あえて無駄な配置にする家事
最近の家事関連の整理整頓が上手な人とか、
プロのアドバイザーとかの話を本とかネット記事とかで読むと、
だいたい無駄な動線を無くす配置にして、動きを少なくして、
ついでにあれこれできて、時短で楽チン、みたいなの多いですよね。
ワタクシも前はそういう考え方だったけど、
何でだか一周回って、今は無駄に歩く方がいいし(健康にも良い!)、
余計な動きのついでに全然別のことを閃いたりして、
予定調和な日常生活からはやっぱ面白い発想が出ないよなー、
なんて思うようになりました。
無駄はデメリットだけじゃなくて、意外なメリットがあるなー、なんて話を以下に。
あえて無駄な配置にするメリット
無駄な配置のデメリットは誰もが知るところなので、
ここはあえての無駄を擁護すべく、メリットをいくつか書き記してみます。
- 家事での歩く距離が増えて健康になる(ウォーキングと一緒!)
- スムーズじゃない予想外の動きの結果、予想外の発想が生まれる
- たまたま途中で目に入ったモノからインスピレーションを受けて、ひらめきのきっかけになることがある
結局一番のメリットは運動量が増えることなんだけど、
副次的に発想が豊かになる、ってのがポイント。
人間らしさは無駄から生まれるのかも
自分が動かずにボタン押すだけの生活だと、
それって結局ロボットなわけで、このまま行くところまで行くと、
もう人間っていらないの?ってなっちゃうんじゃないかと。
ロボットがロボットに指示出せば全て解決?みたいな世界。
(最近のAI事情見てたらそんなのもうすぐ来る気がしちゃうね)
人間が人間らしい発想を思いつくことや、
ちょっとした感動とか達成感を得ることだったり、
そういうのって無駄から生まれること、やっぱりありますよね。
これ仕事とか遊びの時でもそうだしね。
効率化を考えすぎると誰がやっても同じだし、結果も同じだし、
何ならやる前から結果が見えてて、それって面白くないわけで。
まとめ
そんなわけで、あえて無駄な配置にする家事、意外といいです。
元々、すぐ効率化を考えたくなっちゃう性格なので(好きな言葉は時間短縮だし)、
最近はあえてというか自覚的に引き戻すようにしようと心がけてます。
ただそうは言っても、床にはモノを置かないでくれ!掃除しにくい!
ってのだけは譲れませんなぁ。
楽チンかつ無駄ってのが好みなのかな、自分は。
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