2014年オニマガ経由で売れたAmazon書籍ランキングBEST 30

さてさて、いよいよ2014年も終わりそうな今日この頃。
ここんところは1年間の総まとめ的な感じでお届けしておりますが、
本日は2014年にオニマガ経由で売れたアマゾンの書籍ランキングを集計してみました。

オニマガを読んでる人はどんな本に興味があるのかが分かってしまうベスト30。
このブログは「DIYでインディペンデントに生きる毎日のヒント」という副題が付いてるので、
そういった感じの生き方に興味があるであろう、
思いっきり偏った人々の集合知による2014年ブックガイド。
ではどうぞ！

30位〜20位

30位〜20位はもう誤差の範囲なのでまとめて一挙にタイトルだけご紹介。

• コーヒーの絵本 – 庄野雄治 著 / 平澤まりこ イラスト
• パーキンソンの法則 (至誠堂選書) – C.N.パーキンソン 著
• ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫) – 吉本隆明 著
• ゆるく考えよう 人生を１００倍ラクにする思考法 – ちきりん 著
• 貧乏入門 – 小池龍之介 著
• 最低で最高の本屋 (仕事と生活ライブラリー) – 松浦弥太郎 著
• 就職しない生き方 ネットで「好き」を仕事にする10人の方法
• girls ZINE -つくる、つながるジンの楽しみ
• & Premium各号
• Union各号

コーヒー、ZINE、なんだか難しそうな思想的な本、っていう感じ。
& PremiumとUnionは書籍じゃないけど、毎号毎号オニマガ経由でかなりの数売れてるので、
ザックリとランキングに入れてみました。
『girls ZINE』は2012年に出た本でちょっと古いけど、
ワタクシが作ってる写真のZINEと、写真部の「P+M magazine」を紹介してもらいました。

関連記事：「girls ZINE -つくる、つながるジンの楽しみ」でフォトジンSNAPを紹介してもらいました！第20位：N:BOOK(カジカジ特別編集)

名古屋のオシャレスポットが一挙に紹介された決定版的なムック本。
まさかまさかのオニマガも誌面で紹介してもらいました。感謝。
これ一冊あれば名古屋で遊ぶのには困らない気がします。
城とか味噌かつとかえびふりゃーは載ってないけどね。

関連記事：名古屋のおしゃれショップ148軒が紹介されてる永久保存版ムック本「N:BOOK」でオニマガを紹介してもらいました！ ＞

第19位：シンプルを極める – ドミニック・ローホー 著

ドミニック・ローホーの本は今年たくさん読みました。シリーズがいっぱい出てます。
シンプル＆ミニマルライフを実践したい人にはオススメの本ですな。

関連記事：シンプルを極める

第18位：お金と感情と意思決定の白熱教室: 楽しい行動経済学 – ダン・アリエリー 著

NHKでやってたダン・アリエリー教授の行動経済学講座の本版。
行動経済学の入門書として最適なやつですね。

関連記事：インディペンデントに生きる人なら必修の「行動経済学」って何？が分かる７冊第17位：「週４時間」だけ働く。 – ティモシー・フェリス 著

ワタクシは2010年にこの本（の改訂版の前のバージョン）を購入して読んで、
「うっほー！」となって、そこからいろいろ試した結果、
2014年は「週4時間だけ働く」がかなり達成出来てきた感じです。
そんなの無理だろうと思ってたけど、そうでもないみたい。

関連記事：危険すぎるので閲覧注意！働かずに生きる方法を学べる本ベスト10

第16位：「プチスキル」をかけ合わせて「レア人材」になる 一生食える「強み」のつくり方 – 堀場英雄 著

まさに今は「個人の時代」というわけで、
プロフェッショナルじゃなくてもちょっとしたスキルの組み合わせでオリジナリティが出るし、
そういう生き方もありだよねー、むしろこれからはそれが出来ないとねーっていう本。

関連記事：個人の時代が到来した21世紀に読みたい本2冊

第15位：好き⇔お金 ネットで「やりたいこと」を「お金」に変える方法 – 朝倉真弓 著

今の時代は、個人の好きなこととか得意なこととをなんでもいいから、
インターネットで上手に発信するとちょっとした仕事が生まれるよっていう話。
まさにという入門書。

関連記事：ネットで「やりたいこと」を「お金」に変える方法

第14位：新版 人生を変える80対20の法則 – リチャード・コッチ 著

人生の全ては80対20の法則でだいたい説明が付く、
と言うやや強引な感じでよろしいんじゃないでしょうか。
いわゆるパレートの法則を人生に役立てるには？という本。

関連記事：20歳の頃には気づかなかった社会性の嘘

第13位：常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」 – クリス・ギレボー 著

クリス・ギレボーの名作。
やっぱり常識からはみ出す生き方のが楽しいですよね。
それはそれで悩みも尽きないわけですが。

関連記事：1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法

第12位：Petit Book Recipe ~リトルプレスの作り方~ – yojohan 著

自分で本を作っちゃおうぜ！という本。
リトルプレスとかZINEとかフリーペーパーとか、本に限らずブログもそうだけど、
考えやら作品やらをまとめて人の目に触れるところに発表するという活動は、
予想以上に得られるものが大きいのでオススメです。

