞ!」という訳の分からない決め台詞でキレまくるという、もう違う意味で泣けてくるドラマ。武井咲をそんな扱いにしないで!と名古屋市民はみんな思っているはず。ストーリーはタイトル通り、エイジハラスメント。って初めて聞いたわ!そんなワード。若い女性社員と年配社員の嫉妬やなんやかんや男性社員からの年齢差別的ななんやかんやの、これ2015年に見るドラマなの?っていうストーリー。そして微妙に豪華なのかなんなのかズラリ勢揃い的キャスティング。だいたいドラマのランキングの時に、キャストがたくさん書けちゃうやつって、なんだかなーってドラマのパターンだよね。超面白いやつって、最強級のキャストが4人くらいであと全員知らん!でOKだもん。と言いながらも10位入賞ですから、相当面白かったって事ですよ。だって2015年のドラマ300本くらいやってるうちの10位だからね。いやいや、武井咲には2016年の活躍に期待したいところです。と言いたいところだけど、2016年1月からのドラマがワタクシ絶対に観ない病院もの。残念無念。

9位:ウロボロス〜この愛こそ、正義。

ウロボロス

  • 期間:2015年1月16日 – 3月20日(10回)
  • 制作:TBS
  • 原作:神崎裕也『ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―』
  • 脚本:古家和尚
  • 出演:生田斗真、小栗旬、上野樹里、吉田羊、ムロツヨシ、清野菜名、武田久美子、光石研、滝藤賢一、吉田鋼太郎、中村橋之助、広末涼子 ほか
  • 平均視聴率:10.4%

こんなに豪華なキャストで気合い入りまくったドラマは近年無かったんじゃないかという位ナイスキャスティングそしてナイス演出のナイス展開のナイスすぎる素晴らしいドラマ。しかもLIAR GAME、ガリレオ、任侠ヘルパー、PRICELESS、S -最後の警官-などなど名作ばっかり手がけてる古家和尚脚本作品。生田斗真演じる龍崎イクオ(警察)と、小栗旬演じる段野竜哉(ヤクザ)が同じ孤児院で生活しているときに、広末涼子演じる柏葉結子先生が何者かに殺されてしまうという事件が起こって、その真相を突き止めて復習をするために大人になった2人があれやこれやの事件を解決しながら、真実を追い求め続けるという感動無しでは観られないほんとによく出来たストーリー。やっぱり小栗旬と上野樹里が出るドラマに外れはないですねぇ。これ年の初めにやってたから印象が薄れちゃってるので不利だけど、後半にやってたらベスト3位くらいだったかもしれんなーって思う素晴らしいドラマ。

8位:デスノート

デスノート

  • 期間:2015年7月5日 – 9月13日(11回)
  • 制作:日本テレビ
  • 原作:大場つぐみ・小畑健『DEATH NOTE
  • 脚本:いずみ吉紘
  • 出演:窪田正孝、山崎賢人、優希美青、松重豊、佐野ひなこ ほか
  • 平均視聴率:9.4%

もう一体全体いつまでデスノートで引っ張るつもりなんだよ!って日本中が思ってるような気がしないでもないけど、やっぱり面白かったデスノート。マンガの原作のやつがドラマになると、「全然ストーリーが違うじゃん〜」「キャラのイメージが違い過ぎ〜」的なやんややんやなツッコミが入る世の中ですが、それがドラマなんだ。しょうがない!今回のデスノートは、ムコ殿にはじまり、最近はROOKIES、トッカン、クロコーチ、極悪がんぼと名作ばっかり手がけてるいずみ吉紘脚本。そして窪田正孝がいい演技するんだこれが。2014年の「Nのために」からもう目が離せないよね。なんだろね、もうデスノート毎年やってもいいんじゃないかな、逆に。

7位:花咲舞が黙ってない

花咲舞が黙ってない

  • 期間:2015年7月8日 – 9月16日(11回)
  • 制作:日本テレビ
  • 原作:池井戸潤『新不祥事』『銀行総務特命
  • 脚本:松田裕子、江頭美智留、梅田みか、横田理恵
  • 出演:杏、上川隆也、塚地武雅、成宮寛貴、甲本雅裕、榎木孝明、石橋凌、大杉漣、生瀬勝久 ほか
  • 平均視聴率:14.5%

東京第一銀行の臨店班、杏さん演じる花咲舞と、上川隆也演じる相馬健のコンビが、銀行内のあれやこれのトラブルをムキムキー!っと解決していく熱血痛快ドラマ。ってこれは2014年もやったやつの第2シリーズなので面白いに決まってるわけですが、やっぱり面白かったので第7位に。「お言葉を返すようですが」っていう決めセリフとともに、杏さんが偉いさんやら怖い人にガンガンつっかかっていって、最後はギャフンと言わせちゃう、という、まさに正しいものが勝利するという、池井戸潤のホロリ&スッカー!な展開がエブリウィークなわけで、見逃せませんわね。基本は1話完結っていうのも今の時代にピッタリ。こりゃ素晴らしいドラマ。しかしこのメインビジュアルはこれでいいのか。