関連記事：ハンドメイドなZINEの作り方（参考文献紹介付き）

第11位：自由に遊ぶDIYの本づくり リトルプレス! Zine! フリーペーパー! – 石川理恵 著

こちらも自分でDIYで本を作っちゃおうぜ！という本。
ハウツー満載で良い本です。
ワタクシが昔作ってたCD付きブック「Merci Magazine」も紹介してもらいました。
電話インタビューで秘密をペラペラ喋っちゃったので、お金の事とかも載ってます。

関連記事：「自由に遊ぶ、DIYの本づくり リトルプレス! Zine! フリーペーパー!」という本でメルシーマガジンを紹介してもらいました！

第10位：コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために – 石脇智広 著

コーヒーのウンチクというのは、もう人それぞれのこだわりでありまして、
嘘か誠かはたまた都市伝説か、と言うような伝え聞いただけの怪しい内容が多いのですが、
そんなのを科学的な視点でちゃんと考えてみようと言う本。
家で美味しいコーヒーを淹れたい人にオススメです。

関連記事：コーヒー「こつ」の科学

第9位：ずっとやりたかったことを、やりなさい。 – ジュリア・キャメロン 著

これはもうタイトルが全て。
人生、これに勝るものは無いのではないかという永遠のテーマ。

関連記事：好きなことをして生きる方法が学べる本ベスト10

第8位：楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇 – リチャード・コッチ 著

14位にも入ってたリチャード・コッチの80対20の法則の本。
こっちは生活実践編なので、より役立つ感じの内容です。
「むだな努力をせずに人生で成功する方法」と言い切ってしまっている恐怖の本。

関連記事：危険すぎるので閲覧注意！働かずに生きる方法を学べる本ベスト10

第7位：1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法 – クリス・ギレボー 著

13位にも入ってたクリス・ギレボーの名作その２。
最近は「小商い」というのがよく語られる一つのテーマになってたりしますが、
これはどっちかというと小さく始めて大きくするという感じの内容。
1万円で起業して年間500万円稼ぐ、みたいな。おもしろいです。

関連記事：1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法

第6位：ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方 – 伊藤洋志 著

生活と仕事が一体になったゆるい活動と言うか、ナリワイですわね、
そんな新しい仕事と生活のあり方を提案してくれる本。
なんでもやっちゃえば良いじゃんという気になれます。

関連記事：危険すぎるので閲覧注意！働かずに生きる方法を学べる本ベスト10

第5位：私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明 – 高城剛 著

ハイパーメディアクリエイター高城剛の本は全部必読だと思うんだけど、
これは特にハイパー面白かったです。
基本的にこの人の本は全部「近未来予想」。
近未来を予想するというのは、今を生きるヒントになりますわね。

関連記事：個人の時代が到来した21世紀に読みたい本2冊

第4位：草木染め大全―染料植物から染色技法まですべてがわかる – 箕輪直子 著

ここに来てなぜか突然「草木染め」の本。
前に手ぬぐいのコーヒー染めをやった時の記事が検索でやたら読まれているようで、
その関連ですかな。

関連記事：染めたがる男「簡単！コーヒー染めの方法〜染物部の第一回活動報告」

第3位：NICE COFFEE TIME

アメリカからハードカバーの本「NICE COFFEE TIME」。
アイスランド、デンマーク、アメリカ20州を訪れたトラベルフォトドキュメンタリー。

関連記事：サードウェーブ・コーヒーって何？が分かるオススメの本10冊

第2位：BRUTUS特別編集 もっとおいしいコーヒーの進化論。

やっぱりコーヒー本は強い。
手網焙煎とかコーヒースタンド巡りとかそんな記事ばっかり書いてるからだけど。
2〜3年前のサードウェーブの総まとめ的な本ですな。

関連記事：サードウェーブ・コーヒーって何？が分かるオススメの本10冊

第1位：働かないって、ワクワクしない? – アニー・J・ゼリンスキー 著

第1位はアニー・J・ゼリンスキーの『働かないって、ワクワクしない?』。
世の中で最も危険な本です。
そしてワタクシがたぶん一番影響を受けた本でもあります。
「自由な時間」を多く持つことこそが豊かだというような内容。
色々な考え方が根底から覆る恐ろしさを秘めた本ですな。

まとめ

以上、2014年オニマガ経由で売れたAmazon書籍ランキングBEST 30でした。
お正月の暇つぶしに読んでみてはいかがでしょうか。

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