6位:サイレーン 刑事×彼女×完全悪女

サイレーン-刑事×彼女×完全悪女

  • 期間:2015年10月20日 – 12月15日(9回)
  • 制作:関西テレビ
  • 原作:山崎紗也夏『サイレーン』
  • 脚本:佐藤嗣麻子
  • 出演:松坂桃李、木村文乃、菜々緒、北山宏光、高田翔、要潤、山口紗弥加、光石研、大杉漣、船越英一郎 ほか
  • 平均視聴率:9.22%

とりあえず警察ものは間違いない(しかも船越英一郎)という事で当然チェックするわけですが、マンガが原作だけあってはちゃめちゃな展開はとても面白くって、しかも最後の最後はほほーそうなっちゃうの!!というおどろきビックリのムリクリ感満載の大ドンデン返し的な感じだったんだけど、このドラマはストーリがどうのこうのと言うよりも、木村文乃の前髪が短いとか、菜々緒がムキムキのキレッキレで怖いとか、要潤がイッちゃってるとか、光石研がイッちゃってるとか、最後は松坂桃李もイッちゃってるとか、なんちゅうかそんなドラマ。あとどうでもいいけど、ドラマの出演者がそのままCMに続きで出てくるやつ、最近よくあるけどアレややこしいからちょっとアレよね。って言う感じの第6位。

5位:掟上今日子の備忘録

掟上今日子の備忘録

  • 期間:2015年10月10日 – 12月12日(10回)
  • 制作:日本テレビ
  • 原作:西尾維新『掟上今日子の備忘録 忘却探偵
  • 脚本:野木亜紀子
  • 出演:新垣結衣、岡田将生、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、内田理央、及川光博 ほか
  • 平均視聴率:10.5%

ガッキー×野木亜紀子脚本といえば2013年の心のベストテン第6位「空飛ぶ広報室」でありまして、ガッキー×岡田将生といえば完全に例の弁護士タッグのアレなわけで、いやがおうにも期待だけが高まる2015年。そんな掟上今日子の備忘録。一晩寝ると記憶が全てリセットされてしまうというガッキー演じる忘却探偵の掟上今日子と、とにかく事件に巻き込まれる不運な男そしてストーリーテラーの岡田将生演じる隠館厄介が巻き起こす謎解きミステリー。なかなか最後はどんでん返しのどんどこどんな感じのほんわかストーリーで、10話やってこれがラストかね?なんて思わなくもない、なんというか5位くらいな面白さでした。

4位:デート〜恋とはどんなものかしら〜

デート〜恋とはどんなものかしら〜

  • 期間:2015年1月19日 – 3月23日(10回)
  • 制作:フジテレビ
  • 脚本:古沢良太
  • 出演:杏、長谷川博己、松重豊、和久井映見、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、風吹ジュン、国仲涼子 ほか
  • 平均視聴率 12.5%

これはめちゃくちゃ面白かった!月9っぽく超王道の恋愛コメディー。恋愛コメディーだけど恋愛力が完全にゼロな女と男の設定というかキャラ(曜日ごとに食べるものが決まってて、お茶を入れる時は定規で測っちゃう女と、完全な引きこもりニート男)が無茶苦茶すぎで最高。初回のしょっぱなから笑いっぱなし!杏さんのコメディータッチのやつは本気で面白い。そして脚本が古沢良太。もう完璧。リーガル・ハイの勢いがそのままな感じで素晴らしすぎでした。あ、鈴木先生も古沢良太でだから長谷川博己。この2人が主演で月9になるというのはもう完全に時代が変わったんですね。内館牧子のドラマやってる場合じゃないよ、日本のドラマ界!和久井映見はもうお母さん役だよ(しかも幽霊)。そんなわけもあってもう実質1位でもいい気がするけど、なぜか4位。いや〜今年は他が強すぎた!そしてスペシャルドラマには国仲涼子が出て来なかった!こ、声だけ!

3位:銭の戦争

銭の戦争

  • 期間:2015年1月6日 – 3月17日(11回)
  • 制作:関西テレビ
  • 原作:パク・イングォン『銭の戦争
  • 脚本:後藤法子
  • 出演:草彅剛、大島優子、木村文乃、渡部篤郎、新川優愛 ほか
  • 平均視聴率:13.4%

池井戸潤の原作が足りなくなったら次は韓国ドラマという流れでしょうか。もう完全にネタが無いのね。しかしこれは面白かった。キャスティングがまず最高すぎる。草彅剛はヒューマン的なあったかストーリよりもこういうギラギラした役の方が全然いいね。任侠ヘルパーとか独身貴族とか。そして外さない男、渡部篤郎。かっこ良すぎる。うちの奥様にちょっと似てる。ストーリーは、工場が上手くいかなくなって借金背負って自殺しちゃった父親から、草彅剛演じる白石富生が借金を引き継いで会社もクビになってズタボロになって、そっから一発逆転するためにさらに自分も借金取りになるんだけど、その借金取りの会社が実は親を死に追いやった闇金だったってことがわかっておりゃー復讐するぞ的なドロドロな話。お金にまつわるドロドロ劇が好きな人にはオススメ。あと新川優愛ファンにもおすすめ。というかこれ日本の原作だったら絶対に新川優愛が最後の最後で大どんでん返しするキーパーソンになってもおかしくないポジションにいるのに、全然そうでもないっていう逆の逆パターンというか、なんでもないパターンでこれが韓国ドラマかーという驚き。

2位:ようこそ、わが家へ

ようこそ、わが家へ

  • 期間:2015年4月13日 – 6月15日(10回)
  • 制作:フジテレビ
  • 原作:池井戸潤『ようこそ、わが家へ
  • 脚本:黒岩勉
  • 出演:相葉雅紀、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰 ほか
  • 平均視聴率:12.5%

いやいや、こんなに次の回が待ち遠しくなるドラマがかつてあったでしょうか、いやあったんだけど、これもすごかった。ほんとよく出来てたわー、というか、よくもまぁ引っ張るわー!さすがの黒岩勉脚本作品。もちろん池井戸潤の原作があってこそなんだけど、これこそがザ・ドラマなんだよ!って感じ。LIAR GAME、絶対零度、謎解きはディナーのあとで、ストロベリーナイト、dinner、よろず占い処 陰陽屋へようこそ、すべてがFになる、とここ毎年ヒット作(オニマガ調べ)を連発するだけあって、この手に汗握るドキドキハラハラ要素を描かせたら右に出るものはいないんじゃないかという。内容はストーカーの名無しさんに追いかけまくられる家族が結束してそれに対抗していくという話なんだけど、まあ内容はどうでもいいよね。ドラマだし。それより嵐のエンディングテーマ「青空の下、キミのとなり」がすごく良いわ。ピコピコピコピコー、んー、デデッ!って入って来た瞬間のゾクゾク感ね。これこそがドラマ!!映画や小説には無いティーヴィードラマならではの面白さって言うのは、1時間で終わって次の週まで続きが観れないという事。時間が来たらバッサリぶった切られてしまうという制約。制約無きところにクリエイティブは無い!と言う名言を誰が言ったかし知らないけど、そういう続き物としての演出も含めてTVドラマの面白さ。まあ録画して続けてみちゃう人もいると思うけど、それじゃドラマの面白さは半減しちゃうよ!そういう意味でもこのドラマはほんっとによく出来ていて文句無しの2位。え?ここまで言ってて1位じゃないの?

1位:下町ロケット

下町ロケット

  • 期間:2015年10月18日 – 12月20日(10回)
  • 制作:TBS(日曜劇場)
  • 原作:池井戸潤『下町ロケット
  • 脚本:八津弘幸、稲葉一広
  • 出演:阿部寛、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢ミキ、恵俊彰、倍賞美津子、吉川晃司、杉良太郎 ほか
  • 平均視聴率:18.5%

2015年ナンバーワンベストドラマに輝いたのは、池井戸潤(原作)× 八津弘幸(脚本)タッグによる「下町ロケット」!ってこれ完全に2014年の第1位「ルーズヴェルト・ゲーム」と同じじゃん!と言うか、2013年の「半沢直樹」からもうずーっと同じ!というか7位も2位も1位も池井戸潤!なにこれ?これが日本のドラマなのか!いい加減にしてほしい!と言いながらやっぱり面白いんだからしょうがない。まさにヒット作は次のヒット作を生むの法則。ロケット開発で失敗した阿部寛演じる佃航平が下町の工場を継いで、熱血的に社員と共にあれやこれやで大企業と奮闘する涙ナシには見れない波瀾万丈ハラハラドキドキ、モノ作りニッポン的おじさん達全員毎回号泣必至のドラマ。もちろん正義は勝つ的な最後の最後はガツーン!といっちゃうぜ的なゲロゲロ。キャスティングがお笑いの人ばっかり出て来てそろそろ日本のドラマもアレな感じがして来てしまうんだけど、そういうのを差し引いてもとっても面白かった。あと吉川晃司がいいね。「トゥクダタァン(佃さん)」みたいな滑舌良いのか悪いのかなんで白髪なのか。あと裏工作しかけまくりのサヤマ製作所社長椎名を演じる小泉孝太郎はやっぱりいいね。今年の小泉孝太郎はギラギラ感とうさん臭さが最高でした。ベストアクター2015は小泉孝太郎で決定。

と言う感じで、内容にはほとんど触れない2015年TVドラマBEST 10を全力でお届けしました。
こんなくだらないエントリーを書くのに4時間もかかってしまった。。。
上に書いた事は全部適当なので、本気にしないでくださいよ!

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